恋より仕事優先の彼氏に“寂しい気持ち”を効果的に伝える方法

【相談者:20代女性】
私には付き合っている彼がいるのですが、平日に電話の約束をしていても、仕事を言い訳にしてないがしろにされています。どうしたら私のことを大切にしてくれるのでしょうか。

まずは男性が仕事を頑張っていることを認めて褒めてあげましょう。

ご質問ありがとうございます。恋愛小説専門家の倉本真帆です。

質問者さんへのアドバイスを小説風に仕立てましたので、どうぞお読みください。


 今日も、だ。私は壁にかけている時計をにらみ、ため息をつく。
 9時に電話するという約束をしたはずなのに、今はもう10時。メールの1通も送ってくれればいいのに、それもない。

 昨日までの私だったら、「どうして連絡もくれないの!?」と怒りのメールを送るところだけれど。
 
 今日の昼間の会話を思い出す。

 「彼氏が約束の時間に電話をくれない?」

 会社の同僚をつかまえて一緒にランチをとっていたときの会話だ。

 「そうなの。こっちはずっと待ってるのに、メール1通送らないのって、ひどくない?」
 「うーん……でも、向こうも仕事だろ? しょうがないと思ってやれよぉ」

丸山君は本日のパスタを豪快に食べながら言う。

「でも電話、くれるにはくれるんだろ?」
「まぁ……ね。1時間以上待って、ようやくって感じかしら」
「その電話では優しいんだろ?」
「……私が怒っちゃって、あんまり楽しく話せたことないかも」

 丸山君はパスタを口いっぱいにほうばりながら目を見開く。

 「それはだめだって!」

 ようやく飲みこんで、一言。

 「わかってはいるんだけどさぁ」
 「いーや、わかってない。仕事で遅くなって彼女との約束の電話。悪いなと思いながらも安らぎを求めて電話をかけるんだよ、男は! ……そこで怒ったら、興ざめだぜ?」

 私は言葉に詰まってしまった。

 「男は仕事を頑張ってるのを認めてほしい生き物なんだよ。“どうして遅いの!?”じゃなくて、“遅くまで頑張っててえらい!”って言ってやれよ。上辺だけでもいいから」
 「“遅くまで頑張っててえらい”……かぁ」
 「そうそう。思ったことそのまま言うんじゃなくて、男が喜ぶように変換して言えばいいんだよ」
 「たとえば?」
 「“なんでこんなに遅いの?”の代わりに、“早く会いたいな”とか」
 「ふぅん……たしかに、その言葉の裏にはそういう気持ちがあるわね」
 「それなんだよ! 女って結構責めるような感じに言っちゃうとこあるけど、その裏側の気持ちを言ってくれたほうが男は喜ぶんだよ」

 今思い返しても、目からうろこ。なるほどと思わされてしまった。
 約束の時間から1時間半が過ぎようとする頃、私は携帯電話を手にとって、メールを打ち始めた。

 今までの私だったら、「今日もまだ帰ってないの? 待ってるんだから、メールくらいしてよ……。こっちだって疲れてるんだからね!」なんて書いてしまうところだけど。このままは危ない危ない。

 今日から私は変わるんだ。
 「今日も遅くまでお疲れ様! 頑張るのはいいことだけど、無理はしないでね。早く声を聞きたいな!」

 送信。


いかがでしたか?

覚えていていただきたいのは、“男は仕事を頑張っているのを認めてほしい生き物”だということ、そして“思ったことをそのまま言わず、男が喜ぶ言い方に変換してあげる”ことです。

男性は言葉の裏に隠されている感情を読み取るのが少し下手な人が多いです。それを踏まえて、男性に伝わりやすく優しい言い方をしてあげましょうね!

●ライター/倉本真帆(恋愛小説専門家)

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