「どうして?」と聞くのはNG!? 相手の気持ちを優先して“聞き上手”になるためのコツ3つ

人は誰でも『自分の話がしたいもの』。
……って言われても、私が黙っていると、相手の人も黙ってしまう!! と悩んでいる方って多いんじゃないでしょうか?

こんにちは!ライターの白鳥です。
私の場合は、話をふられると、「わ、私なりの意見を言わなくちゃ!!」と焦り、とにかく私の話をしていました。

「俺、釣りが好きなんですよ」
「そうなんですか。私、釣りってゲームセンターでしかやったことないんです。あ、ゲームは結構得意なんですよ。今ハマっているのは音ゲーです!」

なんて具合に……。

今、改めて文字に起こしてみると、これで相手が話にのってこられるわけがない!!

話をつなげようとして、自分の話に持って行ってしまう人のことを、『「聞く力」よりも「話す力」が大事だと思っている人』なのだと、作家の野口敏さんは言います。

では、『聞く力』を大事にしている人はどんな会話をしているのでしょうか。
今回は野口さんの著書『会話が途切れない話し方66のルール』から聞き上手のコツを学びたいと思います。

(1)自分の興味優先から、相手の気持ち優先に!

例えば、あなたが友達から「会社をやめたい」と言われたとします。
そのとき、あなたならまずなんと答えますか?

「どうしてやめたいの?」「やめて仕事はどうするの?」と、答える人が多いと思います。
これって、自分の中に湧き上がった疑問や興味が優先されていますよね。

人は「自分の気持ちを分かって欲しい」という強い思いを抱いています。

そのため、こんなときには
「しんどいの?」
「そんなにいやなことがあったの?」

と聞かれたほうが、「自分の気持ちを分かってもらえた!」と思えるんです。
気の利いた話題を探すよりも、目の前の人の気持ちに注目することを大切、と野口さんは語っています。

(2)聞き上手は頷き方に緩急をつける

「聞く」とは耳だけで行う作業じゃなく、体全体で行うものだと野口さんは言います。
人が話をするときに、聞き手に求めているのは『反応』。

いくら真剣に話を聞いていても、無表情で微動だにしなかったら、相手の人は「反応がない」とがっかりしてしまいます。
最悪の場合、「貴方の話は間違っている」という意思表示なのかと思われかねません。

そこで、話を聞く際にはゆっくり頷いたり、強く頷いたり、短く頷いたり……と緩急をつけましょう。
相手は「すごく私の話を聞いてくれている!」と思ってくれます。

(3)相手が話したいのは『出来事のあらまし』ではなく『そのときの気持ち』

「昨日、帰り際に課長に捕まっちゃってー」と同僚が言ったとき、すぐに「残業になったの?」とか「断ればよかったのに!」と話を前に進めてしまうことも。
実はこの行為、聞き上手の人はしないんです。

「うわー、つらい!」と、そのときの相手の気持ちになって答える!
感情表現が苦手な人は、相手の気持ちがプラスかマイナスかを感じることから始めてみましょう。

プラスと感じたら、プラスの反応を。
マイナスならマイナスの反応をしてみます。
そのときの言葉は「うわ!」でも「えー!」でもかまいません。

肝心なのは、話した相手の人が『私の気持ちを分かってくれてる』と思うことです。


野口さんの主催する話し方教室では、細やかな気持ちを感じるゆとりを取り戻すレッスンをするんだとか。
「この人は今、どんな気持ちか?」を考えることが、聞き上手になる一番の近道だと野口さんは語っています。

冒頭の釣りの話に戻ると、相手が釣りの話をしているときには、しっかり沈黙して、相手の『話したいコース』から脱線しないように気を付けること。
また、相手が話す『ここがポイント』というところで、しっかりリアクションを見せること。

『相手の言いたいこと』に着目することで『聞く力』を大事にしている人になれるのだそうです。
自分が話すことばかりだった私……。

明日、いや今日からあなたも『聞く力』を伸ばしてみませんか?

【参考文献】
・『会話が途切れない話し方66のルール』野口敏・著

●ライター/白鳥カヨ(ホラー小説家)

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