長く続けるほどキケン!? 水商売をやめた後に苦労すること5つ

【相談者:20代女性】
こんにちは。私は今大学に通いながら週3でホステスをしています。今は水商売が楽しいと感じていて、大学を出たらしばらくホステスを真剣に頑張りたいと思っています。

しかし、親や友人には大反対されます。長く続けるつもりではありませんが、人生経験としてホステスをすることはそんなにいけないことなんでしょうか。

a 長く続けると、その分抜けるときに苦労します。

ご相談ありがとうございます。元ホステスのライター、三田優実です。

バイトからレギュラーになり、ずるずると何年もホステスを続けている女性を今までたくさん見てきました。

ホステスという仕事自体を否定するつもりはありません。ちゃんと“ママになる”という目的を持って働き、実際に努力し成功された人もたくさん見てきました。

しかし、後々就職するのであれば、就職する仕事に向けてアルバイトをしたり、大学卒業の時点で就活したりする方がいいと思う理由があります。

それは、“水商売をある程度長くやってしまったら、抜け出すのにそれなりの苦労を伴うから”です。特にバイトとレギュラーは全然違いますから、レギュラーになってしまっては抜けるのに相当苦労しますよ。

水商売を抜けるときの苦労を5つご紹介しますので、そちらを参考にしながら将来をよく考えてみてください。

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(1)金銭感覚を戻すこと

『水商売を5年経験してから昼の仕事を始めたけど、今までの贅沢な暮らしから質素な暮らしに切り替えることに我慢できなくて、結局夜に戻ってしまう』(28歳女性/ホステス)

戻せると思ってもなかなか戻せないのが金銭感覚。また、ホステスを長くやってしまうとプライドがどんどん高くなります。

昼の仕事では能力がお金で評価されるためには時間がかかりますので、「今までこれだけ稼げていたのに、社会に出るとこれだけしか稼げない」と思い、自分の能力を認めてくれるのは水商売だけだという錯覚に陥ってしまいます。

(2)夜型の生活を改めること

『ホステスの仕事を長く続けたせいか、どうしても昼起きるのがつらい。それに、お酒を飲み、いいものを食べ、座って接客しているので基礎体力がないと感じる』(25歳女性/キャバ嬢)

お酒を飲みすぎて体調を崩すホステスもたくさんいますし、夜遅くまで働くのでリズムを戻すことが大変です。時間の感覚も人とずれてしまっている人が多いでしょう。

(3)社会人としての感覚を身に着けること

『ホステスのときは評価されたことが、社会人としては評価されない。敬語も間違った敬語を使っているらしく信用されない。自分がこんなに社会から外れていたなんて、昼に働くまで気づかなかった』(24歳女性/ホステス)

若さや外見だけで給料がすぐに上昇するホステスの仕事には、“キャリアを積む”という概念がありません(もちろんテクニック面での向上などはありますが……)。

そのため、長く続ければ続けるほど社会適合性を失っていくことになります。

(4)人を信用すること

『毎日のようにお客さんやホステスの不倫関係、2番目3番目の話、お金で囲われている嬢の話など、とにかく明るい恋愛が聞こえてくることはまれだし、聞こえてきたとしてもすっかり染まってしまった私は「陰で浮気してるよ」って思ってしまう』(26歳女性/キャバ嬢)

ホステスを真剣にするためには“人を信用する心”なんて邪魔なだけ。必要なのは“信用したふりをするスキル”です。そんな生活が長くなるとどうなるか……分かりますよね?

(5)感動する心を持つこと

水商売が長かった人が昼職に就いたときによく言われるのが「上から目線」。

夜の仕事ではお客さんや後輩からサプライズやプレゼントをもらう機会が多く、感謝や感動する“ふり”はうまくなっても実際に感動する心は薄れていきます。

謙虚さは社会で生きていく中でとても必要なものです。しかし、水商売をしていると謙虚さは時にマイナスになります。図々しさがないと水商売はやっていけないのです。

「自分は絶対大丈夫」という人ほど抜け出せなくなる

いかがでしたか? ここまで読んでも「自分は絶対大丈夫!」という人ほど気をつけてください。そういう人のほとんどが抜け出せていません。

むしろ、本当にやりたいと思うなら一生ホステスでもいいと覚悟をしてやった方が早めに見切りをつけることができるかもしれませんよ。

●ライター/三田優実(フリーライター)

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