卑下する必要ナシ! “結婚できない”という不安を解消する考え方

【相談者:30代女性】
こんばんは。私は人見知りが強く、対人恐怖症で自分を表現するのが苦手です。職場の人間関係が嫌になり、正社員から派遣になって5年になります。

このまま結婚できないかもしれず、派遣の仕事もあと何年あるか分からない状態で、毎日が不安との戦いです。

20代のころは友人から合コンなどの話もあったのですが、知らない人と話をするのはとてもストレスで、断っているうちに話が来なくなりました。

婚活パーティーなどに参加してみようとも思ったのですが、年齢もいっていて、面白い話もできない私には、男性からの需要があるとも思えません。恐怖ですらあります。

こんな私が健全な恋愛をして結婚するにはどうしたら良いでしょうか。

a 意識を変える必要があります。

ご質問ありがとうございます。ライターのPink-Lemonadeです。

将来への不安を抱えている人が多い世の中になりましたね。『下流老人』という言葉も2015年の流行語としてノミネートされました。

そのような報道を見て、あたかも自分が下流老人へのルートへ乗ってしまうのではないかと思い込み、無意識にそちらの方向へ舵を切ってしまっている人、時代がそうなのだからと諦めてしまっている人も見られるように思います。

もちろん、防止の意味で知識として持っていても良いとは思いますが、どうせ情報を集めるならば、もっと成功者のエピソードなど参考になる知識を多く得たいものです。

気持ちをポジティブな方向に向けると、成功もしくは改善へ向かう情報が知らず知らずのうちに入ってくるものです。

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自己評価もまた、情報の一つ

質問者さまは、ご自身を「年がいっていて楽しい話もできない」と卑下されています。しかし、世の中には話好きな男性ばかりが多いわけではなく、気持ちと気持ちでコミュニケーションを取りたがるタイプの人もいます。

自分が話を聞いてほしいので、相手はあまり話さないタイプが良いという人もいます。自分が相手にとってふさわしいかを決めるのは、自分ではなくて相手です。

自己評価は、あくまでも自分という存在を自分視点から見た情報の一つでしかありません。会話が下手でも合コンを世話してくれる友人がいるということは、何らかの魅力があるということに違いありません。

一番危険なところは、自分の頭の中

質問者さまは、社会不安障害、とまではいかないと思いますが、それに近い精神状態になられている可能性がありますので、大野裕さんの著書『不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない』の一節をご参考にお読みいただきたいと存じます。

『社会不安障害の認知行動療法で有名なイギリスの心理臨床家であるデイビット・クラークは、「社会不安障害の患者さんにとって大事なことは、いちばん危険なところは自分の頭のなかだと気づくことだ」といっています。また彼は、自分を一番批判しているのは周りの人ではなく自分自身であり、社会不安障害の人はそのことに苦しんでいるのだともいっています』

もちろん、将来への不安もなくそのまま何も対策をしなければ、明るい未来が待っている可能性は狭まります。しかし、不安だけが先行して有益な情報の活用や行動が伴わなければ、ただ毎日が苦しくなるだけです。

パートナー探しは、心の安心探しの面もある

不安を取り除く要素は、パートナーを得るということだけではないと思いますが、パートナー探しがストレスになるのはなぜでしょうか。つらいことも多いとは思いますが、パートナーを得ることは経済的な支え合いの相手を得るということだけではありません。

また、一方的に相手に与えたり、気に入られたりすることでもありません。心の栄養を与え合い、くつろぎ合い、温かな繋がりを常に保つことができる存在を得るということです。

そんな相手と会えることを想像しながら冷静に情報を収集し、想像を超えたり、想像とだいぶ違ったりする自分のパートナー探しのために動いてみてください。

一つ注意していただきたいのは、パートナー探しと就職は違うということです。将来への不安だけを動機にして大切なものを見失わないように願っています。

【参考文献】
・『不安症を治す―対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない』大野裕・著

●ライター/Pink-Lemonade(恋愛・婚活・結婚生活分析家)

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