映画『麗しのサブリナ』に学ぶ、叶わない片思いを成就させるコツ

【相談者:20代女性】
全く脈のない恋がうまくいく方法ってありますか? そんな映画を紹介してください。


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、“脈のない片思い”、つらいですねー。特にこちらのサイトを見られている方は片思いに悩んでいる方が多いんじゃないでしょうか。たくさん悩んでください。うまくいくかどうかは相手の気持ちがあるからわからんけど……思うのは大事。

では、そんなあなたに、まさに片思いのシンデレラストーリーの定番をご紹介しましょ。ま、予想通りの結末にはなっていませんが(笑)、本人が幸せになればいいのです! とっておきの1本です。

『麗しのサブリナ』発売元/パラマウント ジャパン

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『麗しのサブリナ』
DVD発売元:パラマウント ジャパン
価格:1,429円+税
発売日:2006年04月21日発売(発売中)
Copyright (C) 1954 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved. TM, (R) & Copyright (C) 2001 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ストーリー

サブリナは大富豪ララビー家のお抱え運転手フェアチャイルドの娘。年頃の彼女はララビー家の次男、プレイボーイのデビッドに夢中だった。かなわぬ恋に悩む娘を心配した父親は、サブリナをパリの料理学校へ送る。2年後、エレガントに成長して帰国したサブリナに今度はデビッドが夢中になる。仕事人間の長男ライナスは、サブリナを再びパリへ追いやろうと計画するが……。

「ラ・ヴィアン・ローズ」のメロディにのって展開する、最高にロマンティックな三角関係。名優ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン共演で贈る、『ローマの休日』と並ぶオードリーの代表作! 実らぬ恋を忘れるため過ごしたパリから帰ったサブリナの美しさには全世界が魅了されました。サブリナ・パンツなど劇中で披露されるオードリーのファッションはあまりにも有名。


ご存じオードリー・ヘプバーンの記念すべきヒット作。1954年公開、監督は名監督ビリー・ワイルダー。『サンセット大通り』や『お熱いのがお好き』などユーモラスさと小洒落感が抜群の巨匠ですねー。こちらの作品はもう、名作中の名作ですね。全てに“名”が付いちゃう(笑)。共演はハンフリー・ボガート(長男ライナス役)、ウィリアム・ホールデン(次男デイヴィッド役)。共演も濃いっ。

アカデミー賞はいろいろとノミネートされたようですが、結局“アカデミー衣裳デザイン賞(白黒部門)”のみの受賞となっておりますね。サブリナ・パンツはこの作品から生まれたファッションです。日本でも何度も舞台化され、名前くらい聞いたことがあるって方も多いんじゃないでしょうか。だって、名作だもん。

とりあえず、オードリーが素敵すぎるっ!! 物語がまさにシンデレラストーリーできれいに見えるようにはなっていますが、素敵すぎるわ……。なんなんでしょう……(笑)。

主人公がパーティー会場で目を引く……なんてシーンがありますが、本当にオードリーだけ目立つんですよ……顔小さっ! そして、まだ若いのに大人の女性の魅力が……(笑)。日本の若い子が若い魅力で勝負するのと違って、若いけれど大人の女性の魅力があるわけです。

これ、僕はいつも思うんだけど、なぜ日本のメンズ(特におじさん)は一回りも差がある若さに惹かれるんだろうね、見る感覚違うんじゃないの(笑)。ま、話はズレちゃったけど……そんなオードリーの魅力もぜひご覧くださいな。

“月に手を伸ばせ”サブリナ名言(1)~サブリナ父~

(叶わない片思いにふける娘に)
サブリナ父:「私はお前の母と結婚し、幸福だった。いいか、月に手を伸ばすな」

“月に手を伸ばせ”サブリナ名言(2)~フォンテネル男爵~

(料理教室での1シーン)
フォンテネル男爵:「恋をしとる、ズバリ恋に破れてる。幸福な恋ならスフレ(お菓子)が焦げる。恋に破れると、スイッチを忘れる」

“月に手を伸ばせ”サブリナ名言(3)~サブリナ~

サブリナ:「生きがいのある人生を送るには傍観者であってはならない。人生は自分の手で掴むのです。恋も同じです」


いかがでしたか。もともと使用人の娘なわけです。運転手の娘、そんな彼女が雇い主の息子2人の心をわしづかみですよ(笑)。パリに行くと変わるのかなぁ~、わからんけど(笑)。

ただ、大事なのはサブリナの最後の名言。『自分の手で掴む』ってことですね。待っていればいずれ振り向いてくれる……とか、アピールし続ければわかってくれる……とかじゃないんです。自分が変わるんです。変わって自ら掴みにいくわけです……月をね(笑)。素敵な恋を、ぜひ掴んでくださいな。

最後は僕の好きな1シーンのご紹介。この作品の出だしですが、僕のお気に入りです。

『昔、ロングアイランド北岸の大邸宅に女の子が住んでいました。屋敷には大勢の使用人がいました』

この始まり方もまた素敵なんですねー。古き良き時代、名作だなぁ(笑)。

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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