【相談者:20代男性】
合コンが苦手です。女性が苦手なわけでもなく、人見知りが激しいわけでもありません。どうもあの「彼氏彼女を作るんだ!」というノリについていけません。学生時代はそれでも彼女ができていたので問題はなかったのですが、就職してからは出会いがなくなってしまいました。このままではいつになっても彼女ができないのではないかと不安です。

a「合コン」という言葉の響きの軽さが許せない、あなたの意識の奥底にあるものは?

こんにちは。恋愛からメンタルヘルス、サブカルチャーまで、数多のお悩みにお答えするマルチプル・カウンセラーのyanagiです。

「就職した途端に出会いがなくなってしまった!」という悩みをお持ちの方は、決して少なくありません。合コンは社会人の出会いの場の最右翼と言えますが、「合コンはちょっと……」と、抵抗を感じているのですね。ではその「抵抗」とはどのようなところから発しているのでしょうか。

「合コン」という言葉の耐え難き軽さ

あなたが「合コン」という言葉を思い浮かべたとき、どのようなイメージが浮かんできますか? いつもナンパばかりしているノリの軽い男子と、茶髪でいかにも遊んでいるような女子が「合コン? いいねー、やろうやろう!」と意気投合している姿ですか? いずれにせよ、あまり良いイメージは浮かんでこないことでしょう。

誤解を恐れずに言えば、「合コン」という言葉の響きには、確かに軽いものがあります。中には生真面目な男女が集う合コンも存在するのかもしれませんが、一般的に「合コン」という言葉にはそんなに重いイメージはありません。昨今では婚活のため必死になっている方々もいらっしゃるようなので、一概には言えませんが、それはまた違う意味での「重さ」です。

おそらく、あなたはその「合コン=軽い」イメージが、あなた自身のイメージと重なってしまうことを拒んでいるのだと思われます。「自分はそんな軽薄な男ではない」、今風に言い換えれば、「自分はチャラ男じゃない!」とでも言ったところでしょうか。

重大に考えず、軽いものなのだから軽く考えて

そもそも、合コンなんてそんなに考え込むようなものではありません。軽い気持ちで参加してよいものです。確かに、あなたが言うように、「彼氏彼女を作るんだ!」という気持ちで参加する場ではありますが、「参加したら絶対に彼女を作らなければならない」ということはありません。

それに、合コンに参加しただけで「あの人はチャラい」と思われるようなこともありません。チャラ男はすべからく合コンをしている(かもしれません)が、合コンに参加した男子がすべからくチャラ男だ、ということはないのです。そこは安心してください。

合コンが出会いの場として有用なのは事実です。「出会いがなくて彼女ができないかもしれない」と不安がっているよりも、「今度ちょっと合コンでも行ってくるか」くらいの気持ちで合コンに参加してみてはどうでしょうか。それこそ、近所の公園まで散歩にでも行くような気持ちで。

●ライター/yanagi(心理学専門家)