3回目のデートで“交際認定”? 知っておくべき結婚相談所の裏事情3つ

【相談者:30代女性】
ずっと出会いがなくて、合コンなどはいっても、二人で会うところまで行きません。

結婚相談所に入ろうかと思っています。

資料を見たらマッチングに至る確率も高く、毎年数百人が結婚しているようです。どう思いますか?

a 結婚相談所で出会いのチャンスは買えます。しかし相手の心もあなたの魅力も買えません

こんにちは。婚活・恋愛コンサルタントの菊乃です。

結婚相談所の入会を検討されているのですね。

先日、新聞で見たのですがリクルートの調査で、マッチングサイト、婚活アプリ、結婚相談所などの会員登録をする婚活サービス利用者は、独身者の20%ぐらいだそうです。

私がこの仕事を始めた2010年ごろは3~4%だったので増えましたね~。

では、利用者は増えましたが、結婚する方が増えたかといえばそうではありません。

婚活ブーム、街コンブームはあれど、横ばいといったところのようです。

なぜでしょうか。

結婚相談所のようにいかにも結婚できるように見えるサービスがあるのに、なぜ結婚する人が大きく増えないと思いますか?

入会する前にちょっと知っておいてほしいことがあります。

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(1)3回デートすると「交際宣言」をする

結婚相談所は登録期間が決まっているところが多いです。

だいたい2年ほど。そのためダラダラ交際することを推奨しておりません。

初めのデートはホテルのラウンジでお茶を2時間程度など、デート内容もテンプレートのごとくモデルが決まっています。

これも理由があり、「また会いたいな」と思うためには2時間以内がベストといわれているため。私もここは同意します。

2回目のデートでお食事など。そこでも「また会ってもいいかな」と思えば3回目に行きます。

この間も、結婚相談所なので、お互いが他の異性からお見合いの申し込みを受けることもあれば、申し込みをすることもできます。

何人も見比べながら進むのですね。

そして3回目のデートになったとします。

合コンや職場で出会ったとしても3回目のデートで告白するケースが多いですね。

とはいえ、これは個人差があります。

「3回目でまだわからない」という方も多いでしょう。

結婚相談所の場合は4回目に会うのであれば、「交際」というステータスに変更するのがルールである場合が多いです。

「交際」ステータスの方は、他の異性とお見合いができないようになります。

また、そういうルールをお互い知っているため、3回会って「交際」に踏み切らないと不誠実な印象を与えかねません。

ですので「また会ってもいいかな」という状態でも、多くの会員は「交際」状態になります。

こういう会員の割合を、結婚相談所が「マッチング率」とか「交際率」「カップリング率」とHPなどではいうのです。

(2)成婚率=退会率

相談所で出会って結婚した方が、1年間で数百人いたとします。これはきっと本当だと思うのです。

しかし会員は数万人いませんか? 100人結婚しても会員が10,000人ならば、成婚率って1%ですよね。

ご結婚が決まると、相談所を二人で退会します。

また結婚相談所に登録していて、職場や友達の紹介など、外で出会ってお付き合いが始まる方もおります。

そういう方は「他にいい方に出会いましたのでこちらは退会します」といって退会するでしょう。

こういう結婚相談所を卒業していく退会者を成婚者とみなして、成婚率を出しているケースが多いのです。

あなたがもし気になっている結婚相談所があれば、成婚率の下に小さく「成婚率は成婚退会者の割合です」などと書いてないでしょうか?

相談所によって、なにを「成婚率」というのかもバラバラ。

少なくとも、婚姻届のコピーを提示させてまで後追い確認は行っておりません。

また退会する理由は、恋人がほかにできたからだけではありません。

「全然いい人がいないから退会した」という方を大勢知っております。

それらの方も、悲しいことに成婚者にカウントされているかもしれません。

(3)モテる人はそもそも登録してない

お金を払って手続きをして、こうやって労力・金銭を使うと、人は努力をした気持ちになるものですね。

その見返りとして素敵な出会いが……と思うのですが、そもそもモテる人は結婚相談所にあまりいないのです。

何万人もいるのだから、一人くらいありのままの私のことを丸ごと受け入れてくれる素敵な男性がいるだろう、と思って入会する脳内お花畑の女性が多い。

それは入会を検討しているあなたも含めて言えること。

ありのままの私ではなくて、愛される努力をしていれば、それまでに男性を紹介されたりするはずなのです。

結婚相談所では、男性会員との出会いのチャンスは買えますが、相手の心を買うことも、あなたの魅力を買うこともできません。


入会してもいいと思いますよ。身をもって自分の市場価値を知られるかもしれません。

ある方はアラフォーで相談所に入り、いい男性と全く出会えず、「むしろ職場の男性のほうがまだいい。私って、もしかしたらいい男を見逃していたのかもしれないな」と相談所を退会しました。

その後、職場での身だしなみや発言を改め、「絶対にありえない」と思っていた職場の男性から食事に誘われることが増えたそうです。

そして、その彼と結婚しました。

「結婚相談所に入ってよかった。いい男に気が付けたから」

と言っておりますよ。

入会して気づくのでもいいでしょうし、入会する前に気が付いてもいいかもしれません。

【参考リンク】
婚活業界の”不都合な真実” | 東洋経済オンライン

婚活ブームでどう変わった? 未婚率のデータを2005年と2010年で比較してみた | LINE Corporation ディレクターブログ

●ライター/菊乃(遅咲き姫専門家)

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