プライド高すぎ!? SNSにはびこる“偽リア充”の心理と実態5つ

【相談者:10代女性】
同じクラスに自称リア充の女子がいます。彼女は常に彼氏と出かけた場所や新しく買ったブランド物の写真をSNSに載せてはリア充アピールをしています。

でも、普段の彼女を見る限り、リア充だとは思えないのです。バイトもしていないし、お金を持っているようにも思えません。

どうやって彼女はリア充を演出しているのでしょうか。

a 「まわりに合わせなければ」という思い込みが偽リア充を生むのです。

ご質問ありがとうございます。コラムニストのLISAです。

SNSという世界の中にごまんといる“リア充”と呼ばれる人たち。

彼らの投稿では、お花見やBBQなど四季のイベントには必ず参加したり、ブランドバッグ片手に高級ディナーを食べに行ったりと、日々充実した生活の様子を垣間見ることができます。

しかし、その中には偽りのリア充を演じている人もいるのです。

そもそも、人間はなぜSNSの中でリア充を気取ってしまうのでしょうか。

玄秀盛さんの著書『ありのままの自分で生きる法則』によると、SNS独自の風潮にその原因が隠されているのだそう。

『SNSにはリア充の人たちであふれている。週末はこんなふうに過ごしました、今日の晩ご飯はこれでした、というのがある種の幸せの形として浮かび上がっている。それを見ていると、「マイナスな言葉を言ってはいけない」「週末はこんなふうに過ごさなきゃいけない」と思えてくる。だから、社会のそういう風潮に乗るために、一生懸命、生活を充実させようとする』

まわりのリア充投稿に惑わされ、自分の生活も充実させなければいけないという焦りがうまれる。その結果、偽りのリア充を演じる人が増えてしまうのです。

では、彼らはどのようにSNS上でリア充を演出しているのでしょうか。今回はSNSで偽りの投稿をした経験がある男女の方々からお話を伺ってきました。

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(1)行っていない場所にタグづけする

『職場の同僚に、「どうせ週末は家で引きこもっているんだろ」と言われたことに腹が立ち、それがきっかけでリア充を演じていた時期があります。週末になるといろんな場所をタグづけして、あたかも外に出かけているかのような投稿をしていました。本当はずっと家にいたんですけど……』(28歳男性/営業)

今いる場所を地図上に表示する、SNSのタグづけ機能。実はこの機能、実際にその場所にいなくてもタグづけすることができるのです。

要は自宅にいながらでも、渋谷やハワイにいるフリだってできちゃうのです。それを利用し、いろんな場所に出かけていると見せかける偽リア充もいるのだとか。

(2)ネット上の画像を勝手に使う

『「新発売のコスメ買った」とか「奮発してバッグを買った」という投稿は大体ネットの個人ブログで拾ってきた画像を使っていました。トレンドに敏感な女に見られたかったんですよね』(25歳女性/販売員)

新商品や限定品という言葉に弱い女性たち。

彼女たちの中には、個人ブログや他人のSNSから画像を借り、あたかも自分がその品物を買ったかのように見せかける人もいます。

それにより、まわりからうらやましいと思われたい欲求を満たしているのです。

(3)SNSに載せるためだけに出かける

『休日に予定が入っていないと思われたくないから、わざわざSNSに載せるためだけに話題のお店とかに通っていました。「ここのパンケーキ最高!」と写真付きの投稿をしたあとすぐに家に帰るという生活でした』(32歳女性/営業)

本当は休日をゆっくり過ごしたいけど、SNSに何も投稿しないと予定が入っていない人だと思われそう。

そのような固定観念から、SNSに載せるためだけにどこかに出かけるという人も少なくはないのです。

(4)友達の存在を恋人と偽る

『本当は女友達と2人で食事をしているのに、彼女の姿が入らないようにテーブルの写真を撮り、あたかも彼氏と来ているかのような投稿をしたことがあります』(30歳女性/医療事務)

誰かと一緒に出かけている様子の写真も、相手の姿さえ写りこまなければ彼氏と偽ることができます。

彼氏がいないことに劣等感を抱く女性の中には、このような方法で自分のプライドを保っている人もいるのです。

(5)妄想で恋人がいる設定をつくる

『「今日は彼女と海に行ってきた」「喧嘩しちゃった……」とか毎日のように投稿してたけど、そもそも彼女いないんですよね。全部妄想です』(19歳男性/大学生)

変な小細工をせずとも、文章の投稿だけでリア充を演じることもできます。

妄想力豊かな人であれば、文字だけで自分には恋人がいるという設定をつくることだって可能なのです。


SNSの中でリア充を演じる人の多くは、「まわりのように生活を充実させないと」「自分はさみしい人間だと思われたくない」とどこかで焦りを感じています。

その焦りが偽りの投稿をさせる原因となっているのではないでしょうか。

しかし、他人の投稿をそこまで注意深く気にしている人などいません。自分が努力してリア充を偽ったところで、まわりからの印象にさほど影響は与えないのです。

偽りのリア充アピールでさらに孤独感を抱いてしまうくらいなら、ありのままの自分をさらけだしてみましょう。

その方が自分の気持ちもずいぶん楽になるはずですよ。

【参考文献】
・『ありのままの自分で生きる法則』玄秀盛・著

●ライター/LISA(女ゴコロ専門家)

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