なぜかハマっちゃう? 気まぐれ男&わがまま女が魅力的に見えるカラクリ

こんにちは、コラムニストの愛子です。

誠実で良い人より、行動の読めない気まぐれな男性にはまってしまう。尽くしてくれる良い子より、わがままな女の子に振り回されてしまう。こんな経験はありませんか?

きっと多くの方が経験されていることでしょう。私の周りにもこのような恋愛ばかりを繰り返す方がたくさんいます。私も例外ではありません(苦笑)。

そこで今回は、気まぐれ男、わがまま女をなぜ魅力的に感じるのかについてお話ししたいと思います。

たまの愛情表現は最高の報酬

自分の行動が招いた結果によって次に取る行動が決まるという学習過程を、心理学では『オペラント条件付け』と呼びます。

ある行動に対し報酬や罰を増やしたり減らしたりすることで、行動をコントロールすることができます。

行動を増やすことを強化と言うのですが、毎回強化される連続強化より、時々しか強化されない部分強化の方が強力なコントロール力を持つことが分かっています。

ギャンブルなどにはまる心理がこれですが、同じ行動を取ったからといって必ずしも報酬を得られるわけではない場合、人はのめり込みやすくなるのです。

このやり方は、気まぐれ男やわがまま女の行動そのものと言えます。

一生懸命彼らに尽くしても空振りで終わることは多いのですが、たまに向けられる笑顔やお礼の言葉はとびきり愛らしく、この人のためにまた何かしてあげたいとこちらは思ってしまうのです。

私たちはまんまと彼らに部分強化されているというわけですね。ただ多くの場合、彼らはこれを計算ではなく本能で行っているからこそ、こちらは惑わされるのかもしれません。

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尽くすほど好きになる

認知的不協和』という心理学用語は、多くの方が一度は耳にされていることでしょう。

これは認知と行動に矛盾がある場合、人は不快感を覚え認知を変えることで行動を正当化しようとする心理過程を指します。

はたから見ればかわいそうに感じるほど彼に尽くす女性や、馬鹿なやつだと周囲に言われながら意中の女性に貢ぐ男性が、ますます相手にはまっていくのはこのためです。

さらに興味深いことを、この理論を提唱したレオン・フェスティンガー氏は述べています。『行動の方向に認知が変化するのは、行動を正当化する要因が不十分な場合である』と。

たとえば、強制されず自分の意志で行動した場合や、報酬が少ない場合がこれに当たります。気まぐれ男やわがまま女の言動を振り返ってみてください。

彼らは決してはっきりおねだりせず、こちらの自主性に訴えかけるようにして自分の望みを叶えていませんでしたか?

そして普通の人ならお礼しなければと思うようなことをこちらがしてあげても、彼らはさもしてもらって当然かのごとく、あっさり好意を受け取るのです。

強制されず、お返しもなければ、「自分はこの人のことをとても愛しているからこれだけのことをしているのだ」と思うしか行動を正当化することができないのですね。

「誘ったり、断ったりしてほしい」

『デートに誘うのはいつも俺。そのかわり彼女は絶対断らないんだよね。たまには向こうから電話くれたり、俺が誘っても会えない日があったりしないと飽きてしまう』(30代男性/不動産営業)

『自分からは誘ってこないくせに、私が連絡すれば意地でも日にちを合わせてくる男って、都合のいい男に思えてくる』(20代女性/ネイリスト)

この言葉、筆者自身も過去にお付き合いした男性から言われたことがあります。傷付くことを恐れて相手に合わせるばかりでは、確かに人として面白味がありません。

その点、気まぐれ男やわがまま女たちは常に主体性があり、付き合っていて楽しいのでしょう。


気まぐれ男、わがまま女、まるで悪者のように書きましたが、彼らが魅力的であるのは紛れもない事実です。

このようなカラクリを分かったうえで、あえてはまってみるのも面白いのではないでしょうか(はまりすぎには注意です)。夢中になるって、素敵なことです。

●ライター/愛子(アンメラダイエットアドバイザー)

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