映画『ロマンス』に学ぶ、恋に仕事に人生に行き詰まった女子が前へ走り出すコツ

【相談者:30代女性】
彼氏とは倦怠期、家族とは不仲、自分の人生迷ってばかりです。前へ歩むために良い映画を紹介してください。


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。

担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、「前へ走り出す」映画、いいですね。それこそがすでに前へ走り出している証拠だと思いますがね。

恋人との倦怠期、家族との不仲や仕事の慣れ、常にいろいろな問題が起き続けるのが人生、ただ、全てに前向きになるには少々モチベーションを高く持つ必要があります。

前に、誰かがこんなことを話されておりました。ポジティブは意思、ネガティブは感情

人は自然に生きていると楽な方楽な方に向かっていってしまう、感情論に浸るのは楽なんですね。

ただそれだけではね(笑)。時には自らの意思で前に進むべきときも来ます。

では、そんなあなたに映画を1本ご紹介しましょう。

『ロマンス』発売元/東映ビデオ株式会社

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『ロマンス』
発売元:東映ビデオ株式会社
販売元:東映株式会社
発売日:2016年02月10日
価格:特別限定版(初回生産限定)[Blu-ray]6,800円+税、[DVD]5,800円+税、通常版[DVD]3,800円+税

ストーリー

毎日たくさんの観光客を乗せて新宿⇔箱根間を往復する特急ロマンスカー。北條鉢子は、ロマンスカーのアテンダント。

仕事の成績は常にトップで、その日もつつがなく業務をこなしていたが、ひょんなことから映画プロデューサーを名乗る怪しい中年男客・桜庭に“母親からの手紙”を読まれてしまう。

桜庭に背中を押され、もう何年も会っていない母親を捜すことになった鉢子。

小田原城、箱根登山鉄道、大涌谷、たまご茶屋、芦ノ湖、仙石原、箱根関所……かつて家族で訪れた箱根の景勝地をめぐる“私とおっさん”の小さな旅が始まった。


タナダユキ監督のロードムービー。とてもメッセージ性が強く、思った以上にシーンごとに虚実に描かれています。

みんながみんな思い通りになんて生きているわけではないんです。そんな人たちにフォーカスし、人間の弱さや愛らしさを優しく表現されているんじゃないかな。

それに応え、主演の鉢子役の大島優子さん、想像以上に深い演技をされていて正直驚きでした。こんなにいろいろな表情をされるんですねー。

怪しい映画プロデューサー役に大倉孝二(桜庭)さん。映画プロデューサーってだけで怪しいんだけどね、大倉さん……うさん臭すぎでしょ(笑)。

でもね、怪しいんだけどこの桜庭がなかなか良いことを言うんですね。いろいろと問題も多い人なんですがね、人間らしいんだなー。

そんな桜庭の名言をご紹介させてくださいな。

しかしさ、『ロマンス』なんてタイトルだから最初、恋や愛のロマンスかと思ったんだけどね……、その意味もあるのかもしれないけど、『ロマンスカー』(電車)のロマンスなんだね(笑)、紛らわしいわっ!

“ロマンス流”前に走る名言(1)~鉢子~

鉢子:「電車は迷いがなくていい……私は迷ってばかり……」

“ロマンス流”前に走る名言(2)~桜庭~

桜庭:「人生は後悔ばっかりだ、何の行動もしないと、より大きな後悔になる」

“ロマンス流”前に走る名言(3)~桜庭~

桜庭:「ほんの些細な選択で、2度と会えなくなるって人が、世の中にはいるんだよ」

“ロマンス流”前に走る名言(4)~桜庭~

鉢子:「人生こんなもんなんだろうね……」
桜庭:「いや……、君が人生を語るのはまだ早い」


いかがでしたでしょうか。意外とね、桜庭名言がね、ごもっともなんですよ。

特に最近僕もいろいろなことが起こる中で、そもそもの人との関係を考えることが増えたのですがね……桜庭そうだよなー……と納得することもしばしばでした(笑)。

僕が特に感銘を受けたのはね、(3)の名言ね。本当にそう思います。

あなたの目の前にいる方とも今後会い、笑い合うことに限りがあるわけです。

だからこそ、今その瞬間を大事に、全力で応えることが大切なんですね。後悔を少しでも減らすためにね。

(2)でも言ってるじゃないですか、「何もしなければより大きな後悔になる」ってね。

それってね、人生1日1日を大切に生きることへつながるわけです。

そして、人との関係を大切に考えることにもね。

ぜひ、惰性に流されることなく意思をもって一歩づつ前に進んでいただきたいですね。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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