家庭崩壊はイヤ! 母親の不倫をやめさせるために取るべき行動

【相談者:10代女性】
母が不倫をしています。私(15歳)しか家族の中で気付いていません。気付いてからかれこれ半年が経ちますが、最近帰りが遅かったり、家を開ける日が増えたりしてきました。下着や洋服、化粧品を買う量も増えてきました。今までは、家に届く母宛の宅急便を見つけたらすぐさま、父などにばれないよう母の部屋に持って行って、不倫に勘づかれないようにしていましたが、そろそろやばいです。

私個人としては、私たちを裏切った母は許せませんが、離婚して家族がバラバラになるのは避けたいです。どうにかして家族が母の不倫に気付く前に母に不倫をやめてもらいたいです。どうしたらよいでしょうか。

a まずはお母さんの気持ちを確かめましょう。

ご質問をありがとうございます。ライターのPink-Lemonadeです。

不倫を止められるかどうかは、お母さんが今の家庭を壊したくないと考えているかどうかにかかってきます。もし、家庭よりも不倫相手との恋愛の方が大事なようであれば、残念ながら家庭の崩壊は近いのではないかと思います。

まずは冷静にお母さんの気持ちを見極めることが肝心です。できれば家庭を大事に思う気持ちを欠片でも発見したら、「やっぱりお母さんは私たちが大事なんだね!」と少し大げさなくらいに喜んでみるのも良いと思います。お母さんの気持ちにあなたへの罪悪感が生まれれば、少しずつ不倫相手との関係にも影響が出る可能性があります。

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あくまで冷静に、ある程度の理解を持って

では、どのように切り出したらよいでしょうか。あくまで自然な形でさりげなく家庭を大切に思っているかを聞きだし、その気持ちを膨らませていきたいものです。

普段の会話からうまく繋げて行ければよいですが、両親が離婚してしまった級友の話や、ドラマ、小説、夢などを引き合いに出して、「もしお父さんが浮気か何かして、家族がバラバラになってしまったらどうしよう」という趣旨の言葉を投げかけてみてください。

本音を言わない可能性もありますが、「別にそれならそれでよい」といった内容や、お父さんに対して愛情が感じられないような発言が返ってきたら、諦めるしかないでしょう。

しかし、お母さんに家庭を壊す気はない、と確信ができたなら、「もし好きな人がいるのなら付き合いをやめてほしい、そろそろ皆気が付くころだ」ということを話してもよいと思います。

こういったやりとり、話し合いの中で最も大切なことは、お母さんからどんな答えが返ってきてもお母さんを責めないで、冷静に話を聞くということです。仮に、お母さんが不倫をやめて再び家庭を大切にしようとしても、あなたとの関係が悪くなってしまっては元も子もないのです。

家族がバラバラになるのを避けたい、というお話です。同じ家に住んでいても気持ちがバラバラで、険悪な雰囲気をあなたが独立するまで続ける、ということになれば、非常な苦労を負うことになります。

お母さんの気持ちを否定せず、そのまま受け止めた上で、本当に大切なものを何だと捉えているのが本音なのかを探り、指摘してあげましょう。それが、家族との温かな家庭であることを願っていますが、そうでなかったとしても受け止めてあげてほしいと思います。

大人は人格が完成していて他の人間にはなれない

質問者様はまだ15歳。これからの経験の中で自分を確立していく時期にあります。しかし、お父さんやお母さんのように、一度成長した大人は性格や考え方といったものが完成していて、柔軟に変えることはできないのです。

タル・ベン・シャハーという人は、著書『ハーバードの人生を変える授業』の中でこう述べています。

『物事はそのものとしてあるがままに存在し、誰かが、または世界の全人口が望んだとしても、それを別のものに変えることはできない』
『精神的に健康でありたいならば、何よりもまず、いま、自分が感じていることを感じているように受け入れなくてはなりません』

お母さんは、お母さんというあるがままの存在です。そして、感じていることをまず、感じているように受け入れてもらう必要があります。責めないことは難しいかもしれませんが、あなたの感じていることはまず、「家族がバラバラになりたくない」ということだと思います。ですので、「許せない」という感情はそのまま受け止めながらも、精神的に大人になってお母さんを受け入れてあげてほしいのです。

子どもとして何ができるか

だいぶ、質問者様に負担がかかるような内容となってしまいました。しかしきっと、質問者様が壊したくない、バラバラになりたくない、と思えるご家庭ですので、温かな幸せがそこここに溢れている時間もあるものだと思います。

どうしても無理な場合は無理なものですが、お母さんの心の中で家庭を壊したくない気持ちが少しでも膨らむよう、できるだけ家族の幸福な時間を増やすように行動していくのも、ひとつ質問者様ができることと言えると思います。家族が平穏無事に保たれますよう、祈っています。

【参考文献】
・『ハーバードの人生を変える授業』タル・ベン・シャハー著

●ライター/Pink-Lemonade(恋愛・婚活・結婚生活分析家)

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