そこに愛情はない!? カップルが付き合ったり別れたりを繰り返す心理2つ

【相談者:20代女性】
私には別れられない彼氏がいます。彼の暴言や浮気に耐えかねて私から別れると決断をするのですが、別れた後、1か月もするといつも元に戻ってしまうのです。「俺が悪かった」と謝られると、嫌いになったつもりだったのに突き放せない自分がいます。

もう付き合ったり別れたりをかれこれ2年ほど繰り返し続け、自分が彼のことを好きか嫌いかもよく分からなくなってきました。やっぱり心のどこかで彼に対しての愛情が残っているのでしょうか。

a 愛情と寂しさは違う。

恋愛心理パティシエのともです。ご質問ありがとうございます。

あまーい恋愛を夢見ているうちにいつの間にかアラフォーです。既婚ではありますが、私は基本リアリストなので、「恋愛は戦いだ!」と思っている部分もあります。

そして、私は“復縁”というものはしたことがなくて、いったん別れるとほぼ連絡はとらないタイプでしたね。友達としても続きません。ただ、復縁しやすい人の多くは、寂しさを愛情と勘違いしているのです。

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(1)別れを切り出すのは最後の切り札

『いつも軽い気持ちで別れを口に出してしまう』(20代女性/会社員)
『次はうまくいくかも、と思ってしまう』(20代女性/歯科助手)

衝動的に「別れよう」と言ってはみたけれど、後で後悔する。「別れよう」って本当は軽はずみに口に出してはいけない言葉なのです。ちょっと喧嘩したり、嫌なことがあったり、そんな些細なことで“別れ”をすぐ口に出してしまう人は付き合ったり別れたりを繰り返しがちです。

「別れたい」という言葉は最後の切り札。簡単な気持ちで口に出してはいけないということは覚えておきましょう。私自身は、「別れよう」という言葉は清水の舞台から飛び降りる並みの覚悟でしか口に出しませんでした。一度、別れ話を意識してしまったカップルは、元に戻ってもぎくしゃくしてしまう可能性があるからです。

また、“別れ”を覚悟して別れた場合でさえ、時間がたつと一人になったことから“寂しさ”が襲ってくるときもあります。そして、その寂しさを“まだ愛情がある”と勘違いしてしまうのが人間というもの。

寂しさを理由にヨリを戻し、「次はうまくいくかも」と期待をしてしまうのですが、お互い何も変わってないのでまた喧嘩の繰り返し。そしてまた、「別れよう」と言ってしまうのです。これがカップルが付き合ったり別れたりを繰り返す原因です。

(2)好きではなくて、好かれていたいだけ

『もう好きじゃないハズなのに好かれていたときの幸せを思い出してしまう』(30代女性/アパレル勤務)

ああ、あの楽しかった、ラブラブだった時期……。この感情は、「まだ好きだ」というより、「まだ好かれていたい」という欲求から生じるもの。好かれている人と離れるのが名残惜しい、といった感じでしょうか。「好きじゃないけど、好かれていたいからヨリを戻したい」。この感情が強いと、相手から愛情表現をされるとついまた戻ってしまいます。

“好きでいたい”のか“好かれたい”のか

別れた後また元のカップルに戻ってうまくいく場合もありますが、付き合っては別れ、それが何度も続くのであれば、最初から“相性が合ってない”と割り切ることも必要。もし自分から別れを切り出したのに“寂しさ”を感じた場合は、それは“好き”という感情ではなく、“まだ好かれていたかった”という自分勝手な感情なのです。

恋愛関係で満たされているときは、“自分が好き”という気持ちが強いとき。“好かれている”だけでは満足できないのです。“寂しさ”と“好き”という感情は違うもの。寂しさを癒したい、ただ好かれたい。それだけの気持ちでまた元に戻ってしまうということは自分の気持ちしか考えておらず、相手に対してもひどいことをしているということを自覚しておきましょう。

別れにいつも寂しさはつきもの……。たとえ自分から別れを切り出したとしても、寂しさを感じるのは当たり前です。そして、その寂しさも時間が解決してくれるから大丈夫。そう思って今の恋愛には見切りをつけて、新しい恋愛に目を向けるのがいいのではないでしょうか。

●ライター/とも(恋愛心理パティシエ)

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