「結婚で失うものがある」!? 結婚に踏みきれない男性のホンネとは?

【相談者:20代女性】
今の彼氏と付き合って6年が経ちます。
年齢的にも、かなり結婚を焦っています。

彼からのプロポーズを待っているのですが、彼は結婚への意識が薄いのか、そんな素振りは一切見せません。
結婚に踏み切らない男性の本音を教えてください!

a 「失うもの」と「得るもの」を整理することが結婚への近道!

ご質問ありがとうございます。
人間観察好きの物書き、ときわひでたかです。

結婚できない理由が、金銭的なことなど、やむを得ない事情を抱えている男性もいるでしょう。
そういった人は、結婚の障壁となっている理由が排除されない限り、結婚したくてもできないのかもしれません。

やむを得ない事情がないにも関わらず、結婚に踏み切らない男性の特徴として、「結婚することによって失うものがある」と感じているのが原因だと思います。
一方、結婚に踏み切った男性は、「結婚によって得るものがある」と感じたんだと思います。

もちろん、結婚することによって、自由に使えるお金や時間などは失ってしまうことになります。
その反面、独身では得られなかった喜びや楽しみを得ることもできるでしょう。

この二つを天秤にかけた結果、失うものに固執してしまうあまり、結婚に向けた腰が重くなってしまうのが、踏み切れないタイプ。
得るものに魅力を感じた結果、彼女との結婚に向けて動き出したのが、踏み切ったタイプ。

今の彼氏との結婚を真剣に考えているのに、彼がなかなか結婚に踏み切ってくれない場合は、「失うもの」「得るもの」を整理した上で、話し合ってみましょう。

彼女自身の年齢を理由に挙げたり、世間体や親からの期待を理由に挙げたりしているうちは、彼氏の「結婚に動き出す理由」の決め手にはならないでしょう。
彼にとっての「失うもの」と「得るもの」を整理することで、彼が結婚する理由が明白になります。

また、それらの点に目を向けることで、結婚によって失うと感じていたものが、意外とそうじゃないと納得できたり、得るものの魅力に気づいたりするケースもたくさんあります。
結婚そのものを持ち出して説得するのではなく、「結婚することでどうなるか」に焦点を当てた会話をするようにしましょう。

ここでは、結婚に踏み切れない男性たちに、その本音を語ってもらいました。

彼の本音と近しいものもあるかもしれません。
ぜひ、参考にご覧ください。

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(1)お金が理由

『結婚に向けて、二人で貯金の目標額を設定しているのですが、なかなか貯まりませんね。美味しいもの食べたり、旅行に出かけたりと、二人とも倹約家じゃないため、結婚はまだまだ先のような気がします』(29歳男性/販売員)

『彼女には家庭に入って欲しいので、二人の収入を合算して暮らしている現状では、結婚はまだ先だと考えています』(27歳男性/営業職)

『実家が裕福じゃないため、金銭的に母親の面倒を見ている現状。結婚したい願望はあるのですが、実家のことを考えると、とうてい実現できそうにありません(泣)』(31歳男性/技術職)

金銭的に余裕ができない限り、結婚はしないと思います。周りからはよく、「結婚は勢いだぞ!」と言われるのですが、勢いで人生を決めるのはどうかと思いますので、結婚に対しては、保守的に考えていますね』(30歳男性/Webデザイナー)

(2)仕事が理由

『彼女と付き合って5年目ですが、結婚はまだ考えていません。1年前に転職したばっかりで、仕事がまだ落ち着いていないというのが、大きな理由です。まずは、仕事が安定しないと、幸せな結婚生活もないと考えていますので』(31歳男性/営業職)

(3)慣れが理由

『彼女とは交際6年目。とても居心地がよく、気も使わない相手ですし、お互いの考えていることも手に取るように分かる関係。そうなってくると、わざわざ「結婚」に踏み切るのもな……と、完全にタイミングを逃している状態です』(33歳男性/経理職)

(4)独身への未練が理由

『結婚するまでは、独身生活を謳歌しようと決め、数年が経ちます。彼女が結婚を焦っているのは知っているのですが、なかなか独身生活から抜ける決心がつきません。よほどのきっかけがない限り、このままズルズル行ってしまいそうな予感がします』(34歳男性/営業職)

『家庭に束縛されたくない! その一心で、彼女の結婚アピールを避け続けています』(28歳男性/ショップ店員)

『結婚した周りの友人たちが、どんどん落ち着いて行くのを見て、「まだまだ落ち着きたくない」って気持ちが芽生えてきます。きっと結婚に向いてないんでしょうね』(29歳男性/飲食業)

(5)なんとなくの理由

「結婚するのはこの子じゃない!」と感じた上で、今の彼女と付き合っています。彼女がかなり年下ということもあるのでしょうか。自分でもよくわかりませんね(笑)』(32歳男性/営業職)


結婚に踏み切らない男性たちの本音を聞いていると、自分の中に結婚を先延ばしにする理由を作り出してしまっている気がします。

ある程度の年齢になると、人は「現状」に居心地を感じてしまいます。
現状に不満がなければ、「今の状態」を崩したくなくなるもの。

ただし、彼のそんな居心地ばかりを優先していては、彼女の理想の未来なんて、いつまでたってもやって来ません。
愛情の延長として、彼からのドラマチックなプロポーズを待ちたい気持ちもわかりますが、腰が重い彼なら仕方がありません。

結婚することで、二人がどんな未来を歩んで行くのか、彼の「失うもの」「得るもの」に焦点を当てながら、会話してみることをオススメします。


●ライター/ときわひでたか(人間観察専門家)

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