価値観は違っていい! 似た者同士カップルが実はうまくいかないワケ2つ

【相談者:30代女性】
私には今付き合って2年の彼氏がいて、結婚を考えています。ただ、私と彼は違う部分が多いのです。彼はどちらかというと社交的で活発な性格で、私は家が好きな内向的な性格です。

性格の違いって後々大きな問題になってしまうのでしょうか? 結婚するなら価値観が同じ人がいいと言われているので、心配になってしまいます。

a みんな違ってちょうどいい〜♪

ご質問ありがとうございます。恋愛心理パティシエのともです。

価値観が同じことは確かに大切であり、特に人生のビッグイベントでは(結婚とか出産とか)価値観は同じ方がうまくいきやすいです。

でも、それ以外の小さい部分は別に同じである必要はありません。むしろ同じじゃない方がいいぐらい(汗)。それは、“自分と同じであること”が喧嘩の大きな原因になってしまう場合もあるからですね。

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(1)いいところだけではなく嫌なところも似ている

『似ているところが嫌なところになることもある』(30代女性/アパレル)

当たり前なのですが、“自分に似ている人”って自分のいいところだけでなく“嫌な部分も似ている”のです。

たとえば、自分の嫉妬深いところが嫌いだったとします。そして、相手もそれと同じ部分を持っています。自分の怒りっぽいところが嫌いだったとします。そして、それも相手は同じ。

怒りっぽい人はやっぱりそれをなだめてくれるような人と相性がいいのです。N極とN極はくっつかないように、似た者同士は妥協点が見つからず衝突してしまいます。喧嘩になって復旧できなくなる関係って、似た者同士だからこそなのです。

(2)足の引っ張り合いの関係になってしまうことも

『自分の仕事がうまくいっていないとき、彼氏だけ仕事が順調で昇格すると聞いて素直に喜べなかった』(20代女性/会社員)

『一緒にいるとなぜか自分がダメになっていく』(40代女性/美容師)

自分と同じ人といると安心する理由は“弱さ”も同じだから。自分が弱っているとき、その同じ弱さを分かち合えるのが似ている相手。

でも、もし相手が“その弱さから抜け出して強さを手に入れたら”。同じと思っていたら違った。なれ合いの関係から一方が抜け出したとき、“素直に喜べない自分”に気づいてしまいます。「せっかく共有できる弱さがあったのに」と。

似た者同士の一番心地いいときは、“どちらもダメなとき”なのです。向上心を感じさせない関係がますます自分をダメにしていき、そして相手の幸せを妬んでしまう。

“同じダメな位置に一緒にいて欲しいと願う”。そういう感情に襲われてしまう可能性が高いのが似た者同士の関係です。

お互いを尊重し合えることが何よりも大事

似た者同士は最初の出会いで強烈に惹かれ合います。自分のことを全部分かってくれるような気がして、孤独を癒してくれるから。でも、それは最初だけのことで、後から同じであるがゆえの問題に直面してしまうのです。

長続きするカップルは、同じようなところもあれば真逆なところもあるカップル。違うところがあるからこそ“お互いの足りない部分を補って支え合えるような関係”になれるのです。

“価値観は同じ方がいい”とは言いますが、人間、価値観が違うから楽しいのです。会話していてもいつも意見が同じなんて、最初はよくてもだんだんつまらなくなってきますよね。

そして、相談者さんの彼氏さんの外交的な部分が相談者さんを外に連れ出してくれるかもしれないし、相談者さんの内向的な部分が彼氏さんの癒しの場所になってくれることもあるのです。

自分と違う性格や価値観であったとしてもそれをお互い尊重できる関係こそが、本当に長続きするカップルではないでしょうか。

●ライター/とも(恋愛心理パティシエ)

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