映画『マジック・イン・ムーンライト』に学ぶ、堅物な彼が感情的に恋に落ちるヒント

【相談者:20代女性】
論理的で頭の固い彼が感情的に恋に落ちるにはどうすればよいでしょうか?


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、“論理的で堅物”、なるほど……。心が痛いなぁ~。僕も基本はその、“論理的で堅物”なんですが(笑)、基本このタイプは人生に大きな波を欲しがらず、安定した静かで幸せな人生を人並みに求めているだけなんですね、悪いことじゃない。だから、大きな失恋もしたくないし、大きな感情のうねりもできる限り避けたい……。

そう思うのは、自分で自分をコントロールしたいだけなんです。でも、コントロールできない一面が人間的で素敵だということを知ると、少しは変わるかも(笑)。そんな彼にとっておきの映画をご紹介しましょう。

『マジック・イン・ムーンライト』発売元・販売元/株式会社KADOKAWA

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『マジック・イン・ムーンライト』
価格:DVD3,800円+税、Blu-ray4,700円+税
発売元・販売元:株式会社KADOKAWA
(c)2014 GRAVIER PRODUCTIONS,INC.

ストーリー

頭が固くて皮肉屋のイギリス人男性スタンリー(コリン・ファース)は、中国人に扮装し、華麗なイリュージョンで喝采を浴びる天才マジシャン。そんなスタンリーが友人の依頼を受け、ある大富豪が入れあげているアメリカ人占い師ソフィ(エマ・ストーン)の真偽のほどを見抜くために、コート・ダジュールの豪邸へ乗り込んでいく。

ところが実際に対面したソフィは若く美しい女性で、スタンリーに“東洋のイメージが浮かぶ”などとあっと驚く透視能力を発揮。この世に魔法や超能力なんか実在しないという人生観を根底からひっくり返されたスタンリーは、笑顔も抜群にチャーミングなソフィに魅了されてしまう。

しかし素直に想いを打ち明けられない2人の行く手には、大波乱が待っていた。はたして悲観主義者のマジシャンと楽天主義者の占い師のもつれにもつれた恋を解きほぐす“魔法とトリック”は存在するのだろうか!?


はい、『英国王のスピーチ』『キングスマン』に出演した独特で重厚、そして紳士的なイメージの強い、イギリス人俳優さんですね。以前アカデミー主演男優賞を獲っています。学校の先生みたい。

昔、僕、俳優占いをやったんですよ……そしたらね、“コリン・ファース”だった……。そのときのさざ波のような衝撃……。でも、とても良い役者さんなんですね(笑)。

そして、ヒロインのソフィ役にエマ・ストーン嬢ですね。『アメイジング・スパイダーマン』のイメージが強いかな。とてもキュートで愛らしい役を演じてます。なんだろ、とりあえず目と口がでかいんだよね。だから、表情がわかりやすいでしょ。リアクションでかっ!!

そんな2人が巻き起こす普通のラブコメです。しかしそこは、普通だけでは終わらない。なんたって監督は80歳の“ウッディ・アレン”おじいちゃん。いつまでたってもおしゃれで映画らしい映画を作りつづけますねー。

では、堅物スタンリーと占い師ソフィの劇中に出てくる名言を集めましたので、ご覧くださいな。

堅物に効く恋の魔法(1)~ヴァネッサおばさん~

ヴァネッサ:「自分の価値観が絶対なんて……、いい、私たちは何も知らない……人間なんてちっぽけな存在なの。金魚鉢の中の金魚は、誰が水を替えるかなんて知らないでしょ、それと同じよ」

堅物に効く恋の魔法(2)~ソフィ~

ソフィ:「人生には幻想が必要よ」

堅物に効く恋の魔法(3)~ヴァネッサおばさん~

ヴァネッサ:「あなたは今戸惑っている、あなたの愚かな理論ではオリヴィアを愛せといっている。でも、ソフィの笑顔に比べたら、そんな理論など無意味。この世は神様が創ったとしても、マジックなしには回らないの。愛にタネも仕掛けもないの、それを見破る必要もないのよ」

いかがでしたでしょうか。堅物なスタンリー、論理的に恋を解釈しようと頑張りますがなかなか受け入れられず……そこで出てくるヴァネッサおばさんの名言がまた素敵なんですね。恋のタネ明かしをしようとしてますが、魔法みたいなもんですからね、無理無理。

受け入れたと思ったら今度は、古いタイプの男性なので、俺が好きなんだから側にいることを許してやる……くらいのあの上から目線(笑)。こんなこと言われたら、誰だって頭にくるでしょう。悪気はないとは言え、なーんてめんどくさいタイプ(笑)。そんなめんどくさいタイプも、素直になればなんとかなる。自分の感情に素直になって自己表現すれば、恋の魔法はうまくいくわけですよ。ぜひ、ご参考にしてみてくださいな。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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