“お小遣い制”はない? アメリカ人と結婚した女性のお金の管理方法3つ

【相談者:30代女性】
アメリカ人の彼氏と結婚を考えています。この前、お互いの収入の話をしてこれからの生活の計画を立てたのですが、彼は給料の全てを私に渡すことをかたくなに拒んでいます。

金銭感覚は私の方が確かだと思います。彼はすぐに飲みに行ったり車にお金をかけたりする人なので、家計を任せたくはありません。

私としては、彼に月々いくらと渡すお小遣い制にしてもらいたいのですが、それを拒む彼はやはり私を信用していないのでしょうか。結婚も考え直すべきか、悩んでいます。

a 信用がないのではなく、お小遣い制がないだけ。心配しないで!

はじめまして。国際結婚アドバイザーのCocoです。

彼と結婚の話が出て、これからのことを考えると楽しみで幸せいっぱいのときですね。

ただ、国際結婚ではお互いの育ってきた環境が違いすぎることが原因で喧嘩になることもしばしば。

お互いが描く結婚後のイメージの違いが原因で喧嘩になることもあれば、結婚の手続きが大変すぎて、お互いにイライラして結婚をやめようかと思うほど喧嘩ばかりだったと話す国際結婚カップルも少なくありません。

でも、そんなことを乗り越えうまくやっているご夫婦もたくさんいらっしゃいます。

まずは、何が日本とアメリカで違うのか、そこをつきとめて一つひとつ問題を解決していくと良いかと思います。

とあるサラリーマンが、「奥さんがお小遣いを増やしてくれなくてねー」とボヤいていても、日本ではよくある光景ですよね。

一家の大黒柱がお小遣い制で、少ないお小遣いをやりくりしているということはそれほど珍しくありません。

しかし、夫の“お小遣い制”という制度は、世界共通ではありません

アメリカと日本では結婚後のお金の管理の仕方に違いがあるので、ここはお互いに話し合い、お互いが納得できるところまで歩み寄る必要がありそうですね!

アメリカ人と結婚した私の知人の日本人女性3名の方に、結婚後のお財布事情を聞いてきました! アメリカではどうなのかが見えてくると思いますので、ぜひ参考になさってみてください。

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ジョイントアカウントが夫婦の不満を解決!?

(1)ジョイントアカウントを持って、二人でお金を管理している

『うちは共働きで、お互いの給料が同じ口座に振り込まれます。その口座の名義は、私たち夫婦二人の名義です。これを“ジョイントアカウント”と言うのですが、日本ではないですよね。

アメリカでは、結婚したらジョイントアカウントを持つことが結構普通です。家賃や光熱費はもちろん、自分たちのお小遣いもここから引き出します。

お小遣いはいくらまでという制限はお互いに設けていませんが、常に残高をお互いが把握しているので、使って良い分を二人とも把握しています。

お互いが自分たちの持っているお金、毎月かかるお金、残しておくお金など全てを把握することで、「もっとお小遣い欲しい!」などという不満も出ないので、このジョイントアカウントの制度を私は気に入っています』(40代女性/雑誌編集者)

(2)家賃、食費、子どもの教育費などは全て折半。あとはお互い自由に

『結婚前に何を二人で出し合うかを決めました。子どものことはもちろん、家賃、食費、光熱費、ガソリン代などは二人名義の口座(ジョイントアカウント)から引き落としにしています。

そのジョイントアカウントには、毎月お互いが同じ額を振り込んで二人で管理しています。残りはお互いが勝手にお小遣いとして使っています。

夫が一体月にいくら自由に使っているのかを把握していませんが、ジョイントアカウントへ入れるお金だけは毎月ちゃんと入れてくれていれば良いと割り切っています』(40代女性/不動産業)

(3)専業主婦ですが、ジョイントアカウントのみ所有

『現在子育て中で私は専業主婦をしていますが、家計の管理は二人でしています。

日本では収入の全てを奥さんに渡してそこからお小遣いを夫に渡すことがよくあるかもしれませんが、アメリカでは多くの夫婦が二人で管理しているように感じます。

私は専業主婦で収入はありませんが、夫からお小遣いとしてお金をもらうのではなく、必要なときに二人名義の口座(ジョイントアカウント)から使っています。

うちは、その口座一本だけなので支出は毎月明確で、夫も家庭の経済事情をよく把握してお金を使ってくれていると思います』(30代女性/専業主婦)


日本では名義人が二人という制度は普及していませんが、欧米では銀行口座だけでなく不動産も夫婦二人の共同名義にできるなど日本とは制度が異なるので、当然、その国の人の意識も日本とは異なります。

国際結婚には歩み寄りが不可欠なので、日本の“お小遣い制度”は一体どんなものかを彼に説明し、メリットやデメリットを話し合った上で、お二人が一番管理しやすい体制をとることが一番ですね!

お金は一生の問題です。ここでうやむやにしてしまうのではなく、お互いが納得するまでしっかり話し合っておいた方が、後々もめずに済みそうですね。

●ライター/Coco(国際結婚アドバイザー)

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