KYとは呼ばせない! 口下手を克服するためのトレーニング3STEP

【相談者:20代女性】
わたしは口下手を自覚している大学生です。これから先、就活が続くのですが、口下手を隠すために喋ることを意識しすぎて、だんだん本題からずれたことを言うようになってしまいます。友達といても同じて、KYだと思われているんじゃないかなって不安です。どうやったら克服できますか?

a 口下手さんは聞き下手さんかもしれません。何が話題のキーなのかを見極めて。

こんにちは、ライターの鈴木あいです。

わたしも話上手かと聞かれたら、自信がありません。そもそも、「わたしは話が上手です」と胸を張れる人の方が、稀かもしれません。

でも、就活も控えている相談者様にとっては急いで解決したい問題ですよね。明日からすぐにできるようになると言い切れませんが、これからご紹介するステップで、お役に立てたらいいなと思います。少しずつ、日常生活で意識して練習してみてください。

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口下手さんの克服トレーニング

ステップ1「聞く」

まず、口下手であるという概念を取り払っておきましょう。苦手意識を克服することで、「何か喋らなきゃ」と焦る気持ちを和らげてくれます。しかし、いきなり苦手意識を捨てろというのも難しい。そこで、最初のステップは「聞く」ことです。

口下手さんは、相手の話を聞いている段階で、「何か喋らなきゃ」「何を喋ろう」って考えてしまっている場合が多いそうです。でも、会話というのはお互いの話を理解していなければ、いくら多くの言葉を返してもファウルボールになってしまいます。ですから、まずは返答を考える前に、“聞く”ことに集中してください。

相手が何を言いたいのかを理解したら、自分の考えをまとめます。いまいち何を言っているのかわからなかったら、「それはつまりこういうこと?」と、確認をしてください。認識違いのまま、見当違いな返事をしてしまうほうが相手も違和感を覚えます。

ステップ2「考える」

「聞こう」という気持ちさえあれば、自然と相槌を打ったり、頷いたりしているはずです。相手はそれを見ています。聞いてくれているんだなと、わかってくれているはずです。

話を聞き終わった後、少しの間があってもいいんです。その時間に、何を感じたか、何を返そうかを考えてみます。沈黙の間が怖いと感じるかもしれませんが、“きちんと聞いている”姿勢があれば、相手も嫌な気持ちにはなりません。

中には、ただ聞いてもらいたい人もいるんです。相談者様がたくさんの言葉を返さなくてもいいんです。「大変だったね」と感じたら、その一言でもいいんです。「こう思う」と感じたことはなんだったか、考える時間を自分の中で作りましょう。

ステップ3「ゆっくりを意識する」

返事をしなきゃ、説明しなきゃと焦ってしまうと、早口になってしまいがちです。喋っているうちに、自分が何を言っているのかわからなくなってしまって、修正するときにまた慌ててしまっての悪循環。そうして、自分は口下手なんだと苦手意識を強くしてしまう……。今までのパターンから脱出するために、意識してゆっくり話をしてみましょう。

長くしゃべったからいいってものではありません。短くても、“伝われば”成功です。なによりも、一番大切なのは“気持ち”です。ひっきりなしにたくさんの話題を喋る人が、話し上手ではありません。


口下手さんはまず、聞き上手を目指してみませんか? 実は聞き上手こそ重要な存在です。

無理に意見を言わなくても、聞き上手になれば自然と“考える時間”が増えます。考える時間が増えたら、“何が話題のキー”なのか、見えるようになるはずです。そうしたら、何について言葉にすればいいのか見えてくるのではないでしょうか。

面接官に質問されて、“答える”ことだけを意識して練習しても、的外れな答えを延々と喋り続ける、では正にKYです。短くても的確な言葉を返す練習は、日常に潜んでいます。お友達や家族の話を聞く練習は、今日からでもできますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

【参考文献】
・『渋谷先生の一度は受けたい授業 今日から使える心理学』渋谷昌三・著

●ライター/鈴木あい(恋愛白黒ジャッジ専門家)

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