映画『の・ようなもの のようなもの』に学ぶ!! “付き合ってるのか分からない”悩みを解決するコツ

【相談者:20代女性】
付き合っているのか、付き合っていないのかよくわからない、中途半端な彼との関係を改善する方法ってありますか?


みなさん映画は観てますか?恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。

担当といっても映画を薦めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

映画『の・ようなもの のようなもの』

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『の・ようなもの のようなもの』
発売元・販売元:株式会社KADOKAWA
発売日:2016年7月29日
希望小売価格:¥3,800+税
配給:松竹
©2016「の・ようなもの のようなもの」製作委員会

何者にもなりきれないものたちの:名言(1)

「人生に迷ったら、楽しい方へ……。」

何者にもなりきれないものたちの:名言(2)

「見た目じゃない、要は中身だ。」

何者にもなりきれないものたちの:名言(3)

そば屋:「君その暖簾直した?」
志ん田:「はい、ヨレてる感じが気になったんで…」
そば屋:「俺はね、ピンとした感じがダメなんだよ、人それぞれあるだろ、しっくりくる感じって。」


さてご質問者さん、いかがでしたでしょうか?
主人公の志ん田(松山ケンイチ)も中途半端な人生生き方、志ん魚(伊藤克)も師匠が亡くなり途中で落語を辞めた中途半端な人生生き方、師匠の娘(北川景子)までも、美容師を辞めるわ、志ん田が好きなのかも不明だわ、中途半端な人生生き方……基本出ているメンバーが中途半端な生き方を繰り広げているわけです。

でもね、これってとてもリアルかもしれませんね。
僕も自分がしっかり中途半端ではない生き方ができているのか……と考えると……少し考えちゃうもんね(笑)ここまでじゃないと思うけど。

そんな志ん田や志ん魚がね、一生懸命に生きて徐々に変わっていくわけです。
中途半端にケジメをつけるんですねー。

ちなみに、今回のこの作品は、2011年に急逝した森田芳光監督のデビュー作「の・ようなもの」(1981年)のリメイクというか、続編なんですね。
出演者も当時出ていた方々が中心で、そこに松山君や北川さんなどが加わり、現代版になったと。
監督は、森田監督作品で助監督を務めていた杉山泰一監督、もしかしたら杉山監督もきっと心のどこかにあった「のようなもの」的な想いを今回作ることにより、けじめをつけたのかもしれませんね。
色々な意味で中途半端にけりをつける作品になっているわけです。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。
ハッピーエンド目指して……。
現実は映画よりも映画っぽい。
利根川でした。

ストーリー

舞台は東京の下町谷中。主人公は30歳で脱サラして落語家になったものの、気真面目で几帳面な性格のためか「小学生が国語の教科書を読んでいるような落語」のままで足踏みしたまま、前座に甘んじている出船亭志ん田(でふねてい・しんでん)。師匠の志ん米(しんこめ)の家に住み込み修行中で、同居する娘の夕美に密かに恋心を抱いている。

志ん米の師匠、志ん扇(しんせん)の十三回忌一門会を前にスポンサーのご機嫌をとるために、後援会長のお気に入りで現在は行方不明の志ん魚(しんとと)の居場所を探すことに。
落語家の道をあきらめた気楽な中年男の志ん魚は再び高座にあがるのか。

そして将来への不安を感じながらも精進する志ん田の明日はどっちだ……!?

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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