本当の感情にフタ! 彼に嫌われないよう我慢する恋愛が長続きしないワケ

【相談者:20代女性】
お付き合いを始めて数か月の彼のことでご相談させてください。彼はとても社交的で、私はどちらかというと人見知りです。彼はいつもたくさんの友人に囲まれています。そこが素敵だなぁと思っていましたが、友人の女性と2人でお食事に行ったりメールのやりとりをしたりしているのを知るととても心配になります。彼を信じていますが不安はあります。

こんな気持ちを彼に伝えたら、「友人関係にまで口を挟まないでほしい」とか「嫉妬深い女だな」とか思われそうで言えません。初めてのクリスマスも私は2人で過ごしたいのですが、彼はパーティーを企画して大勢でワイワイしたいと言っています……。我慢した方が良いでしょうか?

a 「自分の本心を伝えたら嫌われる」と我慢しなければならない恋愛は、長くは続きません。

ご相談いただき、ありがとうございます。仲人士の忽那里美です。

お付き合いを始めて数か月とのこと。素晴らしい時期ですね。お互いに自分の持っていない部分に惹かれあい、“魅力”を感じてお付き合いが始まったのに、いつしかそれが“違い”に感じられて違和感を持つ。それを伝えたら嫌われそうで、つらいけれど我慢しなくては……そう思う日々では、楽しいはずの恋愛が苦しくなる一方です。そうならないためにも、このコラムがお役に立てばと思います。

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友人の女性と2人きりで食事に行く彼に嫉妬……これはごく自然な感情です。

まず初めに、あなたは彼に対して漠然とした不安をお持ちのようですね。不安というのは正体がわかれば安心するものです。そこでまず、「彼を信じているけれど、友人の女性と2人で出かけることに不安を感じるのはなぜか?」ここから説明していきましょう。これはあなたもお気づきのように“嫉妬”していることから起こります。では、この“嫉妬”はいけないものなのでしょうか?

精神科医の水島広子先生の著書から引用します。

『嫉妬は単なる感情なのです。感情というのは、今の状況を自分に教えてくれるもの。あなたが嫉妬を感じるということは、あなたが「『彼は私よりもあの人の方が好きなのかもしれない』という考えを持っている」ということであり、今の状況にあなたが「彼をとられる危険を感じている」ということなのです。

「別に彼をとられるなんて思いません。ただ、なんかおもしろくないだけです」そんなふうに思うかもしれませんが、実際に彼が浮気するわけではなくても、「彼の心の一部をとられる」という意味では、やはり「彼をとられる危険」の一種と言えます。

嫉妬は「美しい」も「醜い」もなく、単なる「彼をとられる危険」を知らせるセンサーなのです。そう感じるのは決して異常なことではありません。嫉妬を感じる自分を「醜い」と思う必要もないのです』

嫉妬・不安を感じるのは、決してあなただけではありません。ごく自然な感情です。まず、それを受け入れてください。

“Iメッセージ”を使って、あなたの気持ちを彼に伝える

次に、社交的な彼の交友関係を壊したくない……というあなたの優しいお心遣いについてお話します。そのお気持ちが本心からであれば問題はないのですが、「彼に嫌われたくないから“我慢”しなければ」と思っていらっしゃるようですね。

この“我慢”はいつまでも続けられるものではありません。いつか負担が大きくなり、思わぬ形で爆発するものです。そうなる前に、ご自身の気持ちにフタをせず出してあげましょう。彼に思いを伝えてみましょう。その際、気を付けていただきたいことがあります。

『Iメッセージ』というのをご存知ですか? 私がそう感じているんだと伝えるメッセージのことで、受け取った人は否定をできなくなります。相手を批判することなく自分の気持ちを伝えることができるので、受け入れてもらいやすいのです。

今回であれば、「私は、あなたが他の女性と2人で出かけると不安になるの」「初めてのクリスマスは特別なので、私は2人きりで過ごしたい」と伝えてみるのはどうでしょうか? 彼はどう対応するでしょうか? 「心配しなくていいよ」「クリスマスは2人で過ごそう」と言ってくれるかもしれません。あなたの不安な気持ちに真剣に向き合ってくれるか? を見極めてください。

一方的に、「自分の交友関係にまで口を挟まないでくれ」「クリスマスは2人よりも大勢が楽しい」と言われたら……少し考えた方がいいかもしれません。なぜなら、恋愛は“お互いのありのまま”を受け入れ合って成り立つものだからです。彼は今までと変わらず社交性を貫き、あなたはそれを我慢し続ける、これでは対等で尊重し合うお付き合いは難しいのではないでしょうか?

我慢し続けるのではなく、自信を持って“ありのまま”を受け入れ合う恋愛でハッピーになってください

厳しいことを書いたかもしれませんが、あなたに自信を持っていただきたいと思います。

(1)“嫉妬”をすることは醜いことではないこと
(2)ご自分の感情にフタをして我慢をしすぎないこと
(3)Iメッセージで気持ちを伝えること

この3つをお伝えしました。お互いの“ありのまま”を受け入れ合えたとき、もっともっと素敵なカップルになられることでしょう。ぜひ幸せになっていただきたいと思います。心から応援しております。

【参考文献】
・『愛する人と幸せになる55のルール』水島広子・著

●ライター/忽那里美(仲人士)

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