映画『リリーのすべて』に学ぶ!人には言えない「本当の自分」をパートナーに受け入れてもらうヒント4選

【相談者:30代男性】
「本当の自分」を、恋人に受け入れてもらうコツってあるのでしょうか?


みなさん映画は観てますか?恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。
担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。
とっておきの1本です。

『リリーのすべて』

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『リリーのすべて ブルーレイ+DVDセット』
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント発売中
価格:3,990円+税
(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

(1)「本当の自分」を受け入れてもらう~ゲルダ~

ゲルダ:「男は女の視線が苦手。女は見られることに慣れているが、男は違う。女に見つめられると、不安になる。でもやがて、それもある種の快感に変わる。ひとたび屈服すれば。」

(2)「本当の自分」を受け入れてもらう~ヘンリク~

ヘンリク:「あなたは普通の女性とは少し違う。それだけではない、許しを得ずにキスしてはいけない人だ。」

(3)「本当の自分」を受け入れてもらう~リリー~

リリー:「あなたが描く私の姿に、私は少しずつ近づいていく。あなたが私を美しくした、そして強くした。」

(4)「本当の自分」を受け入れてもらう~リリー~

リリー:「私の望みを知ってるでしょ…心の奥に秘めた願い。あなたは唯一それに気づいた。」


さて、ご質問者さん……いかがでしたでしょうか?
少しは答えのヒントになったでしょうかね。

この物語の舞台はね1920年代、世界で初めて「性別適合手術」に挑んだデンマークの方の実話を元にされています。
世界で初めてですよ、こんな“勇気”ってあるでしょうか……時代も時代ですし。

主人公のリリー(エディ・レッドメイン)はある日、画家であるゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)のモデルをしたことにより、自分の中の女性に気づきます。
女性というアイデンティティが強くなっても、葛藤し続けながらも、夫の味方をする妻ゲルダの深い愛情……究極的なラブストーリーですね。

ちなみに、この作品でゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルは「第88回アカデミー賞助演女優賞」を受賞されています。
本当に凄いんですよ、二人ともね。

想像してみてください、オノヨーコじゃないけど、想像してみてください。

自分のパートナーがある日、「私は女でした(男でした)」と唐突に云い出したら……。
応援できるのでしょうかね、できるのかなぁ~……でも、応援したいですね。

そんな自分であって欲しい……目の前にこないとわからないけど。

この2人はそもそも、男と女で結ばれたわけですが、もっと深い「人と人」の部分で結ばれていたわけです。
結果良いか悪いかは別として、それでも前向きさを感じるのは、「自分らしく生きる」当たり前なことのようで、それができている人が実際は非常に少ない。

できていないことにすら気づいていない人が多い現代だからこそ、進歩的で且つ、深層的に共感を得る所なのじゃないでしょうか。

とても勇気のいることです、大切な人に“否定”をされる……。
こんな恐ろしいことってないので怖いですよ。
軽はずみに勇気だせ、などとは言えません。

ただね、相手が大切であれば信じるしかないわけです。
あとは、受け入れてもらうまで自分が信じ続ける。

相手を変えるよりも自分を変える方が簡単ですからね……。
んんん~難しいね。この手の悩みはね。

あとは映画観て、笑って、泣いて、きっとヒントがあると思いますよ。
ハッピーエンド目指して……。
現実は映画よりも映画っぽい。
利根川でした。

ストーリー

夫が女性として生きたいと願った時、妻はすべてを受け入れた。

風景画家のアイナー・ヴェイナーは肖像画家の妻ゲルダと結婚し、デンマークで充実の日々を送っていたが、ある日、妻に頼まれて女性モデルの代役をしたことを機に、自分の内側に潜む女性の存在に気づく。
それがどういうことなのかもわからないまま、“リリー”という女性として過ごす時期が増え、心と体が一致しない状態に苦悩するアイナー。
一方のゲルダは夫の変化に戸惑いながらも、いつしか“リリー”こそアイナーの本質であると理解していく。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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