実は美人過ぎるとモテない!? 恋愛とルックスの関係性

【相談者:20代女性】
私にはすごく綺麗な女友達がいます。彼女は男性からいつもチヤホヤされていますが、ごく普通の顔立ちをしている私との扱いの違いに正直嫉妬してしまいます。ルックスで損をしたり得をしたりするのは不公平だと思います。最初から勝負にならないような気がして、どうしたらいいか分かりません……。

a 平凡な顔立ちの方が男性からのアタックは多いんです。

ご質問ありがとうございます。恋愛小説専門家の倉本真帆です。

アドバイスを小説風にしてみました。どうぞお読みください。


 「沙耶はいいわよね、キレイでいつも男の子にモテて」

 私は高校時代からの友達、沙耶とふたりで居酒屋にいる。
 沙耶は美人で、平凡な顔立ちの私からすれば信じられないほど男の子からの待遇がいい。そのことをやっかんで、お酒も入っている私はついからんでしまう。

 「そんなことないわよ」

 そう言って困ったように笑い、こう付け足す。

 「私からしてみたら、まどかの方がうらやましいけど」
 「沙耶が私を? 冗談でしょ?」
 「ううん、ほんと」

 いくぶん真剣みを帯びた目で、まっすぐにこちらを見る。

 「ずっと、うらやましいと思ってたよ」
 「私は、沙耶がうらやましかったわよ?」

 私なんて沙耶のおまけみたいな感じで扱われて、よくていじりやすいキャラと言うか……そんな感じだ。

 「それがうらやましかったのよ。私には一歩踏み込んできてくれない人とかが、まどかには歩み寄って親しみを持っている感じがして」
 「ふぅん……沙耶にはそんな風に見えていたんだ」

 不思議なものだなと思った。完全に、恵まれてるのは沙耶のほうだと思っていたのに、沙耶はこんな普通の私をうらやましく見ていただなんて。

 「それにね、よく言えば大事に扱ってくれてるのかもしれないけど、私からしてみれば避けられているようにも思えるの」
 「避けられてる?」

 そうよ、と珍しく熱くなる沙耶。

 「冗談言ったり、笑いあったりするのはいつもまどかの方とだったじゃない」
 「まぁ、それは……ほら、私って美人じゃないし、なに言ってもオッケーみたいなとこあるから」
 「ほら、それこそ得してるじゃないの」

 そらごらんなさい、と沙耶は息巻く。

 「所詮私は観賞用で、実際に好きになったりアタックしたりするのはまどかみたいな子なのよ」

 「か、観賞用って……」

 確かに美人だけど、自分で言っちゃう? それ。
 もう、嫌になっちゃうわ、と言って沙耶は飲み物を追加する。

 「ほら、私はハードルが低いっていうかさ、庶民的なのよね。あはは」

 冗談にしてしまえ、と思って私が言うと、沙耶はこう切りかえした。

 「じゃあ私は誰と恋愛すればいいのよぅ。世の中の男性のほとんどは庶民でしょ? それ以外の人と出会うチャンスなんて限られてるじゃない」

  チャンスが多いのはまどかの方でしょ、と恨みがましい目つきで言う。

 「そうかなぁ」
 「そうよ」

 そうかなぁ、と繰り返しながら、私はこれまで沙耶に対して持っていた劣等感が少しずつ晴れていくのを感じた。


いかがでしたか?

キーワードは、“美人は観賞用”、“平凡な顔立ちのほうがチャンスが多い”ということです。

プライドの高い普通の男性は、美人よりも平均的な顔立ちの女子の方がアタックしやすいため、実は美人よりも恋愛のチャンスは多いのです。ルックスで悲観的になることはありません。

怖いのは、“どうせ私なんて”と卑屈になる気持ちです。自信を持っていきましょう。

●ライター/倉本真帆(恋愛小説専門家)

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