楽しいはずがナゼ? 恋人とデートですぐにケンカしてしまう心理と対処法

【相談者:30代女性】
2年付き合っている彼がいます。最近、すぐ喧嘩になっちゃうんです。昨日も一緒にランチしようということになっていたのですが、どこかに食べに行くか、家で食べるかで意見が衝突。このままじゃ別れることになるかもしれません。本当は仲良くしたいのに、なんで喧嘩になってしまうのかわからないんです。どうしたらいいのでしょうか?

a “二人で楽しく過ごすことがランチをする目的”です。

ご質問ありがとうございます。アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラーMIHOKOです。

そうですね。そもそも、お二人で楽しく食事したいと思っていたのですから、“喧嘩”はほぼ真逆の状態です。このままでは別れることになるかもしれないと感じるほど、状況は混乱しているのですね。「どうしたらいいのだろう?」と悩む気持ち、とてもよくわかります。では、この状況をアドラー心理学の観点から考えてみましょう。

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なんで喧嘩になってしまうのかわからない

あなたは今後このような展開にならないことを望んでいるので、喧嘩の原因をみつけようとしています。でも、それがわからないのですね? でも、わからなくても大丈夫です。それよりも、「何でできない?」と考えるのをやめて、「どうしたらできる?」と考えてみましょう。この場合なら、「なんでランチできない?」→「どうしたらランチできる?」さらに、「なんで楽しくない?」→「どうしたら楽しい?」と変換してみるのです。

何かお気づきになりましたか? 喧嘩になったのは、“楽しい時間を二人で過ごすための手段”について意見が違ったからですね。喧嘩までの気持ちのプロセスはこんな感じではないでしょうか?

喧嘩←意見の相違←楽しいランチのイメージ←一緒に食事したい←彼・彼女が好き

実は、“どこでランチするか”は目的を達成するための手段です。二人が楽しく過ごせれば目的は達成されます。だから、場所はどこでもいいのです。

主導権争いから、まず、あなたが降りることです

アドラーは『人生の意味の心理学』の中で以下のように言っています。

『パートナーが協力する課題において、従属の地位を受け入れる事は不可能である。もしも1人がもう1人を支配したいと思い、従うことを強いれば、二人は一緒に豊かに生きることはできない』

“二人で楽しく過ごすこと”より“自分のイメージ通りにことを運びたい”気持ちが強いと、自然に主導権争いがはじまります。どちらか一方が主導権をとれば、自ずともう一方は従うことになります。このように、一緒に楽しい時間を過ごすことが目的だったのに、手段にこだわるととんでもない方向に話が流れてしまうのです。

誰だって支配者に従うのはイヤなものです。お互いにそのつもりはなくても、結果的に争いごとになっています。もしも話の流れがおかしな方向に向きはじめたら、まずあなたが主導権争いから降りましょう。そして、感情的にならず、静かにこう言ってみましょう。

「あれ、おかしいなぁ、私はあなたと楽しく過ごしたいの。だからこのお店を提案したの。でもね、どこでもいいよ。だって、それで喧嘩するのはなんかおかしいと思わない?」

さて、いかがでしょうか? 手段にこだわらず、お二人の楽しい時間を過ごしてください。本当の目的を忘れないようにしましょうね。

【参考文献】
・『人生の意味の心理学 下』アルフレッド・アドラー(著)

●ライター/MIHOKO(アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラー)

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