決め手はナニ? 彼女との未来に後ろ向きな男性へ贈る“結婚”の捉え方

【相談者:20代男性】
27歳です。5歳年上の彼女がいます。先日、彼女から「結婚したい」と言われました。彼女の年齢を考えるとそろそろかな? と思いますが、自分の中では正直20%くらいの気持ちです。もちろん、彼女のことは好きです。ただ、結婚となると縛られる感じがして悩んでいます。周りの既婚者からも、愚痴しか聞きません。「結婚して良かった」と言う人がいるなら聞いてみたいです。

a “結婚は人生の墓場”なのでしょうか? 「結婚して良かった」と本気で思っている人もいます。

ご相談いただき、ありがとうございます。仲人士の忽那里美です。

人生において最も大切な時期ですね。そのタイミングに関わらせていただき、ありがとうございます。“結婚は人生の墓場”という言い回しもあり、踏み込むことに不安を感じられるのは当然のことと思います。果たしてその通りなのでしょうか? 「結婚して良かった」という意見はあるのでしょうか? お役に立てる回答ができるよう筆を進めてまいります。

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“結婚する”とはどういうことか? 後悔しないために今あなたにお伝えしたいこと

まず、お相手のご年齢を考えますと、結婚・出産など女性にとってはいわゆる適齢期であり、結論を出さぬまま時間だけが過ぎる状態というのは不誠実だと思います。お相手はあなたとの結婚がないのであれば、別の方と……と考えていらっしゃるかもしれません。

また、あなたは結婚したいお気持ちが20%ということですが、そこには「他の女性ともお付き合いしてみたい」という感情があるのでしょうか? 迷っているあいだに溝ができ、振り返れば、「やはり彼女が良かったんだ」という後悔だけはしていただきたくありません。まさに今がじっくり考えるときです。

そこで、1万人の既婚者にインタビューした結果をまとめた大塚寿氏の著書『ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト』を参考に結婚について考えてまいりましょう。大塚氏はこのように言っています。

『結婚はビジネスパーソンにとって、その後の人生を決める最大の分かれ道です。相性や愛情だけでは乗り越えられない、知識と技術でマネジメントすべき人生最大のプロジェクトなのです』

続いて、1万人の既婚者へのインタビューから以下のようにまとめています。

(1)「結婚」とは?

人生という視点から振り返ると、結婚こそ自分を良い方向にも悪い方向にも左右している根源である。

(2)「結婚」を後悔しないために何に気づいておけばいいのか?

結婚が恋愛のゴールではなく、「家族」としての絶え間のない「日常生活の連続」であることに気づかずに結婚してしまうと、後悔に発展する。

(3)「結婚」には何が求められるか?

結婚は恋愛と違って、衝動や情熱だけではなく、相手の生まれ育ちを理解し、受け入れるという深い付き合いが求められる。

(4)「結婚」する相手かどうかを決める最も重要な条件は?

「合う」「合わない」という相性より「合わせられるか」「合わせられないか」が重要。同じ方向を目指せるかどうかが肝心。1万人の先輩たちからのアドバイスは、今の相性より30年後の雨の日も、風の日も、病める日も、はたまた晴天の日もそこで一緒に何をして過ごしているか、その細部のイメージを共有しておくこと。

結婚は愛する相手を見つけることではなく、愛し合い続ける相手を見つけ、自分たちだけの家庭をつくり出し、改善し続けようとする努力と技術が必要です。お相手との結婚“後”の生活をじっくり考えてみてください。

既婚男性に聞きました! 「結婚して良かったですか?」

次に、あなたが気にしていらっしゃる、「結婚して良かった」という男性の意見はあるのか? についてです。既婚男性(30~40代)の座談会でのまとめが以下になります。

(a)結婚して心にゆとりが持てた
(b)子どもが一番かわいいと思い知らされた
(c)結婚して昇進した(結婚=まともな男という評価?)
(d)既婚ということで、公私ともに信頼されるようになった
(e)人付き合いの幅が広がった(妻の友人やパパ友など)
(f)帰宅するのが楽しみになった(独身のときは暗い部屋に帰ってビールを飲んで寝ていた生活が一変!)
(g)“無償の愛”があると知った

確かに苦労話、悩み事、愚痴もありましたが、「結婚して良かった」とはっきりおっしゃる方々もいらっしゃるので、参考になさってください。

結婚は恋愛のゴールではなく、お相手との長く続く共同生活のスタートです

恋愛の段階で詳細に結婚後を描いたり、お相手の本当の姿を知ったりすることは確かに不可能です。環境は日々変化し、それに伴い気持ちも変化していくことでしょう。実際に生活をしてみると、「ここは違うな」「こんな人だったのかな」と思うことも出てきます。

それでも、「愛し続けられる相手であるか?」「自分は愛し続けていく努力をできるか?」なにより、「“2人で新しい日常生活を作り続けていく”という覚悟はあるか?」じっくり腰を据えて考えるときではないでしょうか。このコラムが少しでも参考になれば幸いです。そして、お幸せを願っています。

【参考文献】
・『ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト』大塚寿・著

●ライター/忽那里美(仲人士)

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