友達扱いがカギ? “こじらせ女子”の特徴とアプローチ法3つ

【相談者:30代男性】
同じ職場に勤める、年下の女性が気になっています。ただ、彼女は男性慣れしていないのか、話しかけてもあまり会話が続きません。

また、僕が彼女を褒めると「そんなことありません」と否定され、とても嫌な顔をされます。

このことを女友達に相談すると、「こじらせ女子なんだよ」と言われました。

彼女はこじらせ女子なのでしょうか? もしそうであれば、どのようなアプローチが効果的なのか教えてください。

a こじらせ女子の意思をくみ取り、うまくアプローチしていきましょう。

ご質問ありがとうございます。コラムニストのLISAです。

数年前からよく耳にするようになった、こじらせ女子という言葉。

筆者である私自身も、自分ではこじらせ女子だと思っていなかったのですが、ネットの『こじらせ女子診断』なるものをすると、こじらせ女子度80%との結果が出ました。おそらく、私もこじらせ女子のひとりなのでしょう。

そもそも、こじらせ女子とはどのような女性のことなのでしょうか。

こじらせ女子という言葉の火付け役でもある、雨宮まみさんの著書『だって、女子だもん!! 雨宮まみ対談集』では、こじらせ女子について下記のように書かれています。

『「女子をこじらせた」状態というのが何なのか、いまあらためて考えてみると、簡単に言えば「女としての自尊心」を大きく損なわれたり、それを持ちたくても何らかの要素のせいでどうしても持てない、という状態ではないかと思います』

女としての自分に自信が持てず、それにより恋愛や人間関係にも支障が出てしまう。

そのような女性のことを、こじらせ女子と呼ぶのです。

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こじらせ女子の特徴とは?

今回は、自他ともに認めるこじらせ女子のFさん(29歳/販売事務)から、こじらせ女子の特徴について聞いてきました。

(1)見た目は普通なのに自己評価が人一倍低い
(2)異性に褒められても否定から入る
(3)SNSの投稿がネガティブ
(4)キラキラした人に警戒心を抱く
(5)甘え下手ですぐ自虐ネタに走る

ひとつでも当てはまる項目があれば、こじらせ女子の可能性大です!

また、これら5つの特徴は、すべて女としての自分に自信が持てないことが根本にあります。

女性という性に自信が持てず、否定的に考える癖がついてしまうと、このような言動が増えてしまうのですね。

こじらせ女子を落とす方法3つ

では、相談者さまのようにこじらせ女子に好意を抱く男性は、どのように彼女たちにアプローチをすればいいのでしょうか。

今回は、20~30代男女のみなさまから、こじらせ女子の落とし方について話を伺ってきました。

どうやら、ポイントは女扱いをしすぎないことにあるようです。

(1)恋愛対象ではなく、友達として接する

『こじらせ女子って、女として意識されることに慣れていないから、男性から恋愛対象として見られると「何で私なの?」って引いちゃうんです。まずは友達感覚で接してもらえると、こちらも警戒せずに心を開くことができます』(26歳女性/美容師)

こじらせ女子のなかには、自尊心が低く、自分を好きになれない人もいます。

そんな自分に好意を抱く男性があらわれると、どうしても警戒する気持ちから入ってしまうのです。

きっと、多くのこじらせ女子が「何で私なの? 他にも女はたくさんいるでしょ?」と疑心暗鬼になるのではないでしょうか。

こじらせ女子にアプローチするときは、初めから好意を伝えすぎないようにしましょう。

まずは、男女関係ではなく、友達関係から始めることが彼女たちの心を開くためには大切なのです。

(2)最初は定番のデートスポットを避ける

『夜景や水族館といった定番デートに憧れもあります! でも、実際に連れて行かれると女子っぽいことをしている自分が恥ずかしくなるんですよね。最初のデートは近所をぶらぶら散歩するくらいで十分。徐々に定番デートに近づくのが理想なのかも』(28歳女性/銀行員)

