メンテナンスしてる? 冷えやおデブ体質を招く“血管の老化”を防ぐ方法

【相談者:20代女性】
ダイエット効果を高めるために、リンパマッサージをしたり服装を工夫したりして冷えないように心がけています。食事を減らしたり運動を取り入れたりもしているのですが、冷え性なのか末端やお腹が冷たいし、なかなか体重が減りません。どこかやり方が間違っているのでしょうか……?

a 冷えや代謝ダウンの原因は“血管の老化”かも。

ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。

体を温めることで体液循環を促すと、代謝がよくなり痩せやすくなります。ただし、血液を流している“血管”が不健康ではうまくいきません。血管が衰えると栄養がスムーズに行き渡らず体内のはたらきが弱まるため、肌トラブルや慢性的な疲れを招いてしまいます。服装の工夫やマッサージ、運動などを取り入れているのになかなか冷えが改善しない場合は、血管の健康に注目してみるといいかもしれません。

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血管年齢を若々しく保つ鍵は“食事”にあり

ダイエットのために極端な食事制限を長期間続けると、血管が老化しやすくなります。食事から栄養素が得られなければ新しい細胞を生み出すことができず、細胞の修復が行われなくなってしまうからです。

リンパマッサージや運動は、体液循環をよくする“サポート役”。血管自体の機能が低下してしまえば冷えの予防・改善や痩せやすい体質の実現は難しくなってしまいます。食事で体内を健康的な状態へと整えた上で取り入れるのが効果的です。

食事では、細胞の材料である肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質や、抗酸化(=老化防止)成分が含まれた緑黄色野菜をバランスよく摂取することが大切。また、エネルギー源である炭水化物(糖質)も、過度に制限しては運動効果が薄れ、疲労しやすくなります。エネルギッシュに活動して消費カロリーを増やすためにも、必要量はしっかりと摂取しましょう。

お通じをよくするためにはエネルギー源としても良質な脂質が欠かせませんから、太りやすいからと油を一切摂取しないダイエットはおすすめできません。栄養バランスの良い食事を続けた上で運動によってエネルギーを消費していくようにすると、冷えや疲れやすさを改善しながらダイエット効果をアップさせることができますよ。

気持ちに余裕をもつことも大切

東京医科大学教授で医学博士の高沢謙二先生は、『サントリー健康情報レポート』というWebサイトで「しなやかな血管のメンテナンスに必要な生活習慣」として次の3つをあげています。

・抗酸化成分が多く摂れる食材(オリーブオイル、赤ワイン、色とりどりの野菜)をしっかりと
・20分のウォーキングを週2回
・気持ちに余裕を

食生活や運動習慣を意識するだけでなく、“気持ちに余裕をもつ”ことも大切なのだそうです。リラックスすると自律神経の休息モードである副交感神経がはたらき、血管が拡張するのだそうです。

「ダイエット! ダイエット!」といつも心が緊張していると血管が収縮し、冷えや不調を招いてしまいます。ゆったりと余裕をもってダイエットに取り組むことも、ダイエット成功のための重要な要素と言えそうですね。ぜひ、若々しい血管を維持するために必要な栄養素をしっかり摂ったうえで運動やマッサージなどを取り入れてくださいね。

【参考リンク】
男性だけでなく、女性もご注意!「“血管の硬さ”が全身の老化リスクに!」 | サントリー健康情報レポート

●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)

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