大切なのは「逃げる勇気を持つ」こと! “DV被害者”になってしまった時の対処法5つ

【相談者:30代女性】
1年ほど前から、旦那による暴力があります。

普段は優しい人なのですが、子どもが産まれてから手を上げるようになりました。

両親にも友達にも相談できず、子どもも小さく離婚できずにいます。

私はどうしたらいいのでしょうか?

a すぐに信頼できる人に相談を! そして一人で解決しようと思ってはいけません

こんにちは、ライターのリュイです。私は過去にDV離婚を経験しております。

そして縁あってなのかDV相談を受けることもよくあります。

そこで私が必ず言う言葉があるのです。

「DVは洗脳なのですよ!」

世の中にDVという言葉が浸透するようになりました。

最近では「デートDV」という言葉もよく目にされることが多いと思います。

それほど配偶者や恋人からのDVに苦しんでいる人が増えたということになります。

今回は「まさか? 私が被害者!?」、「怖くてどうしたらいかわからない!」など、実際にDV被害にあってしまったときの対処法を調べてみました。

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(1)被害者であることを自覚しましょう

『ケンカすると必ず手をあげてくる彼氏。でも私のことを愛していると言ってくれています』(20代女性/フリーター)

愛の言葉よりも前に、まず「DV被害者である」ことを自覚してください。

暴力が継続的に起きる状況は、どんな理由があっても「ふつうではない」のです。

いざ自分がDV被害者の立場になると、「わたしが?」と思ってしまうのも無理はありません。

しかし少しでも早く「自分は暴力を受けており、これはDVなのだ」と、自分自身が自覚することが重要なのです。

(2)信頼できる人に相談を

『幸せな結婚生活だったはずが、DV……。口止めされているので、誰にも怖くて言えません』(30代女性/パート)

DV加害者が口止めすることは多いです。

極端な例をだすと、怪我を負った被害者と一緒に病院までついてきます。

被害者が自分のことを告げ口しないように、です。

どうにか加害者の目を振り切り、信頼できる人に自分の状況を伝えてください。

第3者の意見により「自分はDV被害者なのだ」と気づく方も多いでしょう。筆者も友人から「それDVっていうんだよ!」と言われ、ようやく自覚できました。

友人・親戚・家族、誰でもいいのです、自分が受けていることを話しましょう。

DV被害者には忍耐強い人が多いと言われていますが、抱え込んでも状況は変わりません、むしろ悪化することのほうが多いです。

「私こういう状況になってしまったんだよね」と、相談しましょう。

(3)専門機関にも相談を

『子どもが小さく、専業主婦です。離婚しても生活できないので、暴力を我慢しています』(30代女性/専業主婦)

経済的DVという言葉もありますし、「逃げても生活できないから」という理由などで、DVを受けていても我慢してしまっているケースも多いですね……。

しかし、日本はここ数年でDV被害者への支援措置も増えてきています。DV専門の相談窓口も数多くあります。

そういった専門機関に相談もしてみてください、専門家からのサポートは心の支えにもなると思います。

切羽詰った状況の場合には、シェルターというところの案内も専門機関はしてくれますし、しかるべき判断と対応をしてくれます。

(4)逃げる勇気をもつ

『怖いんです、逃げたら何をされるかわからない……』(20代女性/接客業)

とても怖いですよね。DVによって長いこと植えつけられた恐怖心は、簡単には克服できるものではありません。

しかし逃げていいのです、逃げるべきなのです。

この先も暴力に怯えて生活することを想像してみてください、耐えられますか?

状況が悪化することはあっても好転はしません。それはDVを受けた本人が一番わかることだと思います。

「逃げる! なにがなんでも!!」これくらいの覚悟と勇気を持ってください。

そうしたら自然と行動にもうつせていけると思います。

(5)離れるときは人を立てる

『私のところは母親が離婚の手続き等を全部してくれました、もう2度と関わりたくないです!』(30代女性/シングルマザー)

DV相手との決別には必ず人を立ててください。

どんな理由を言われても、甘い言葉を言われても、顔を合わせないようにしてください。

2人きりで会うのは絶対にダメです!

恋人関係の解消は、法律的な手続きがありませんが、離婚には手続きがいりますので厄介ですね。

弁護士・家族・代理人、DV相手と顔を合わせることなく話を進めることは可能です。ぜひ、そうしてください。

この時点のDV相手の思考回路はこうです。
「自分の所有物が、自分に逆らった!」

どんな手を使ってでも取り戻そうとしてきます、甘い言葉も言ってくるでしょうし、土下座も平気でできるでしょう。

苦労して離れたのに、またDV加害者のところに戻ってしまう人は別れの段階の話し合いで会ってしまったり、電話で話し合ったり、というのが多いです。

戻った先には……、繰り返される暴力です。

すべての接点をなくし、話し合いには代理人をたてましょう。


DVって洗脳なのです。

「私の努力が足りないから」、「頑張れば、いつかきっと変わってくれる」こういった考えでDVを我慢しているひとはいませんか?

こういう思考回路に陥ってしまったらまず、自分ひとりで脱出するのは不可能と思ってください。

「助けて!」と、周囲に助けを求めてください。

周囲に頼れる人がいなければ専門機関に相談してください。

お子様がいらっしゃる方は、いますぐに行動を。

DVをみて育った子どもには深い傷が残ります。なによりも、いつ、一番立場の弱い子どもに暴力が向かうかわからないのです。

DV被害にあわないことが一番なのですが、もしDV被害にあってしまったときの、対処法を書いてみました。

一言で書くとしたら、「逃げる」につきると思います。

いまDV被害にあっている人は、この対処法を参考にして行動をしてみてください。

●ライター/リュイ(DV男撃退アドバイザー)

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