約8割がフリー!? アラフォー女性の恋愛事情と未来への踏み出し方

【相談者:40代女性】
今の彼とは付き合って7年になるのですが、惰性で付き合っているという感じです。本当にこの人が好きなのかと聞かれたら、正直“好き”ではないような気がします。

友だちにもサッサと別れちゃいなと言われています。でも、年齢的にももう40代で、新しい恋人なんて手に入らない気がして別れ話もできません。

なんだか身動きが取れないようで、毎日息苦しさを感じています。何かいいアドバイスをいただけますでしょうか。

a もう出会えないと決めているのは自分だと、まずは気付きましょう。

日常の迷宮脱出ガイド、心理分析士の咲坂好宥です。

何とも言えない閉塞感のようなものが伝わってきました。きっと息苦しい毎日をお過ごしのことと思います。

あなたは年齢のことを気にされているようですので、まずは客観的な数字を検証してみましょう。その上で、この閉塞感の中身が一体何なのか考えてみたいと思います。

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データにみるアラフォー世代の恋愛事情

惰性で続いている恋愛とのことですが、それを手放したら次の恋愛は手に入らないのでしょうか。そして、そんな女性は日本中であなたくらいのものなのでしょうか。

これに関して、『リクルートブライダル総研』による調査「恋愛・婚活・結婚調査2015」が発表されていますのでご紹介します。

この調査結果によると、あなたと同年代である40代独身女性で恋人がいるのは23.2%とのこと。8割弱の人は彼氏がいない、ということになります。

つまり、もし今の彼と別れたとしても、あなたは決して特殊な存在ではないということです。

ちなみに、独身男性を見てみると恋人がいるのは30代で20.3%、40代で21.0%、50代で13.7%という状況です。「ほら、やっぱりアラフォーは恋愛できないんだ……」とお感じになりましたか?

いえいえ、逆から見てみてください。男性は各年代とも8割前後の人がフリーということになりますよね。このように数字で見る限り、“40代で恋人がいない=次の恋愛ができない”ということは言えないようです。

もう出会えないという不安やおそれは防衛反応

では、次の恋愛はないと決めているのは一体誰でしょうか。もちろん、それはあなたですよね。でも、それは決してあなたがネガティブだからとかビビリだからということではありません。

ぼくらが生き物である以上、状態が変化しないようにする本能的な働きかけがあるのです。恒常性の維持という機能ですね。状況が目まぐるしく変化して未知の世界に突入しちゃうと、生命の危険が伴うからです。

まあ恋愛を終わらせることで生命の危険までにはなかなかなりませんが(苦笑)、これもまた生き物としての防衛反応なのだということです。

つまり、もう二度と恋愛を手に入れることができないような気がして、次の一歩を踏み出せないことで、ご自分を責めたりさげすんだりする必要はないのです。

とはいえ、そんな防衛反応はなんとかなくしたいとあなたはお感じかもしれません。でも、残念ながらそれはできません。だって本能的な動きですから。

これがなくなっちゃうと、本当に生命の危険が迫るようなときに無防備になりかねません。だから、この防衛反応からくる恐れや不安とは、手に手を取って進んでいくしかないのです。

「こうありたい」という思いを柱にした行動を取りましょう

では、どうしたら今の息苦しい閉塞感から抜け出せるかという話ですが、そのために非常に大切な質問をご自分にしてみてください。それは、「私はどうありたいのか?」というものです。

彼と今のままの状態を同じように続けていくこと、お互いが向き合い方を変えてラブラブなムードをもう一度手に入れること、彼とは終わらせて新しい恋を見つけること……。

どんな選択肢も、神様が決めるものではなくあなたが選ぶものなのです。受け身の姿勢ではなく自らが選ぶ……。そのために必要なのは、“決意”です。「こうありたい!」と宣言してください。

そして選択肢を選んだら、そのための行動だけを取るのです。恋愛がうまくいかない人の中には、目的と行動が一致していないというケースが多くあります。それではおかしな現実が手に入ってしまいますよね。

せっかく宣言しても今までと同じ行動を取っていれば、今までと同じ結果しか手に入りません。今までと違う行動、そして目的に合った行動を取れば、今までとは違う結果がやってくるのです。

先程の「恋愛・婚活・結婚調査2015」には、独身女性が告白した平均人数というデータもありました。

それによると、一度も恋愛したことがない人は0.3人、付き合った経験はあるが今は恋人がいない人は1.1人、現在恋人がいる人は1.3人。

この数字に対していろんな解釈ができますが、行動した人は行動しただけの結果を手にしているように思えませんか? あなたが軽やかな一歩を踏み出せますように!

●ライター/咲坂好宥(心理分析士)

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