女子っぽいことに憧れはあるけど、自分がするには抵抗がある。そんな複雑な心境を抱えるこじらせ女子もいます。

定番のデートスポットもそのひとつです。

「普通の女子みたいなことをしている」と思うことにより、自分のなかに恥じらいが生まれるのですね。

彼女たちをデートに誘うときは、場所選びに気をつけましょう。いきなり定番のデートスポットへ誘うと、こじらせが悪化する可能性もありますよ。

(3)女である部分を褒めすぎないようにする

『婚活中はたくさんのこじらせ女子と出会いました。彼女たちに好意を伝えると必ず、「何で私なの?」という反応をされるのですよね。そこで女の部分を褒めると逆効果になるので、「一緒にいると楽しいから」「気を使わず、自然体でいられるから」と言うようにしていました。今の彼女も、婚活中に知り合った、元こじらせ女子なんですよ』(32歳男性/営業)

女としての自分に自信が持てなければ、好きになることもできない。

それなのに、女である自分を好きだと言われると、うれしいという気持ちよりも「どうして?」という疑問が浮かんでしまうのです。

こじらせ女子に好意を伝え、その理由について聞かれたときは、「一緒にいると楽しい」「話や食の趣味が合うから」と答えるようにしましょう。

女の部分を褒めすぎると、かえって彼女たちが困る場合もありますよ。


こじらせ女子との恋愛では、面倒くさいと感じることもあるかもしれません。

でも、彼女たちの意思をくみ取り、うまくアプローチができれば、徐々に心も開いてくれるはずです。

まずは、友達として距離を縮めていきましょう。

それが、こじらせ女子を落とすための第一歩となります。

【参考文献】
・『だって、女子だもん!! 雨宮まみ対談集』雨宮まみ・著

●ライター/LISA(女ゴコロ専門家)

編集部追記

今回のコラムでは、こじらせ女子へのアプローチ方法について、こじらせ女子の特徴を紹介しながら、「女扱いをしすぎないようアプローチしてみましょう」という視点でアドバイスをいただきました。

「こじらせ女子」について、一般的にはどう言われているのか、編集部でまとめてみました。

“こじらせ女子”とは?

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「こじらせ女子」という言葉、みなさんも一度は聞いたことがあると思います。

こじらせ女子とは、見た目は普通なのに、女性としての自分に自信がない女性たちのことを言います。

モテないわけでも、ブスなわけでも、恋愛経験がないわけでもなく、ただ“女性である自分”に自信が持てず、男性に甘えたりかわいく振る舞ったりすることができず、自虐的な言動をしてしまう人のことを指すそうです。

主にエロ分野で活躍するライター、作家である雨宮まみさんの著書『女子をこじらせて』で一躍話題となりました。

「私もそうかも」「わかるわかる!」という女性も多いかもしれません。

こじらせ女子の特徴5つ

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本文で出してもらったこじらせ女子の特徴5つについて、さらに深く掘ってみました。

あなたはいくつ当てはまりますか?

(1)見た目は普通なのに自己評価が人一倍低い

実際にモテるかモテないかは関係なく、自分に対して自信がないのがこじらせ女子の大きな特徴です。

(2)異性に褒められても否定から入る

「かわいい」と言われても自分に自信がないので、全力で否定してしまいます。

「どうせ私なんか」と思っているため、いくら褒められても信用できず、居心地が悪くなって自ら話題を変えてしまうことも……。

(3)SNSの投稿がネガティブ

SNSに投稿する内容についても、やはり自己否定するようなものが多いです。

自虐ネタや不平不満などを投稿することが多いため、周りからウザがられている可能性も高いでしょう。

(4)キラキラした人に警戒心を抱く

こじらせ女子は女子力の高い美人や意識高い系女子が苦手。

キラキラ輝いている女性を見ると、自分のすべてを否定されているような敗北感に襲われます。

そのため、なるべく関わりたくないと思っていることが多いです。

(5)甘え下手ですぐ自虐ネタに走る

特に男性に対して甘えることは大の苦手。

男性から優しく女性扱いされても、自分には優しくされたり女性扱いされたりする価値がないと思っているため、素直に「ありがとう」が言えないのも特徴です。

「私なんてどうせ〜だから」「私ごときが〜」などの自虐的な発言をしてしまうこともしばしば。

こじらせ女子になってしまう原因・理由5つ

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こじらせ女子の最大の特徴は自分に自信がないこと=自己肯定感が低いこと。

