ヨメには向かない? 彼の両親に良い印象を持たれなかった時の挽回法

【相談者:20代女性】
同い年の彼との結婚について相談します。交際は2年半で、二人の間ではそろそろ結婚という話になっています。先日、彼の実家に初めて伺いました。翌日気になって、「ご両親は私のことを何か言っていた?」と聞くと、「う~ん……まぁいろいろ言っていたけれど、気にしなくていいよ」と言われました。口ぶりからあまり良い印象ではなかったようです。ショックでした。

できれば双方の親に祝福されて結婚したいです。これから彼の親にどう接していけば良いでしょうか?

a 結婚を考えている彼のご両親に良い印象を持っていただける“お付き合いの仕方”をアドバイスします。

ご相談いただきありがとうございます。仲人士の忽那里美です。

間近にご結婚が決まっているとのこと、おめでとうございます。これから始まる未来に希望をお持ちのことと思います。そんな中、お相手のご両親への印象が思わしくなかったのは気がかりですね。お気持ちはよくわかります。

恋愛とは異なり、結婚は二人だけの関係からお互いの親、兄弟、親戚などと繋がりができて、人間関係に大きな変化が生じます。ちょうどその入り口に立たれたところですね。戸惑いも多いことでしょう。このコラムで、いまお悩みの“お相手のご両親との付き合い方”をアドバイスいたします。

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親は息子の結婚をどう思う? 連れてきた彼女をどう評価する?

お互いの親が結婚を反対する、というのはよく聞くお話です。親は子どもの結婚をどう考えているのでしょう? なぜ反対をするのでしょう? ぐっどうぃる博士の著書『結婚を考えはじめた女(あなた)へ』の中に核心をついている文章がありますので、少々過激な内容ではありますが下記に要約します。

『親にとって、子供はとても重要な宝だ。これまで子供にかけてきた時間もお金も、莫大なものだろう。だから、親は子供の結婚を「一生に一度の、失敗のできない高価な買い物のようなもの」と考えている。

つまり、我々が大型電気量販店で、テレビやパソコンを吟味する時、もう少し画面が大きいほうがよいとか、デザインが悪いとか、他のメーカーのほうがコストパフォーマンスがよいというように評価をするのと同じ姿勢で、あなたのことを評価しているのだ。

この時、親は相手を「人」と思っておらず、「商品」と思っている。「体が太りすぎていないか?」「食事中のマナーがなっていない」など、商品購入の際のデメリットをそのまま子供に伝え、「その商品を買って後悔しないか?」「もっと他の商品にしたほうがよいのではないか」と、子供のためを思って言っているのだ』

あなたが彼のご両親にあまり良い印象を持たれなかったことにショックを受けるのは、「1回会っただけで判断しないでほしい。もっと私という“人”をよく見てほしい」という気持ちのあらわれではないでしょうか?

遠回りでも諦めず、彼のご両親に誠実に対応する

それでは、どうすれば彼のご両親に“あなたという人”を受け入れてもらえるようになるのでしょうか? 残念ながら、その近道はありません。ご両親に誠実に対応し、徐々に信頼関係を構築するしかありません。

具体的には、“挨拶をしっかりする”“姿勢は正しくする”“清潔感のある装いをする”“目上の方に対して失礼のない話し方をする”など、社会人としてのマナーに気を付けて接すれば、時間はかかるかもしれませんがあなたの印象は良くなり打ち解け合うようになります。あなたを“商品”とは見ず、“人”として接してくれるようになるのです。結局は人と人とのお付き合い。遠回りでも時間をかけて、ゆっくり育んでいきましょう。

息子の結婚……そのときの“親の本音”

実際にご子息の結婚を経験された親世代の方々にインタビューをしてきましたので、参考になさってください。

『お嫁さんがどうこうというより、息子が所帯を持てるのか、家族を守っていけるのかが心配でした』(50代男性)

『連れてきた彼女が息子よりかなり年上だったため、一番気になったのは“子どもができるのか”ということでした。それだけは息子に気になると伝えました』(50代女性)

『お嫁さんがとても華奢で病弱に見えたため、息子には、「病気がちの嫁だと、あなたが苦労するわよ」とアドバイスしました。それでも息子は「結婚する」と言ったので、それ以上は言いませんでした』(50代女性)

『はっきりした理由は言えませんが、ウチの常識とかけ離れている……と思われる言動があったので、猛反対しその結婚は破談にしました』(60代女性)

『息子が選んだ人であれば、何も言うことはありませんでした。これからもなるべく口は出したくないです』(50代男性)

『長年、息子を見てきたので、「こういう人がお嫁に来てくれたらいい」というのがわかっていました。何となく違う気がして忠告はしました。ただ、最終的な判断は息子に任せました』(50代女性)

お話の内容はそれぞれでしたが、やはり言葉の端々に“息子の幸せを願う”気持ちが感じ取れ、冷静に「お嫁さんに向いているか?」を判断していることがわかりました。

双方のご両親に祝福された結婚へ……。最後にあなたにお伝えしたいこと

あなたには、これから彼のご両親に誠実に接し、時間をかけて信頼関係を築くことをアドバイスいたしました。そしてもう一つ、気にとどめておいていただきたいことがあります。

それは、今回の“彼のご両親があまり良い印象を持ってくれなかった”というような話を“あなたのご両親にはしない”ということです。なぜなら、あなたのご両親はそれを聞くと、「私たちのかわいい娘が気に入らないならば、結婚しなくていい」と考える可能性があるからです。つまり、どちらの親も“自分の子どもの味方”であるということです。

これは、結婚後も変わりません。問題が生じたときは“彼とあなたの二人”で相談し解決していくことを、改めて彼と確認し合ってください。

双方のご両親に祝福された素晴らしい結婚式が迎えられますよう、願っています。

【参考文献】
・『結婚を考えはじめた女(あなた)へ』ぐっどうぃる博士・著

●ライター/忽那里美(仲人士)

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