いつか王子サマが現れる!? “運命の人信仰”を待つ女性の特徴5つ

【相談者:30代女性】
友だちが「結婚したい」と言うので、菊乃さんの本を貸してあげたことがあります。でも、彼女からは「ありのままの私を受け入れてくれる人に自然に出会いたいから」と言われてしまいました。

私から見ると真面目で良い子だけれど、地味で甘え下手なところがある女性ですごくもったいないと思うのです。彼女のような女性には、何とアドバイスしたらいいのでしょうか?

a “運命の人”に出会えるのは努力の結果です。

こんにちは。遅咲き姫専門家の菊乃です。

大変でしたね。彼氏が欲しいという相談の次に、このようなご相談もしばしばいただきます。お問い合わせをいただくのは、少子化支援対策に関わる行政の方や、結婚相談業の方など。

『婚活イベントには白馬に乗った王子様なんていないのに。ちょっと外見が地味な男性とか口下手だけれど真面目な男性でとても良い人がいるのに、良さに気が付かない女性が多い』(40代男性/官公庁)

『よほどじゃなければまた会ってみたらいいと思うんだけど、最初の印象で「ピンとこないから」って断る女性がいた』(30代男性/街コン運営者)

『自分のことなんだから、もっと一生懸命に戦略を立てなきゃいけないのに、「恋愛に戦略って不自然」っていう女性がいる』(60代女性/結婚相談業)

『運命の人に出会う方法っていうのをうたっているスピリチュアル系のセミナーにお金をつぎ込んで、毎月の支払いが滞っている女性から相談を受けた。私のアドバイスは全く聞く耳を持たなくて、服もボロボロなのにまたセミナーに行っているようです』(30代女性/FP)

彼女たちは“運命の人”を信じているのです。少女漫画やおとぎ話にあるような、地味な女性が学園でも目立つ存在の男性と恋に落ちるストーリーが自分にも起こると信じているのです。

この“運命の人信仰”を持って何もしないで王子様が現れるのを待っている30代、40代独身女性が多いのです。

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運命の人信仰を持つ人の特徴

(1)「モテたい」「男ウケしたい」と思っていない

男性からモテたいとは思っておりません。たった一人の運命の人にさえ出会えば全て解決すると思っているのです。自分がモテないともあまり思っておりません。「モテないのではなくて白馬に乗った王子様がまだ来ていないだけ」という言い訳が成り立つので、プライドが保てるのです。

(2)“運命の人”は出会えばわかるという思い込み

ネットで、「運命の人・出会う」などで検索すると、運命の人と出会ったときにわかるだの、運命の人に出会う日付がわかる占いなどたくさん出てきます。

芸能人が結婚記者会見などで、「ビビビときた」「初めて会ったときから結婚するような気がした」などと言うことがあるでしょう。そこからそういう勘が働く人もいるかもしれませんが、初めは恋愛感情がなかったけれど結婚した夫婦も多い。

また一方で、恋をするたびに「彼女は特別な人。この人しかいないと初めて会ったときに思った」と言って1年後に他の人と付き合っているバツ2の知り合いもおります。

人と会ったときに勘が働きやすい人と、そうではない人がいるのでしょう。

(3)今の自分を丸ごとすべて受け入れてくれる人がいるという思い込み

ある結婚相談所の入会説明会のチラシにこのような文言がかいてありました。「今の自分を丸ごと受け止めてくれる。そんな人に出会いたいのですよね」。

きっとこの一文で入会を決めた方がいたのでしょうね。磨けば光るもったいない女性だからと、地味な30代女性を紹介していただいたことがあります。

「他の女性がたまたま運よく出会って結婚しているだけに思えるんです」とおっしゃっていました。自分が世間より地味である自覚はあまりなく、他の女性が努力しているとも思っていないようでした。

でもわかるのです。私も化粧をしないで仕事に行っている時代はそう思っていた黒歴史があるので。メイクを習ってキチンとしている状態を知ってから、初めてそうではないという事実がわかったものです。

(4)恋愛に対して“戦略”“計画”“目標”という言葉を嫌い“自然”にこだわる

「白馬に乗った王子様がいつかやってくる」「運命の人にはいつか出会える」と思い込んでいる彼女たちは、自然な出会いを期待します。運命の人信仰を持っていると、恋愛に対して“目標を持つ”“計画を立てる”“戦略的”“効率的”などの自分から仕掛けていくという考え方に嫌悪感を示すようになるのです。

いろんなアドバイスをしても受け付けないでしょう。“自然な出会い”にこだわるため、周りからのアドバイスを受け付けず、誰も何も注意しなくなるのです。“戦略”という言葉を使わないにせよ、何らかの計画を練って行動して、結果として恋人ができたり結婚したりした方は多いでしょう。

応援してくれる人が減り、異性を紹介される機会も少なくなります

(5)占い、スピリチュアル、自己啓発本、神社巡りで努力した感に浸る

“運命の人信仰”の怖いところは、相手不在の見当違いな努力をしだす人もいるところ。合コンに行けば、男性から選ばれないかもしれないというリスクは当然ついてくる。耳に痛いアドバイスは全て聞き流しているのですが、彼女たちも自己流で努力っぽいことをやっているのです。

「パワーストーンを買いました」「縁結びで有名な神社に行きました」「七夕の短冊に“年内結婚”って書きました」などなど。時間をムダにしているだけでもイタいのですが、お金もムダに使っている人もおります。

恋愛運アップのローズクォーツのパワーストーンブレスレットを付けている女性はほぼ外見が手抜きです。石ころを買うより、美容室に行けばいいのにという女性が多い。

シンデレラだって、よく読めば継母に反抗してガラスの靴なんてかなり歩きにくいものを履いて、目標のためにかなりの努力をする野心家。王子様がもしいるとしたら、シンデレラなみに努力して、周りから応援される人が出会うのです。運命の人と出会えるのは努力の結果なのだ。

来ると信じて待つだけの“運命の人信仰”の女性が、現実を見て自分で行動しだすのは、節目の誕生日や友人の結婚、飲み会で自分だけ連絡先を聞かれなかったとき、自分の病気などのピンチのときです。


私のところに実際に相談にいらっしゃる方やセミナーに参加される方の中には、何年もブログを読んでいたとか、ずっと友達から注意されていたという人も多い。

自分の未来に関する大事なことなのに、自分にはステキな運命の人が用意されていると思い、他人事のように指摘を聞き流していたらしい。いろんなタイミングがあって、“運命の人信仰”を捨てて指摘があるときにやっと耳に入るようになるのだそうだ。

「もっと早く気が付けばよかった。紹介の話、誘われてむげに断った飲み会がたくさんあったのにまだまだ誘いは多いと思っていた」「昔は注意された身だしなみとかが言われなくなって楽と思っていたけど、怖いことですね」という声をよく聞きます。

できれば、今日から考え方を変えてほしい。出会いは自分の努力で作れるものなのだ。未来は自分で切り開けるのだ。注意してくれる人はありがたい応援団なのだ。

●ライター/菊乃(遅咲き姫専門家)

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