不仲なワケではありません!? 別居婚のメリット&デメリットとは?

最近、女性の社会進出、晩婚化や子連れ再婚などと結婚形態も変わって来てきて、新しい婚姻のスタイルが模索されています。

そんななかで、別居婚や週末婚という結婚を選択するカップルも珍しくなくなりました。
別居婚は別居と違い、結婚当初からお互いの意思で別々に住むということを選択する婚姻関係です。

ですから、単身赴任での別居や親の介護のための別居は別居婚とは言いません。
また、週末婚は週末だけ一緒に暮らす婚姻をさします。

今回はこの別居婚についてのメリットやデメリットを考えてみましょう。

別居婚のメリット

別居婚は女性が仕事を持ち自立しているため、男性に頼らなくても生活することができる結果増えてきました。

その結果、独身生活が長くなり晩婚化して、自分のライフスタイルを変えたくない女性が別居婚を選択する傾向にあります。
それと、再婚などで子連れの場合も今までのライフスタイルを維持するために選択されます。

(1)自由な時間が持てる

『好きな時間に出かけて帰ってきて……って変に時間に縛られないのが良い。洗面所使うのも相手がいると先にパパッと済ませた方がいいかな?とか色々と考えちゃいます』(28歳/デザイナー)

別居していることで、時間はすべて自分のもの。
生活の時間を相手に合わせなくてもよいため、好きな時間に好きなことができます。

一つ同じ屋根の下では何かしらの干渉があり自分の時間を持つことは叶いません。
特に子どもが居る家庭では子ども中心の生活になるので、夫のために再度ご飯を作る手間もなくなったりと妻の家事の負担が減ることも。

また、責任を持った仕事をしている女性にとっては自由にものを考えられるので、結婚を続けやすい婚姻制度でしょう。
長年打ち込んできた仕事を止めなくてもいいですし、転勤が決まった場合でも自分だけが移動すればいいので面倒もありません。

毎日夫と顔を合わさないので恋人気分のままでいられますし、独身時代の交友関係を保ちやすいこともメリットです。

(2)婚家や親戚に対する煩わしさがない

別居しているので、舅や姑などの直接的付き合いも余りせずに済むので親戚づきあいのストレスもありません。
一緒に住んでいると、一緒に帰省しないととかいろいろ言われますが、そうした因習的な交際をしなくてすむ場合も考えられます。

男性の立場としても、嫁・姑の不滅の闘いの煩わしさを感じなくて済みますし、妻の意向を気にしながら家庭と妻の実家とのバランスを取らなくて済みます。

(3)家事の負担が少ない

『自分の分を今まで通りこなせば良いだけ。料理も帰宅する時間を考えて準備しなくて済む』(33歳/飲食店)

一緒に住んでいない分、家事の負担もあまりありません。
掃除もほどほどで済みますし、洗濯量も少なくてすみます。

食事も自分の好きなものを食べていればいいので、夫のために食事作りの手間もかかりません。
夫にとっては何かと不便ですが、現在の若い男性は家事もできるし、料理も妻より上手な人もいるので心配はないのでしょう。

(4)婚姻関係が社会的に認められることは大きい

婚姻関係が社会的に法的に認められることがメリットです。
別居婚でも親子関係が認知なしで法的に認められるのは有利なことです。

同時に、別居婚でも結婚をしている以上、義務も生じます。
例えば“不倫をしない義務”や“助け合って生活する義務”などがあげられます。

それでも、夫婦でいるということは遺産相続の権利などの法律があなたを守ってくれます

別居婚のデメリット

別居婚や週末婚は一人で暮すわけですから、それなりの孤独も避けることはできません。
メリットと表裏一体のデメリットもあるわけです。

(1)経済的にコスト高

『自分には自分の趣味や仕事があるし、1人でいたいという願望もある……。ただ、将来のこととか考えると結婚はしたいということで、「別居婚がいいのでは?」と思ったものの、なかなか費用的に厳しいものがありますね……』(37歳/企画)

デメリットはやはり経済的側面です。
行き来するための交通費、家が2つになるので家賃も二重にかかります。

普段会えない分通信費もかかりますし、光熱費、水道代なども2世帯分かかるので不経済ではあります。
通信費については現在はパソコンやラインなどを使えば、大部経費は抑えられます。

(2)相手が何をやっているのかわからない

『正直、仕事終えて何時に帰ってきてるとか一応報告はしてくれるものの本当かわからないし不安。だけど変に疑いたくもない……』(30歳/歯科衛生士)

一人で暮しているわけですから、夫が何をしているか目が届きません。
そうすると女性と羽を伸ばさないともかぎりません。

浮気される恐れはあるので、そのくらいは覚悟しなければならないでしょう。

(3)孤独感に陥りやすい

『私は仕事を絶対に続けたかったので、覚悟の上で別居婚にしましたが、やっぱり思った以上に寂しくなるときはあります』(33歳/自営業)

毎日、会えないので寂しいはず。
また、何かあった場合、夫婦として話し合いをすぐ持てないのもデメリットです。

たとえ、電話やメールで毎日連絡していても微妙な意思疎通ができないので、もどかしい気持ちになるでしょう。
また子どもに問題が起こったとしても、対応は一人でしなければならないので孤立感も感じることもあるでしょう。

(4)親戚たちに理解されない

『はじめ相手の親に報告した時も「えっ?なにを言っているの?」といった雰囲気でした。理解してもらうのは難しいだろうとお互いに思ってはいましたが、やはり多少の気まずさはあります』(28歳/WEBデザイナー)

親戚たちに「女性は結婚したら会社を辞めて早く子どもを作って夫を支えるべきだ。」とか口うるさく言われることもあるでしょう。

別居婚は新しい婚姻の形なので誤解を受けたり、理解を示さない親戚や身内もいて認めてもらえないケースも多いでしょう。
必要以上の逆風に晒される可能性もありますから、それなりの覚悟も必要です。

別居婚をする意味

女性の高学歴と社会進出は女性の自己実現を果たしたいという希望と正比例していますし、それは時代の流れでもあります。
別居婚や週末婚は今後女性の結婚が晩婚化していくにつれ、増えていく傾向にあるでしょう。

こうした背景には、結婚は家との結びつきより個人と個人の結びつきと考える傾向もあって、こうした考えのカップルが増えているということの表れでもあるのでしょう。
また、近年子連れで再婚する人が増えたことも、子どものために別居婚からスタートするというケースもあります。

別居婚や週末婚は、今後の時代に即した結婚のスタイルだともいえるでしょう。


別居婚 週末婚にはメリットとデメリットがありますが、別居婚を上手く続けられるためには工夫も必要です。
毎日電話やメールをしたり、今後どうするのかお互いの気持ちを確認しておくことも心のすれ違いを防ぐために大切なことです。

またお互いの家に泊まり互いの性格などを確認しあい、夫婦の信頼関係を築くことも大切です。
別居婚だからこそ、上手に継続する方法を確認しあうことが継続へのカギとなるでしょう。

(文/恋愛jp編集部)

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