映画『スコルピオンの恋まじない』に学ぶ、嫌われている相手との仲を修復して口説き落とす魔法の呪文

【相談者:30代男性】
会社で好きな人ができましたが、相手は僕のことを嫌っています。関係を修復し、仲良くなるコツってありますか?


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、嫌われている相手を好きになる……って、なかなか冒険ですね~(笑)。ま、今以上に下はないんだから、突撃しろ~……としか言えないんだけど……。

でもさ、接する時間も長いし、本音でぶつかっている分ひっくり返ることもよくあるのかもしれませんよ。ま、難儀な恋というのは変わらないけど……。

それでもね、男と女、同じ人間ですから思いを伝えればどうにかなるはずっ! と信じて、とっておきの映画を1本ご紹介しましょう。

『スコルピオンの恋まじない』発売元・販売元/ギャガ

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発売日:2015年3月3日
価格:1,413円+税
発売元・販売元:ギャガ

ストーリー

1940年、NY。一流の保険会社に勤める自称腕利きの調査員ブリッグスと社内のリストラ推進派のベティ・アンは犬猿の仲。顔を合わせれば口喧嘩ばかりしている。

ある日、会社の同僚たちと行ったレストランの余興で、胡散臭いマジシャンに催眠術をかけられた2人。それ以来、呪文を聞くたびに惹かれ合うようになる。

だが、催眠術をかけられたのと時を同じくして宝石強盗が続発。ブリッグスは張り切って調査を開始するのだが……。


このコラムではお馴染みとなりました“ウディ・アレンおじさん”。少し古いですが、彼の2001年に制作された作品ですね。ストーリーは単純、舞台は1940年代のNY、犬猿の仲である男女が魔法の呪文で恋に落ちる……。

恋に落ちるって言ったって、ウディおじさん(当時66歳)すでにいい年です(笑)。若干違和感も感じつつ……、ま、これもいつものことね。

しかしなんでしょ、ウディおじさんが手掛けるとね、単純なお話もなんでか素敵な大人のラブロマンスになってしまうわけです。ただのじいさまではないんですよっ(笑)。

ヘレン・ハントも本当いい女優さんでね、『ツイスター』の人。ウディおじさんとの口喧嘩の掛け合いがまた……アメリカのアニメでも見ているような、決して嫌な感じがしないんだね。

喧嘩なのに、妙に微笑ましいというか……それがこのじいさまの魔法でもあるんですよ。では、恋に落ちる名言を集めましたので、ウディおじさんの魔法の呪文、おひとつ参考に。

恋に落ちるインチキ呪文(1)~マジシャン~

マジシャン:『コンスタンティノープル……マダガスカル……』
※コレね、恋の呪文みたい(笑)。

恋に落ちるインチキ呪文(2)~ブリッグス~

ブリッグス:『これから一緒に帰って、君の猫にエサでもあげない?』

恋に落ちるインチキ呪文(3)~ブリッグス~

ブリッグス:『君が不倫するのは、心じゃなくて頭で考えるからだ。頭脳はアテにならない。ここ(頭)は脳細胞、ここ(心)は血、血は体中を巡っているから視野が広い。でも脳細胞は頭でじっと考えるだけ。だからダメなんだよ』

恋に落ちるインチキ呪文(4)~ブリッグス~

ブリッグス:『君の憎たらしい鉄仮面の下の素顔は、弱くて優しいセクシーな女だ』


いかがでしたでしょうか。嫌い嫌いも好きのうち……というのか、接する機会が多い分、妙に親しみが湧くというのか、嫌な奴の良い一面を見ると、良い人の悪い一面を見るくらい衝撃があるようで、これも恋の魔法のひとつのようですね。

諦めず突き進めば光明を見いだすことができるということです。

最後に、僕の大好きなシーンはこちら……。最後の花火の中のキスシーンでしょう! このシーンは最高。このシーンがやりたかった……撮りたかったんじゃないのこのおじさん(笑)。

ブリッグス:『つかの間の夢を現実が引き裂く前に……(キス)』


あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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