加害者は女性!? モラハラの特徴と被害を受けたときの解決策

【相談者:20代男性】
友人の男性が、彼女からDV被害に遭っているかもしれません。

殴る・蹴るなどの暴力を受けているわけではなく、いわゆる“モラハラ”なのではないかと思ったのですが、自分はモラハラには詳しくないですし、男が被害に遭ったらどうしたらいいのかも思い浮かばず、困ってしまっています。

a “会うのがつらい”“罪悪感”がそろったら、すぐに撤退を!

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

DVといえば、“加害者=男性、被害者=女性”という図が思い起こされることが多いですね。

もちろん、そうしたケースが多いとはいえ、“そうではない”形……“加害者=女性、被害者=男性”のケース、また、男性同士であったり、女性同士であったりするようなケースもあります。

男性の場合でも、DVの危険については詳しく知っておく必要がありますね。

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モラハラは“精神的DV”のこと、と捉えておきましょう

DVとは、ドメスティックバイオレンス=“親しい関係性・パートナー間でおこる暴力”です。以前は、基本的に夫婦間が想定されていましたが、現在では、結婚をしていない恋人関係なども含まれるとされています。

暴力は“殴る”“蹴る”だけではありません。“暴言を吐く”“無視をする”“脅したり恥をかかせたりする”“友達付き合いを制限する”“仕事をさせない”など、たくさんの形があるのです。

モラハラは、DVの中では“精神的暴力”と呼ばれています。“メールを見る”などの“社会的暴力”と呼ばれるものと同時に行われることもあります。

加害者には被害者を傷つけている自覚がないこともあり、「好きだから・愛しているからこそ、する」「自分こそが被害者だと感じている」という場合もあります。

たとえ相手に本当に愛情があるのだとしても、もちろん許す必要はありません。

よくある“モラハラの例”とは?

DV全体に言えることですが、モラハラをする人が“最初・普段は優しい”という場合、「自分だけは味方になってあげなきゃ」と思わされることも多いです。

モラハラの人の多くは、そうした前提の上で、急に嘘をつくようになったり、心を傷つけるようなことを言ったりします。

「言っていることは正しいけど、言い方がキツイ」「たしかにその通りだけど、前は違うことを言っていたのに……」というような、反論しにくい形で言葉の暴力を振るってくることも多いです。

「本当はこんなこと言いたくないのに、言わなきゃならないのはあなたが○○なせいだ」などと言って、責任転嫁してくることもよくあります。

会うのがつらいほど傷つけられているのに、「自分が(も)悪いのかもしれない」という罪悪感を感じてしまうというのは、DV・モラハラ被害者にはよくある心理です。

こうした気持ちになってしまっているのであれば、それだけで、自分は被害者であると断定してしまってよいでしょう。

“自分たちだけで解決”するのは、男性でも危険です

モラハラ被害に遭ってしまったら、必ず専門家に相談しましょう。自治体や弁護士などが無料で行っている電話相談などを利用してもいいですし、学生さんであれば学生相談所などに行ってみるのもよいでしょう。

“被害者=女性”のケースが多すぎるため、男性の相談にはなかなか乗ってくれない場合もあります。

もし相談先でそのように言われてしまったら、「じゃあどこに相談すればいいのか」と尋ね、相談先探しに協力してもらいましょう。

モラハラは、冷静に物事を考えたり、判断したり、抵抗したりする力を奪います。被害者が男性であれ女性であれ、それは同じ。

しかるべき場所に相談し、できる限り早く、モラハラ相手から離れられる環境を作りましょう。

モラハラ被害に遭ったとき、信用できる友人がいることは、それだけで被害者の助けになることがあります。お友達の危機を、一緒に乗り越えましょう。

●ライター/佐原チハル(自由形恋愛専門家)

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