騙されちゃダメ! 意表をつかれた巧妙なナンパ体験談3つ

【相談者:30代男性】
以前、彼女との待ち合わせに少し遅れて到着してしまった際、僕の彼女が見知らぬ男性に話し掛けられ談笑していました。僕が声を掛けるとその男性は立ち去ったのですが、彼女に聞いてみると「道を聞かれただけだよ」とのこと。しかし、自分で言うのは何ですが、彼女は見た目もかわいいですし絶対にナンパだと僕は思いました。彼女にはもっと警戒心を持ってほしいので、最近の巧妙なナンパ方法を知りたいです。

a ナンパの手口は巧妙になっていますが、成功率は低いです。

ご質問ありがとうございます。コラムニストのRICHAです。

彼女さんはこんなかわいい心配をされてうらやましいですね。とってもうらやましいです。さぞ愛されているのでしょうね。うらやましいです。

確かに、昔から受け継がれる「今何してるの? お茶しない?」なんて定型文を使って声を掛けている男性は少なくなりました。物騒な事件も多いですし、女性も「これはナンパだ」と気付いた瞬間に警戒してしまい、完全無視を決め込む方も少なくありません。言ってしまえば門が完全に閉められた状態です。

そこで、今までに経験した変わった声の掛けられ方をインタビューと共にご紹介したいと思います。ただし、記憶に残っただけで成功はしていないので、男性の皆さんは参考にしないことをおすすめします。また、女性の皆さんは「え? 私なら普通に答えちゃう」と思ってしまうナンパの数々を知り、今後変な男に引っかからないよう参考にしてみてください。

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(1)心のどこかの腐女子な好奇心を刺激する

『以前、駅で若い男の子から「すみません。俺お笑い芸人なんですけど、コントで女装しなくちゃいけなくて、安く女性の服が買えるお店教えてくれませんか? っていうか、買い物付き合ってもらえませんか」と話し掛けられました。約束があったので買い物には付き合いませんでしたが、おすすめのお店だけ伝えました』(会社受付/26歳女性)

テレビで活躍する有名な方ではなくても、今をときめくお笑い芸人さんということで興味をそそられますし、しかも女装の手伝いなんて楽しそうですね。私もよく友人と一緒に、少し中性的だった弟に自分のワンピースを着せたりメイクをしたりして遊んでいたので、興味はあります。ただこの場合、知らない男性とお買物をするというのはかなりハードルが高いですね。

しかも、個人的に気になるのは、試着室で女性の服を男性が着られるのか。店員さんにとめられたりはしないのでしょうか。彼女は、付近のファストファッションブランドなら値段も安い上にサイズ展開も豊富と考えて案内したそう。日本人はノーとは言えない人種ですし、助けを求められると断ることがなかなかできないんですよね。

(2)恐怖心を利用する

『心霊スポットの雑居ビルが近くにある街中で、「すみません。俺、マジでビビリで、あの心霊スポットのビルの前を通りたいんですけど、ちょっと怖くて……。一緒に並んで歩いてくれませんか」と言われ、私もその方向に向かっていたので安請け合い。ビルを過ぎたら「ありがとう! よし、このままお礼におごっちゃう! 飲みに行こう」と誘われました』(大学生/20歳女性)

つい虚勢を張ってカッコつけてしまう男性が多い中、この方法は自分の弱さまでさらけ出す潔さがありますよね。ただ、良心につけ込まれた感があるので、多少カチンときますよね。優しさで付き合ってあげたのに! 心霊スポットの前は人と一緒だろうと通りたくはありませんね。自分に霊感がある・なしに関わらず、何か持って帰ってしまいそうで、私は昔から心霊スポットと呼ばれる場所には近づかないようにしています。

雑談ですが、昔、暴れん坊将軍の松平健さんがテレビで仰っていたことで、幽霊は人の不安や弱い心につけ込むので霊を感じたときには大きな声で堂々と追い払うことをおすすめしていました。健さんに「ここは俺の部屋だ! 出ていけ!」なんて大声で言われたら、さぞ大迫力で驚かす気もなくなるでしょうね。

(3)プチストーカー? それともライフワーク?

『仕事の休憩中に、男性に道を聞かれたので丁寧に教えたら、「すみません。本当はすごいタイプで声を掛けたんです。連絡先教えてくれませんか」と言われました。貴重な1時間しかない休憩の2分を道案内に使ったのに、騙されたようでめちゃくちゃムカつきました。

しかも、その2週間後にも同じように声を掛けられて、男性は私に以前声を掛けたことも忘れていて、「恐らくすごい数の女性に同じ方法で声を掛けているんだろうな」とあきれてしまいました』(会社受付/24歳女性)

私もこの小ずるいナンパをされた経験がありますが、本当に道に迷っていると思って優しさで案内しているので、とても不快ですよね。しかも、何よりも貴重な休憩時間! ありえません。平日のそんな時間にナンパって、一体何の仕事をしているというのでしょう。とりあえず暇なことは確かですよね。

東京駅の地下街や銀座・有楽町エリアはナンパスポットと化していますが、ナンパ師と自称される方の中にはスーツを着る仕事でもないのにオフィスエリアでナンパをするときにはスーツを着用して、一流企業に勤めているように振る舞うという下衆な男もいるようなので注意。「普段はナンパとかしたことないんだけど……」なんて前置きも嘘八百なので、信用しないように気を付けてください。


以上、意表をつく巧妙なナンパ方法でした。女性の中には、「え! あれってナンパだったの!?」と驚いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうなんです。現代はIT犯罪が複雑化するように、ナンパも巧妙化しているのです。皆さんも怪しい誘いに乗って、危険な目に合わないよう警戒してくださいね。

●ライター/RICHA(コラムニスト)

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