「いつも恋愛が長続きしない人」の脳内で起こっていること

【相談者:30代女性】
今まで恋人と2年以上付き合ったことがありません。嫌いにるわけではないのですが、1年半を過ぎる頃から何だかつまらなくなってしまうんです。結婚願望はあるのですが恋愛が長続きしないタイプなので、もし結婚してもいづれ冷めてしまうのではないかと不安です。すぐ気持ちが冷めてしまうのは私に原因があるのでしょうか? アドバイスをお願いします。

自然の成り行きなので、まずは脳を知りましょう。

こんにちは、ねこはむたです。

相手のことを嫌いになったわけではないのに気持ちが冷めてしまう……少なからず分かります。

決してあなたがおかしいとか冷たい人間だということははありませんので安心してください。どちらかというと気持ちが冷めてしまうのが自然現象なんです。あなたは正直に素直に気持ちを委ねているだけのことです。

では、何故冷めてしまうか?

恋愛とは一種の中毒症状です。

恋愛初期の頃、ドキドキ感ってありませんでしたか? 相手のことを考えて楽しい気持ちになったりワクワクしたり、にやけ笑いをすることだってあると思います。

それは恋愛をすると快感や幸福感を味わうことができ、気分が高揚するのはPEA(フェニールエチルアミン)が大量に脳内に分泌されるからと言われています。

簡単に言えばPEAは脳内麻薬です。PEAは抗うつ薬としても注目を浴び処方をされています。

余談ですが恋をすると食欲がなくなったり、ダイエットしようと思ってしまうのもこのPEAの作用であり、チョコレートに多く含まれています。バレンタインデーでなくても異性にチョコを送るのは良いことかもしれません(笑)。

そしてもう一つの脳内麻薬がβエンドルフィンです。

この物質は恋人以外といるときでも実は分泌されます。恋人はもちろん親しい友人、家族、ペットなどといるときに分泌され、安心感といった快感を与える作用をします。

なので、逆に考えたらその人物達と別れがあったときβエンドルフィンの分泌はなくなってしまうのです。それで気分が落ち込んだり悲しくなったり恋しくなったり、依存症に陥ってしまうことがあるんです。

恋人との別れや大切な誰かを失った時に脳内に分泌されるのがセロトニンといいまして、βエンドルフィンの分泌がなくなると快感がないのでストレスが溜まり、セロトニンが減少し鬱状態になります。そうならないように別れで悲しくても脳はセロトニンを分泌し鬱状態にならないよう、続かないように頑張っています。

このセロトニンの分泌を促進する作用をもつのが炭水化物でして、嫌なことがあったときにやけ食いというのも理にかなっているのかもしれません。

恋愛初期にPEAが大量に分泌され徐々に減少しますが、そのかわりβエンドルフィンの分泌が増えてきます。だから、付き合い始めの頃の様にドキドキ感はなくなったけど一緒にいると安心する、落ち着くといった気持ちになり「この人とこの先も一緒にいたい」と思うようになります。

分かりにくいかもしれませんが、PEAが賞味期限でβエンドルフィンが消費期限ということにしといて、美味しく食べれる日が過ぎたけど消費期限は半永久だから大事にとっておこう、みたいな感じで思ってて下さい。

恋愛を長続きさせるにはPEAからβエンドルフィンへの移行が必要

ですが……中には移行ができないという方もいらっしゃいます。

恋愛が長く続かない、それは同じ相手だとPEAの量が減ってしまうからであってβエンドルフィンに移行する前に脳がPEAの快感を欲しがり次の相手(初期状態満タンのPEA)を求めてしまう傾向があります。

どうしたら長続きできるかは自分と相手の努力次第なのかもしれません。

脳にこういった分泌がある以上はどうすることもできません。けれどもパートナーのことが好きならば、一人で悩まず二人で相談をし合うのが先決だと私は思います。

あなたが楽しい毎日を過ごせることを願っていますね!

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●ライター/ねこはむた(非リア充専門家)

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