男性に知ってほしい! 地震時の生理用品の必要性と役立つ物リスト

東日本大震災の際、ある避難所で生理用品が届いていたのに配布されなかったことがあるそうです。

その避難所は男性が仕切っており、「不謹慎だ」という理由で支援品の生理用品を返送してしまったとのこと。

この話を聞いてショックを受けた女性は少なくないはずです。もし自分がこの状況下におかれたら、と思うと、不安を通り越して怒りすら覚えます。

同じ過ちをくり返さないためには、男性にも生理用品の必要性を理解してもらわなければなりません。

ただでさえ、男性相手に「生理用品が欲しい」とは言い出しづらいもの。見ず知らずの男性に頼むとなれば、相当勇気がいります。

その上、非常時でみんなの気が立っているとなれば、理解のない男性に逆ギレされる可能性がないとも限りません。

しかし、男性を攻めるばかりでなく、女性から積極的に説明していく必要もありますよね。

そこで、今回は、災害時の生理用品の必要性と、役立つ生理用品リストをご紹介したいと思います。

あなたの恋人や家族が苦しむことになる前に、ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

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災害時に生理用品が必要な理由

生理用品は“贅沢品”でなく“生活必需品”

男性が不謹慎だと思ったのは、生理用品を“性に関するもの”と大ざっぱに考えていたからではないでしょうか。

しかし、生理用品は贅沢品ではありません。生活必需品です。

学校で“生理は月に一度”と教わった男性のなかには、月に1日だけ我慢すれば済むものだと思っている方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

個人差はありますが、生理は4〜7日続きます

「ちょっとくらいなら、ティッシュで代用すればいいじゃないか」と考える方もいるかもしれません。

1回の生理で出る経血量の目安は、ヤクルト1本分(65ml)だといわれています。

一気に出るわけではありませんが、ヤクルト1本の量をティッシュで防げるでしょうか? 防げたとしても、相当な枚数が必要になりますよね。

布ナプキンといったものもありますし、布で代用することもできなくはないですが、災害時には布だって貴重な資源です。

どれくらいの量が必要になる?

生理用のナプキンは、個人差がありますが、多い日は2時間に1回ほど変えることになります。1回の生理で必要になるナプキンは20枚ほどといわれています。

生理中の女性が10人いたとしたら、200枚必要になるということです。実際には10人なんて人数では収まらないでしょうし、避難生活が長引けばさらに数が必要になります。

緊急時なんだから少しは我慢しろ、と思う人もいるかもしれませんが、交換しないとムレや臭いの原因になりますし、何より衛生面で問題があります

股間にずっと血がついている状態なんですよ。普通に考えて衛生的ではありませんよね。

また、ナプキンにカビが発生して感染症になる恐れもありますし、感染症が重度になると死に至る可能性も出てきます。

災害時に役立つ生理用品リスト

災害時に役立つ生理用品をまとめました。支援物資を送る際や、非常用持出袋の中身の参考にしてください。

(1)ナプキン

昼用、夜用、スリム型など、さまざまなタイプのナプキンがあります。

郵送や保管で場所をとらないのはスリム型のものですが、経血の量が多い日や就寝時は、やはり夜用があると安心ですよね。

できればいろんな種類がそろっているといいそうです。また、いざというときには傷の手当にも使えます。

(2)おりものシート

ナプキンと比べると吸収量は落ちますが、生理の軽い日に使うこともできます。

また、替えの下着もなく水道が止まってしまったときに、おりものシートを使えば同じ下着を2〜3日使うこともできるそうです。

2枚重なってめくれるタイプのものだと場所をとらず便利です。

(3)タンポン

普段はタンポンを使わないという人も、ナプキンよりもかさばらず長時間使えるので、震災時にはおすすめです。

支援物資としてもよろこばれるそうです。非常用持出袋の中にも入れておくといいでしょう。

(4)サニタリーショーツ

サニタリーショーツは、支援物資で送られてくることはめったになく不足しがちです。また、自分のサイズに合ったものを探すのがまた大変です。

防災グッズとして用意しておきましょう。また、支援物資として送る際には、大小さまざまなサイズがあると喜ばれると思います。

(5)赤ちゃん用おしりふき

赤ちゃんのいる家庭はもちろんですが、大人もデリケートゾーンを清潔に保つのに使うことができます。


いかがでしたか?

避難所では共同生活になります。恋人や家族がいる方だけではなく、できる限り多くの人に知ってもらいたいと思います。

また、緊急時には、女性だけでなく男性特有の悩みもあることと思います。こういった緊急時こそ、思いやりを持って行動したいですね。

●文章/恋愛jp編集部・佐藤

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