バカにしたでしょ! 彼女をほめたら機嫌が悪くなったワケと対処法

【相談者:20代男性】
付き合い始めて2か月の彼女がいます。デートのときになんか機嫌が悪かったので、とりあえずほめておこうかなと思って、「今日の髪型かわいいじゃん」って言ったんです。そうしたら、「その言い方、なんかバカにされてる気がする」って言われちゃいました。機嫌を取ろうと思ったのに逆効果でした。何がいけなかったんでしょうか?

a “ほめる”とは相手を評価して賞賛することなのです。

ご質問ありがとうございます。アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラーのMIHOKOです。

楽しいデートのはずが、ちょっとした一言で彼女の機嫌を悪くさせてしまったのですね。こんなときどうしたらいいんだろうって悩むお気持ち、お察しします。

そもそも、“ほめる”は、相手の良い点を評価して賞賛することです。相手を評価するという態度が上から目線で言われているように思えて、バカにされたような気がしたのでしょう。あなたにそのつもりはなくても、彼女が受け取ったのは“あなたからの評価”だったのです。彼女はあなたに見下されたような気分になったのかもしれませんね。では、どんな言い方をすれば良かったのでしょうか?

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“ほめる”のをやめて“勇気づけ”ましょう!

アドラー心理学の第一人者である岩井俊憲先生は、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』の中で以下のように言っています。

『「ほめる」は相手をいい気持ちにして何かをさせようとする点が挙げられます。次に、「勇気づける」ことは、尊敬 信頼 共感がベースになっています。それに対してほめることは、相手の優れている点を評価して、操作的な対応をする色彩が強くなります』

やはり、下心があると自然にその思いが彼女に伝わってしまうのですね。相手の気持ちを操作するために“ほめる”のはやめて、同じ目線で“勇気づけ”ましょう。

“ほめる”を“勇気づける”に変えるポイントは5つ

ほめる

(1)優れている点を評価し、賞賛すること
(2)相手が自分の期待していることを達成したとき(条件付き)
(3)行為をした人に与えられる
(4)評価的態度
(5)上下関係

勇気づける

(a)困難を克服する活力を与えること
(b)相手が達成したときだけでなく失敗したときも、あらゆる状況で(無条件)
(c)行為に対して与えられる
(d)共感的態度
(e)対等の関係


たとえば、彼女のファッションがキマっていなくてほめることができなくても、勇気づけることはできます。そんなときは、「忙しかったの? 時間作ってくれてありがとう。今日は会えてうれしいよ」などのセリフはいかがでしょうか?

状況にもよりますが、彼女に関心を持つことはとても大切なことなのです。自分に対する関心はいつでも無条件にあるものですが、他者に対する関心はかなり意識していないと忘れてしまいます。恋人同士の関係を良好に維持するためには、“相手への関心を持ち続けること”がすごく重要です。少々照れくさくても、そこは勇気を出しましょう。

日頃から小さな勇気づけをしていると、対等で良好な関係がつくれます。何か悩み事ができたときに、勇気づけてくれる人がそばにいると克服できるような気持ちになるものです。ほめるのではなく、勇気づける。ぜひ、意識してみてくださいね。

【参考文献】
・『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』岩井俊憲・著

●ライター/MIHOKO(アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラー)

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