イライラは発散OK! 恋人との関係をこわさない上手な不満の伝え方

【相談者:20代女性】
同棲して2年目になる彼がいます。自分から告白し始まった恋ですが、半年前から彼の嫌なところばかりが目につき、イライラするようになりました。

ほんの些細なことなので私が我慢すればよいのですが、どうにも怒りを抑えきれなくなったときはつい彼にきつく当たってしまいます。怒りをおさめるよい方法などがあれば教えてください。

a おさめる方法はありますが、発散することも大事。

こんにちは、ライターの田坂洋介です。ご質問ありがとうございます。

半年前から些細なことでもイライラするようになったとのことですが、それは彼に対する不満を募らせてしまった結果かもしれませんね。

イライラレベルが軽度のころに怒りを解放できていたなら、そんな状態にはなっていなかったのかも。

だから怒りは抑え込まずどんどん外に吐き出しましょう。イライラを解消させるにはそれがもっともてっとりばやい方法です。

ただ、吐き出すといってもやみくもに怒りまくってはいけません。不満をぶつけても基本相手との関係が悪くなるだけですから。

重要なのは適切な怒り方を理解すること。うまくいけば、相手を傷つけず自分もスッキリとした心持ちになることができます。

さて、あなたはどのように怒りをぶつけていましたでしょうか?

まさか、「なんでそんなにズボラなのよ!」「あなたの顔を見てるとイライラする!」とかではないと思いますが、仮に一方的に彼の人格を攻撃していたなら、手遅れになる前に早急に改めてください。

自分はそれで満足できても彼のほうがきっと不満をためこんでいます。続けば彼との関係は限りなく終焉に近づくことでしょう。

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アサーションを駆使して相手の不満を伝える

『マンガでわかる恋愛心理学 人はなぜ恋をするのか? ひとめぼれは本当の恋愛感情か?』には、上手な怒り方として『アサーション』という考え方を推奨しています。

アサーションとは、相手のことを理解して思いやり、同時に自分の言いたいことをしっかりと伝えるコミュニケーションスキル。

相手にそうなった原因を示し(行動)、その結果を振り返り(影響)、自分の感情を伝える(感情)ことで相手との良好な関係を保ちます。

たとえば、食事のとき彼が毎度のこと咀嚼音をならすことに不満を抱いている場合。単に「汚い!」と指摘してもそれは感情をぶつけているだけで何の問題解消にもなりません。

大事なのは、「咀嚼音をなくさなければ(行動)、他者との会食で恥をかくし(影響)、私も決していい気はしないよ(感情)」と具体的に自分の感情を伝えること。

理路整然と順序だててイケない部分を指摘することで、自尊感情を傷つけず、相手に気づきを与えることが可能です。

伝える内容が長くなる分、めんどくさいなと感じることもあるでしょう。ただ愛しい彼に直してほしい部分があるなら、あなたも相応の誠実さとエネルギーを彼に傾ける必要があるということです。

イライラを鎮めるには単純作業が効果的

上記を試したうえ、なおもイライラがおさまらない場合はどうするか。

もちろんそんな場合でも安易な怒り方をしてはなりません。衝動に突き動かされてキレても先述したよう関係がこじれるだけですから。

感情を引きずるのではなく、サクッと切り替えることで怒りを上手に交わしましょう。

ちなみに、この“気持ちを切り替える”という能力は、人間の脳内物質である『セロトニン』が関係していると言われています。

それがしっかりと機能していれば、一時的な感情に左右されず、前向きに物事を考えることができるようになります。

このセロトニンを活性化するにあたってはリズムのある運動や単純作業を行うことが効果的。壁に拳で穴をあけたいほどのイライラに襲われたら、一度上述の方法を試し、怒りを鎮めてみてはと思います。

【参考文献】
・『マンガでわかる恋愛心理学 人はなぜ恋をするのか? ひとめぼれは本当の恋愛感情か?』ポーポー・ポロダクション(著)

●ライター/田坂洋介(ライター)

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