感情的or論理的?カップルのケンカパターンからわかる男女の考え方のズレ

【相談者:20代女性】
彼氏との性格の不一致が気になる今日この頃……。
些細なことでケンカすることが増えたのですが、ほんとに彼と価値観も意見も合いません。

私の気持ちも分かってもらえないし、彼の気持ちもイマイチよく分かりません。
男女ってそんなにも性格に違いがあるものなのでしょうか?

a お互いの違いを認めた上で、相手を理解するよう努めましょう。

ご質問ありがとうございます。人間観察好きの物書き、ときわひでたかです。

普段は心に余裕があるため、価値観や意見の違いについても許すことができるのですが、ケンカして感情が高ぶるとそうはいきません。
特に、女子は感情的、男子は論理的なタイプが多く、お互いの性格が刺激し合ってしまい、ケンカが収集つかなくなるのはよくあること。

女子の多くは、怒っているうちに、なぜそんなに怒っているのか自分でも分からなくなるほど感情的。
男子は、怒っている理由を明白にし、冷静に解決しようと努める生き物。

女子からすると、その冷静な態度に腹が立ち、男子は女子の感情に手を焼いてしまうことになります。

これは男女の性格の違いなので、完全に同じ価値観・思考になることは難しいと言えるでしょう。
だから、そもそも考え方の出発地点も到着地点も違うものだと認め、相手のことを理解してあげるのがポイントです。

たとえば、次の3つのパターンのように、男女の考え方にはズレがあるんです。
それぞれのパターンを詳しくひも解いてみましょう。

(1)感情をむき出しにする女子と感情を隠す男子のパターン

『彼とはケンカが多いほうですが、一番イラッとするのが、無言になられること。言いたいことがあるなら言えって思います。言いたいことがないわけがない。黙る理由が分かりません』(28歳女性/看護師)

『彼女とケンカするときは、いつも黙りますね。言いたいことはあるんですが、言っても余計にモメるだけ。言いたいことは飲み込んで、黙り込みます』(29歳男性/事務職)

女子が思うケンカは、全力で気持ちをぶつけ合うこと。
感情が消化不良を起こしてしまわないよう、お互いの感情の新陳代謝を望んでいる場合が多いのです。

そんな彼女の姿を見て男子は、事を荒らげまいと、ダンマリを決め込んでしまいます。

男子の言い分に耳を傾ければ、決して彼女と向き合うことを避けようと、口をつぐんでいるわけではないようです。
彼女と同じ温度でケンカしてしまうと、キズつけてしまうこともありますし、余計に溝が深まってしまうこともある。

そう考えた上で、気持ちを飲み込んで、口を閉ざしているわけです。

ケンカの最中に黙り込む彼を見て、彼なりの思いやりが潜んでいることを理解してあげるようにしましょう。
それでも腹が立つこともあるでしょう。

そんなときは、やっぱり感情をしっかり出すほうがいいでしょうね。

(2)愛情で修復したい女子と冷静に解決したい男子のパターン

『彼とケンカした後、やっぱり気持ちが寂しくなるので、許す許さないの前に、ぎゅって抱きしめて欲しくなります』(25歳女性/美容師)

『女子って、ケンカの仲を修復するために、抱き合ったりくっついたりすることを求めてきますよね?でも、あれって、根本の解決になってないから、すごくイヤです。しっかりと解決しないと、また同じことでケンカしちゃうでしょ?よく理解できませんね』(30歳男性/営業職)

女子の怒りは、それほど根が深くない場合が多いはず。
寂しさを上手く伝えられなかったり、異性に嫉妬したり。
些細なことだと自分で分かっていても、ついつい彼のことを責めまくってしまうのです。

結局は、たっぷりと愛情を注いでくれたら気が済む場合が多いということ。

それとは逆に、男子は、問題の解決を求めます。
ケンカになってしまった原因を突き止め、それを解決しないと、また同じことを繰り返してしまう。
それが不毛だと感じるからこそ、冷静に問題解決に努めるんですね。

「くっついて愛情を注ぐだけで気が済むなら、最初からケンカなんかしなきゃいいのに」と感じている男子も多いことでしょう。
まさに女子との考え方の違いですね。

ただし、愛情を注いであげれば何をやっても気が済むだろうと、確信犯的に悪事を重ねるようなダメンズもいますので注意しましょう。

(3)感情をぶつけて反省する女子とついつい逆ギレしちゃう男子のパターン

『ケンカのときは、気が済むまで彼を責め続けます。途中から、心の中ではもう許しているんですけど、収まりがつかず。自分の気が晴れるまで、とことん怒ってしまいますね。ちょっと反省です……』(26歳女性/営業事務)

『僕に非があって彼女が怒り出した場合でも、あんまりしつこいと、逆ギレしてケンカを終わらせようとします。浮気がバレちゃって収集がつかなくなるときも、たいてい逆ギレしてますね(笑)』(29歳男性/営業職)

ケンカで反省するポイントも男女で違っています。
女子は自分が感情をぶつけ過ぎていることを、ケンカの最中に自覚するもの。

後に引けなくなっているため、そのまま怒り続けはしますが、心のどこかで、ごめんなさいの気持ちが芽生えていることも多いはず。

一方、男子はと言うと、逆ギレが得意。
自分の立場が弱くなると、彼女を威嚇するように、逆ギレする男子も多いでしょう。

そんな男子も、実は逆ギレを反省しているもの。
自分が悪いと分かっているから、反省も当然ですよね。

このように、ケンカで反省するポイントも、男女で違うということです。


どれほど気が合う二人でも、やっぱりケンカのときには、気持ちのズレが生じてしまいます。
そもそも口ゲンカは、自分の主張を相手にぶつける行為ですので、とてもじゃないけれど、冷静にはいられない。
当然のことでしょう。

でも、インタビューから分かる通り、男女の考え方には違いがあります。
腹の立つ態度も、実はお互いを思いやっている場合だってあります。

だからこそ、ケンカの最中は、相手がどんな風に感じているのか理解してあげるようにしましょう。
感情的になっているため、なかなか難しいかも知れません。

ですが最低限の思いやりを忘れずに、自分の感情を伝えられるようになれば、無駄にキズつけ合うことも減ってくるでしょう。

●ライター/ときわひでたか(人間観察専門家)

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