”恋は盲目”ではダメ!?ツラい恋愛の繰り返しから卒業する方法

こんにちは、恋愛心理パティシエのともです。

好きな人とやっとで両思い。
ドキドキ・ワクワクの刺激的な毎日で人生バラ色。
そしてこれからもこんな日々が続く……と思っていたら、あの楽しいだけの毎日はどこにいったのやら“あれ?なんか恋愛しているとツライ”“毎日彼氏の顔色を伺っている感じで不安”、と恋愛が“楽しいだけ”ではなくなってくる人も多いのでは?

いつも恋愛が楽しいのは最初だけの人は恋愛を“自分のアイデンティティのためにしている”からなのです。

恋は盲目……ではダメ

恋愛は本能から、とは言いますがそれだけのものでもありません。
実は自分のことを自分でどう考えるかという“自意識”または“アイデンティティ”に深く関わることでもあるのです。
教育心理学者の大野久は、学生のレポートを分析し、多くの若者に見られる恋愛スタイルの特徴をあげています。

(1)好きだ、愛しているという言葉を欲しがる
(2)自分のことをどう思っているかが過剰に気になる
(3)付き合いが長くなるにつれ、不安の方が大きくなる
(4)相手の小さな言動から嫌われたのかな、と気になって仕方ない
(5)その結果、破局する

この特徴を見てみると全てが“自分視点で恋愛が進んでいる”ということに気づくと思います。
恋愛がツラかったり続かない理由は相手ではなく、自分が自分中心にしか物事を見えてないということ。

ただひたすら“自分を愛して欲しい”“自分を見て欲しい”という自分本位の恋愛が続くワケがないのです。

では本当の恋愛をするためにはどうすればいいのか

心理学者のエリクソンのアイデンティティ理論によると本当の恋愛を始めるためには“自分は誰なのか、どこに向かって生きていくのか”というアイデンティティを作り上げることが先に行われるべきだ、ということです。
最近のSNSの弊害か、とにかく今の若者は“自分を見て欲しい”という欲求がことさら強く、自分を認められることで自分の存在意義を確かめる傾向に。

誰かといつも繋がっていて、さらに認めてもらっていないと落ち着かないということですね。
でも自分ですらアイデンティティすら見失っている状態で、“何か”を認められようとしても、自分は“他人目線の自分”にしかなりえないのです。

本当の恋愛に必要なことは?

大野久は本当の恋愛に必要なことを以下に述べています。

(1)相手に条件を求めず、ありのままの自分を好きになる
(2)相手のこと、二人のことを考え、相手の喜びを自分の喜びと考える
(3)ありのままの自分を相手に出せるようする
(4)精神的に支え合うように努力する
(5)将来のことも見据える
(6)“ドキドキ”重視の恋愛から“安心”重視の恋愛へ移行することを喜ぶ

心理学者のマーシャによるとアイデンティティの状態には少なくとも4つあるとのこと。

“アイデンティティの拡散”は自分のことが自分で決められない状態。
“早期完了”は自分がどうありたいかと葛藤もせずに“こんなもんだ”と自分にさじを投げている状態。
“モラトリアム”は自分探しのためにいろんなことを考え、迷走して自立できてない状態。
そして4つ目が“アイデンティティ達成”となるよう。

実はアイデンティティの達成にまで至っている大人の方が少ないとのことで、40代になってもまだまだ“自分はどう生きるべきか”“どの道を選ぶべきか”と悩んでいる人は多い。
恋愛においてもアイデンティティの達成ができてない人がツライ恋愛に陥りやすいのです。


恋愛がいつもツライ原因は自分の中にアリ。
自分で自分を認めてあげられない人は、いつも相手に依存し、相手中心になるので不安にしかならないのです。
たまにもらえるご褒美に尻尾を振っては、またご主人様の機嫌をとるような行動を繰り返してしまう…。

そんな人は自分の餌ぐらい自分で探す!ぐらいの自立した精神状態が必要なのでしょう。

【参考文献】
・『本当にわかる心理学』植木理恵・著(日本実業出版社)

●ライター/とも(恋愛心理パティシエ)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (0)
  • うーん (0)

恋愛jpをフォローする