では、なぜそのような状態に陥ってしまったのか、いくつか原因をご紹介します。

(1)学生時代にトラウマがある

学生時代、思うような立ち位置を女子の中で確立できなかった、納得のいくグループに入れなかったなど、人間関係のトラウマがこじらせる原因になっていることも少なくありません。

(2)過去の恋愛で傷ついた

付き合った男性にこっぴどく振られた、浮気された、裏切られた、長く片思いしていた相手にようやく告白したのに振られてしまった、好きな男性に罵られたなど、過去の恋愛において何らかの傷ついた経験がある場合も多いです。

そういった過去の恋愛で傷ついた経験を引きずってしまうと、こじらせ女子になってしまう可能性が高いと言えます。

(3)マニアックな趣味を持っている

BLが好き、マイナーなインディーズバンドが好き、アイドルの追っかけをしているなど、マニアックな趣味を持っていることによって、「自分は普通の女の子と違う」という劣等感を持ってしまうこともあります。

(4)努力したのに報われなかった

リア充になろうと自分なりに努力してみたものの、思うような結果が得られなかった、積極的に婚活をしてみたけれど成功しなかったなどの体験から自信を喪失し、こじらせてしまうことも。

「あんなに頑張ったのにうまくいかなかった。どうせ私なんて……」という思考回路に陥ってしまうのですね。

(5)完璧主義だから

「こうでなくてはいけない」という思いが強く、自分がそれに見合っていないことで「私は完璧じゃない」と自信を失ってしまうこともこじらせるきっかけになります。

ゼロか100かでしか物事を考えられないようなタイプは注意が必要です。

こじらせ女子を男性はどう思ってる?

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自己肯定感の低いこじらせ女子について、男性はどう思っているのか、男性の声を集めてみました。

