乾燥肌の救世主は? 保湿成分“セラミド”と“ヒアルロン酸”の違い

こんにちは。メンタル&美容スペシャリストのバニラです。

スキンケア選びは女性にとってとても大切ですが、種類が多すぎて悩んでしまいますよね? 特に乾燥肌の方は保湿力を重視すると思いますので、今回は特に迷いやすい『セラミド』と『ヒアルロン酸』の違いや効果についてお伝えします。

151117banira

『セラミド』と『ヒアルロン酸』どちらを選ぶ?

もちろん肌質によって違いがありますが、保湿効果を優先させるとしたら『セラミド』配合のものをおすすめします。どちらの成分も保湿効果には優れていますが、保湿のタイプが違います。水分保持力という点では『セラミド』の方が高く優秀です。

どちらも一般的な保湿タイプの化粧品には配合されているものがたくさんありますし、化粧水やクリームといったアイテムの特性によっても配合は違っています。また、乾燥肌でも年齢や肌質によって度合いも違いますので、症状の強さによってセラミド配合のアイテムを選ぶと良いでしょう。

(1)『セラミド』の特徴

セラミドは角質細胞間脂質の中に存在し、約40%をも占めている成分です。水分をサンドイッチのように強力にはさみ込んで保持する性質があり、数多くある保湿成分のなかではもっとも強力な水分保持力があります。

セラミドは植物由来のものと、コレストロールなどから作られている動物由来のもの(馬など)がありますが、できるだけ人間の組織に近い方が保水力も高いのでおすすめです。人間のセラミドは6種類あり、それぞれに番号がついています。セラミド1、2、3のいずれかが配合されていれば効果は安心です。

セラミドは化粧品原料としては高価であるため類似品も多く出回っており、化粧品の価格や表示を確認して効果が高いものを選ぶようにしましょう。

(2)『ヒアルロン酸』の特徴

ヒアルロン酸は、皮ふの真皮(しんぴ)に存在するゼリー状の成分で、水分を抱え込むようにしてキープし保湿する性質があります。真皮とは、皮ふのもっとも外側の層(表皮)を下から支える層のこと。毛細血管や結合組織、神経細胞やその他の毛包、皮脂腺、汗腺なども存在しています。ヒアルロン酸は自重(自分の重さ)の200〜600倍もの水分を抱え込む力があるので、少量でも伸びが良いなどの特徴があります。

化粧品原料として使用されるヒアルロン酸は、微生物や乳酸菌などからバイオ製法で人工的に作られているものと、にわとりの鶏冠(とさか)などから抽出されている動物性天然由来のものがあります。人工のものの方が大量生産ができるので、安価な化粧品の場合は人工のものが使われている場合が多く、成分表記として、『ヒアルロン酸K』『ヒアルロン酸Na』と記載されています。

天然由来の場合はメーカーによって表記は違いますが、『ヒアルロン酸』『ECM-E』『HCP』『ヒアロコラーゲン』と記載されており、価格もやや高めになっています。人工のものが不安な方は天然由来を選ぶと安心ですが、コラーゲンやたんぱく質と複合されて作られており、実際の配合率は少ないケースがあるので注意して選びましょう。


いかかでしたか? いずれの成分も肌をうるおすためには必要不可欠ですが、残念なことに加齢により減少していきます。質の良いものを化粧品から補ってあげることは、とても大切なことなのです。保湿はスキンケアの基本です。ていねいな保湿を行うと、肌は必ず答えてくれますよ!

【参考文献】
・『自分で調べて採点できる化粧品毒性判定辞典』小澤王春・著
・『エステティック用語辞典』滝川エステティック学院、滝川エステティック技術開発研究所・監修
・『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典』吉木伸子・著

●ライター/バニラ(メンタル&美容スペシャリスト)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (6)
  • うーん (0)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする