既読スルーはもう嫌! 恋人に連絡の回数を増やしてもらう立ち回り術12選

【相談者:20代女性】
はじめまして。1か月ほど前、数年ぶりに恋人ができました。しかし、相手からの連絡が少なく悩んでいます。LINEはしょっちゅう既読スルー。平気で1週間くらい放置されます。それどころか、1日未読スルーされたこともあります。LINEの内容も薄くて、私の文に比べてすごく短いです。私のことが本当に好きなのか、と不安になります。このまま不満をためこんだら、いつか爆発してしまいそうで怖いです。

喧嘩はしたくない。でも、もっと連絡が欲しい。何かいい方法はないですか?

a 腰低めのスタンスで、利口に立ち回りましょう!

ご相談ありがとうございます。ライターのティッシュまみれ子です。

好きな人から連絡がこないと、不安が募りますよね。たとえ喧嘩になったとしても、思いの丈をぶつけるのは悪いことじゃないはず。とはいえ、交際歴の浅いお二人にとって喧嘩は厳しすぎる試練かもしれません。

ということで私、今回は人間関係研究の先覚者であるD・カーネギーの著書『人を動かす』を読んで、説得術をお調べしました。使えそうなポイントをかみ砕いてお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。

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人を説得する12原則

カーネギーさんが言うには、人を説得するのに最適な12原則があるのだとか。付き合いたての架空のカップル、Z子ちゃんとX太君のやりとりを例にご紹介していきますね!

(1)議論しない

議論に勝って自分の意見のほうが正しいと相手にわからせても、相手の意志は変わらないとのことです。

Z子:「毎日LINEするのが正しいカップルのあり方なんだよ。ほら、200組のカップルに取ったアンケートでも、1位は“毎日必ず連絡を取る”だって!」
X太:「はいはい正しいですねー(だからなに? 世間がどうであれ、おれはLINEめんどくせぇんだよ!)」

……となってしまうので議論は避けましょう。

(2)間違いを指摘しない

間違いを指摘されて心からうなずく人はほとんどいません。むしろ、信念を保持するためにどんどん意固地になっていくのです。

Z子:「LINEの返事をしないなんて、X太君は自分勝手だよ!」
X太:「あっそう(自由に生きるという信念は曲げられねぇ)」

……となってしまうので、間違いの指摘はやめましょう。

(3)自分の間違いを認める

人は誰でも、自分が重要人物であると思いたいもの。誰かをとがめようとしたとき、先に非を認められてしまうと、自分の力の及ぶべき場所を見失ってしまうことがあります。そのため、逆に相手を許し太っ腹なところを見せようとします。

Z子:「申し訳ございません。私は連絡を欲しがり過ぎている馬鹿者です。愚かな私にはもう二度と連絡しないでください」
X太:「いやいや、ちゃんと連絡するから。そこまで落ち込まないでくれよ!」
Z子:「太っ腹ぁ~(ニヤリ)!」

(4)穏やかに話す

ここではリンカーンの言葉を引用しておきます。

『一ガロンの苦汁よりも、一滴の蜂蜜のほうが多くのハエがとれる。(中略)もし相手を自分の意見に賛成させたければ、まず諸君が彼の味方だとわからせることだ』

(5)イエスと答えられる問題を選ぶ

最初に「イエス」を連発すると、のちのち「ノー」とは言いづらくなってくるものです。まずは相手のための質問だと思わせつつ、イエスを言わせちゃいましょう。この方法はアテネの哲学者ソクラテスも実践していたそうで、『ソクラテス式問答法』とも呼ばれているのだとか。

Z子:「私が連絡を待ちすぎて、メンヘラっぽくなったらイヤだよね?」
X太:「うん」
Z子:「1日1回でもLINEをもらえたら、私が連絡を待つこともなくなるよね?」
X太:「そうだね」
Z子:「じゃあ、あなたは1日1回連絡したほうがいいよね?」
X太:「YES!」

(6)相手にしゃべらせる

会っているときに、相手の言いたいことをたっぷりしゃべらせてあげるのです。途中でツッコミを入れず、相手が満足するまで語らせます。しゃべっているうちに、彼の頭の中からは否定的要素がデトックスされます! 条件をのみこみやすい状態になるそうです。LINEに対する相手の言い分を聞いてあげましょう。

(7)思いつかせる

人間とは、自主的に行動していると思いたがる生き物。「LINEしろ!」と命令してしぶしぶ従わせても意味がありません。相手に決断させましょう。

Z子:「X太君、忙しそうだから私からはLINEしないでおくね」
X太:「いや、別にそこまでしなくても大丈夫だよ」
Z子:「でも、返事がこないとつらいから」
X太:「返事するように心がけるからさぁ」←自己決定

相手の希望をできるだけ取り入れ、暗示を与え、実際は自分の思う通りに持っていく。ルーズベルトも実践していたという上級テクです。

(8)人の身になる

パートナーを説得する前に、まずは相手の立場になって考えてみましょう。なぜ、あの人は連絡をくれないのでしょうか? 忙しいから、文字を打つのがめんどうだから、あるいは、「会ったときに話せばいい」と思っているから、など考えられる理由は多数あるはずです。想像力をはたらかせて、パートナーの受け答えを想定しつつ話し合いを進めましょう。

(9)同情を持つ

相手からLINEがこなくて、激怒しそうになっていませんか? 怒りを鎮めないと、議論に持ち込んだり相手の間違いを指摘しちゃったり、悪い方向にばかり進んでしまう可能性も。そこで活躍するのが“同情”です!

Z子:「X太君が連絡してこないのは当然! もし私がX太君だったら、私だって連絡しないよ(LINEもロクに返せないなんてよほど忙しいのね。かわいそう)!」

こんなふうに心を落ち着けましょう。

(10)美しい心情に呼びかける

LINEしなくたって、あの人の良心は痛みません。……これが、あなたの彼氏が返信してこない理由のひとつ。というわけで、相手の美しい心情=良心に訴えかける方法です。

――X太君がLINEをしてきました。

X太:「今日も疲れた!」
Z子:「疲れているのにLINEしてくれるとは、あなたは神ですか。優しいし、思いやりがある素晴らしい人、それがX太君」
X太:「いやぁ、それほどでも」
Z子:「ところで、今日はあんなことやこんなことがあった、うんたらかんたら」

つい長文LINEを送ってしまったZ子ちゃん。もちろん既読スルーされてしまいます。

――1週間後、やっと返事がきました。Z子ちゃんの長文は無視されています。しかし、これはチャンス! 相手の良心を刺激しましょう。

X太:(前回の長文は完全シカト)「来週のデートどうする~?」
Z子:「X太君ほどの人がいったいどうしちゃったの? 優しくて思いやりのある人なのに……。あなたがLINE無視するような人じゃないってことはわかってる。何かのっぴきならない理由があったんだよね?」
X太:「う、うん。忙しかったからさ」
Z子:「あなたほど優しい人なら、“忙しいから返事が遅れる”くらいの連絡はできると思っていた」
X太:「たしかに、おれは優しい人だから、それくらいならできそうだ!」

※一歩間違えるとモラハラ彼女みたいになってしまうので気をつけよう。

(11)演出を考える

『現代は演出の時代である』とカーネギーさんは言っています。あなたとのLINEがどれほど素晴らしいか、言葉を尽くして説明するだけでは十分じゃないのです。音を出したりアクションを見せたりして、LINEの素晴らしさをアピールしましょう。

いちばん簡単なのは、写真や動画を送る方法。パートナーからLINEがきたら、キュートかつセクシーなあなたのセルフィーで応じるのです。これを行うのは、相手側から連絡がきたときのみ。「LINEするとこんなに素晴らしい写真がもらえるんだ~!」と思わせましょう。

(12)対抗意識を刺激する

人は誰しも他者より優れていたいもの。負けん気を起こさせることで仕事を頑張らせることができるという、ビジネスの世界では長年、用いられている方法です。しかし、恋愛でこれをやると、他の人を巻きこんだり相手を嫉妬させてしまったりなどとめんどうなことになるかも。そこで、「昨日の自分に勝つ!」みたいな美しい対抗意識を燃やさせてはいかがでしょうか。

Z子:「今日は7ヨロコビです~」
X太:「はぁ?」
Z子:「X太君がLINEで私を喜ばせてくれた回数! 明日は何ヨロコビになるかなぁ?」
X太:「よーし! 明日はもっと喜ばせてやる!」

――数日後

Z子:「今日は200ヨロコビです~」
X太:「もう無理。疲れた」
Z子:「逃げるのかっ? 怖いから逃げるんだろう? この卑怯者!」
X太:「うおおおお、今に見てろよ! 目指せ10億ヨロコビ!」

LINEそのものを面白いものだと思ってもらうには、なにかしらのゲーム性を付与することが必要、という例でした。


いかがですか? 恋人から連絡してもらう……たったそれだけのことなのに、ものすごい労力がかかりますね。しかし、連絡不精の人にとってのLINEも同じくらいの労力が要されるのだと思います。いつかお互いが自然体で付き合える日がくるまで、頑張ってくださいね!

【参考文献】
・『人を動かす』D・カーネギー(著)

●ライター/ティッシュまみれ子(ライター)

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