『とにかくめんどくさい。「でも」「だって」「どうせ」が口癖の彼女にうんざりする』

『いつもネガティブな発言ばかりで一緒にいて楽しくない』

『どんなに褒めても否定してくるから疲れる。最初は「謙虚ないい子」だと思ってたけど、だんだんうざくなった』

『すぐに自虐ネタとか下ネタとかを言って3枚目キャラを演じようとするのが見ていてイタい』

『美人だなと思った子と仲良くなったらこじらせ女子で、付き合ったらめんどくさそうと思ってやめた』

など、こじらせ女子に対する男性の評価は非常に悪いようです。

確かに、ネガティブな言動が多い女性とは一緒にいても疲れるだけですよね。

こじらせ女子から脱出する方法・こじらせ女子をなおす方法5つ

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(1)自分がこじらせ女子であることを自覚する

まずは自分がこじらせ女子だということを自覚することから始めましょう。

そして、そんなこじらせ女子が世間や周りからどう思われているのかを客観的に捉えてください。

人に良い印象を与えないということがわかったら、「変わりたい」と心から願い、意識的にこれからの行動を変えていきましょう。

(2)否定的な発言をやめる

「でも」「だけど」「だって」「私なんて」「私なんかが」「どうせ」など、言い訳や否定的な言葉を出すことをやめましょう。

これができれば、周りに与える印象は大きく変わります。

(3)いろいろなことにチャレンジしてみる

「どうせ私なんて何をやってもうまくいかないし」なんて言っていてはダメ。

少しでも興味を持ったりやってみたいと思ったりしたものがあったら、積極的にチャレンジしてみましょう。

資格を取ってみる、合コンに参加してみる、いつもと違うオシャレをしてみる、ヨガを始めてみるなど、いろいろなことを経験する中で、自然に自信もついてきます。

(4)うまくできなくても気にしない

何かに挑戦したり、変わろうと思って行動したりしたことで失敗したとしても、気にしないことが大事。

「完璧にできなきゃダメ」なんて思わないことです。

「人間だもの、失敗したっていいじゃない」「うまくできない不器用な私もかわいいじゃない」と、ポジティブにとらえましょう。

(5)笑顔を心がける

ニコニコ笑顔でいる人は、それだけで周りを明るく楽しく変えてくれます。

こじらせ女子はネガティブ発言が多いことから暗く見られがちなので、意識して笑顔を作りましょう。

笑顔はあなたの印象を大きく変えてくれますよ。周りからの評価が変われば自信も持てるでしょう。

こじらせ女子をテーマにした作品

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笑って泣いて共感できる、そんな“こじらせ女子”が主人公の作品をご紹介します。

漫画『東京タラレバ娘』東村アキコ・著

「タラレバ」ばかり言っていたら独身のままアラサーになってしまった女性が主人公のラブコメディ漫画。

高い理想を掲げて言い訳ばかりしている、恋も仕事もうまくいかないアラサー女性に感情移入する女性も多いはず。

コミックエッセイ『まだモテてないだけ。恋愛オンチな私の結婚までの道のり』カマンベール☆はる坊・著

努力に結果が伴わない作者がモテるために奔走するという内容のコミックエッセイ。

彼氏を作るためのすさまじい努力は見物。こじらせ女子必見です。

漫画『きょうは会社休みます。』藤村真理・著

彼氏いない歴=年齢のOL(33歳)が主人公の恋愛漫画。不器用な主人公の初めての恋愛を描いています。

綾瀬はるかさん主演でテレビドラマ化され、「こじらせ女子」という言葉も一気に広まりました。

こじらせ女子っぽい有名人

こじらせ女子として知られる有名人やこじらせ女子っぽい有名人を何人かピックアップしてみました。

雨宮まみさん

エロ媒体をメインにしてライター、作家として活躍する雨宮まみさん。

2011年に出版した書籍『女子をこじらせて』により、「こじらせ女子」という言葉を命名した作家としても広く知られています。

バニーガールやエロ本の編集者など、職歴も異彩を放っています。

能町みね子さん

著書に『オカマだけどOLやってます。』『くすぶれ!モテない系』などがあり、イラストレーターやエッセイスト、ライター、漫画家、コラムニストというさまざまな肩書きを持つ、多才な能町みね子さん。

容姿端麗で、芸能人やスポーツ選手とばかり付き合う一般女性を指す「プロ彼女」という言葉の考案者としても知られています。

漫画家の久保ミツロウさんと仲が良く、共にこじらせ女子として取り上げられることも多いようです。

久保ミツロウさん

ドラマ化・映画化もされた漫画『モテキ』の作者として知られる漫画家・久保ミツロウさん。

能町みね子さんと一緒にトークライブを行ったり、ラジオやテレビ番組に出演したりと、トークの仕事でも活躍しています。

「こじらせ女子」をはやらせた人物としても知られています。

峰なゆかさん

元セクシー女優であり、漫画家、ライターとして活躍する峰なゆかさん。

ドラマ化もされた漫画『アラサーちゃん』の作者としても有名です。

雨宮まみさんとの対談『こじらせ女子 総決起集会!!』でこじらせ女子について語るなどもしています。

二階堂ふみさん

女優やファッションモデルとして活躍する二階堂ふみさん。

若いながらも独特の存在感と雰囲気を持つ二階堂さんは、マニアックな趣味や奔放な発言から、こじらせ女子と言われることが多いようです。

まとめ

「こじらせ女子の特徴」や「こじらせ女子になってしまう原因」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

男性からは不評なこじらせ女子ですが、特徴を見てみると「私もそうかも」と心当たりのある女性も少なくないのではないでしょうか。

こじらせすぎるとイメージを悪くする恐れもありますので、ほどほどにしておきましょうね。

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(恋愛jp編集部/渡邉)

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