“KY”は卒業! 空気が読めない人になる原因と変わり方

【相談者:30代男性】
私は、よく空気が読めないといわれます。そのせいか、婚活していても必ず別れがやってきます。仕事は技術職で、あまり人と接することがありません。

子どものころから人との付き合いに苦手意識を感じており、人との接触を避けてきたのが原因だと思います。こんな私ですが、どうしたら空気が読めるようになり、婚活を成功に導くことができるでしょうか?

a 自己開示をして人とのコミュニケーションをしっかり取りましょう。

ご質問ありがとうございます。デートドクターで婚活塾塾長の藤田サトシです。

空気が読めないのは、婚活において最大の弱点になります。婚活は、特に男性側において、相手の気持ちを見抜き空気を読む能力が必要となります。

今からでも遅くはありませんので、前向きに取り組んでみましょう。婚活で苦労する人は、人との付き合いを避けてきた人なのです。

人と遊ばずに、仕事ばかりの人生を歩んでいる傾向が強いのです(結婚相談所良縁みなみ会調べ)。その証拠に、誰もが知っていることを知らないのです。

たとえば、彼らの服装を見れば一目瞭然です。スーツのポケットに大きい財布を入れていたり、傘に自分の名前が書かれていたり、服の季節感がなかったりするのです。

このおかしさに自分で全く気が付いていないのです。もっと驚かされることは、彼らは、誰からもそれを指摘されないで生きてきたことです。それはどうしてなのか?

理由のひとつとして、自己開示をせずに周りの人とのコミュニケーションを避けてきた、ということが挙げられます。心理学では、自己開示の返報性という法則があるのです。

己が自己開示すれば、相手も自己開示してくれ、お互いコミュニケーションの風通しがよくなるのです。そうなれば、自分の行いにおかしなところがあれば第三者から指摘されるのが当たり前となり、自己の行いの欠点に気が付きます。

己の心が閉じているから第三者の言葉を封じており、おかしなことをしても誰からも指摘されず知らないままとなり、空気が読めないようになっているのです。

少々恥ずかしいことも、他人から笑われるのを覚悟して、自己開示をする習慣を身につけることがスタートになります。これを意識して行動すれば、自然に空気が読める人になっていくわけです。

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多くの人は他人からの忠告を受け入れることをしません

いかに他人からの指摘を受け入れるかということも問題になってきます。松下政経塾で使われる言葉に、素直な心というものがあります。

他人からの指摘を受け入れることは、簡単なようで実際には難しいものです。

松下政経塾では、松下幸之助の著書『素直な心になるために』をたびたび取り上げ、『素直な心というものは、だれに対しても何事に対しても耳を傾ける心である』として説いています。

全国6万社以上の法人の集まりである倫理法人会も同様に、重要項目のひとつに“素直さ”を掲げています。心理学者による多くの本にも、「人は現状維持が最大の目標となっている」と書かれています。

これは、人の心は、体と同様に恒常性維持機能が働くためとされています。無意識のうちに現状維持をしようとしており、自分が変わるためにはここから抜け出なければならないとされるのです。

つまり、人が他人からの忠告を受け入れることがどんなに難しいかを物語っているわけなのです。

もし、自分が空気を読めないという自覚があるなら、周りの人に自分を評価してもらい、それを強く意識して、自分を変える方向に動いてみればいいのです。

まずは、素直な心をもって、他人の指摘を実践してみましょう。空気が読めないと思われることが確実に減っていきます。

【参考文献】
・『素直な心になるために』松下幸之助・著

●ライター/藤田サトシ(婚活塾 塾長)

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