8秒のガマン!? 大切な恋人へDVをしたくなる心理と怒りの抑え方

【相談者:20代男性】
僕にはもったいないような彼女ができました。頭が良くて仕事もできて、とてもきれいな彼女です。しかも、向こうから告白されてのことでした。

それなのに、彼女と会っているとイライラと腹が立つことが多いのです。あとで考えたら怒るようなことではなかったと反省してばかりなのですが、つい強い口調で怒鳴ってしまいます。なんか、そのうちに手を上げてしまいそうで怖いです。腹が立たない方法があれば教えてください。

a 怒りの感情に隠された本当の気持ちに気付きましょう。

こんにちは。心と体の健康をサポートするトータルヘルスナビゲーターのSAYURIです。

ご相談ありがとうございます。本当は大好きで大切なパートナーなのに、なぜか腹が立つことが多い。実はそんなご相談、少なくないのです。今回は心理学からその“なぜ”に迫ってみたいと思います。

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イライラをコントロールする『アンガーマネジメント』

日常の生活の中で、私たちはさまざまな感情を持って生活しています。その感情は喜びや充実感といったポジティブなものから、イライラ、怒り、嫉妬、悲しみ、つらさといったネガティブなものまでさまざま。その中でも、イライラや怒りといった感情をコントロールするものを『アンガ-マネジメント』と呼びます。

一次感情と二次感情

アンガ-マネジメントでは怒りの感情を『二次感情』と位置づけ、その深層部に隠された本当の気持ちを『一次感情』といいます。今回のケースのように高嶺の花と諦めていた理想の女性からのアプローチで付き合い始めた場合の多くは、男性側に、「なんで自分なんかと」という劣等感や自己卑下、優れている彼女に対する嫉妬というネガティブな感情が起こりやすくなってしまいます。

これが一次感情ですね。その一次感情が何かのきっかけで「イラッときた」「ムカついた」という二次感情となって表に出てきてしまうのです。

暴言を吐いてしまう前に

大切なパートナーにひどいことを言いたくないにもかかわらず、ついイラッとして言ってしまい後で後悔されているようですが、怒りの感情をコントロールする方法は実はちょっとしたことなのです。

脳の機能からその辺りを見てみると、物事に即座に反応するのが大脳辺縁系。原始脳とも言われていて、これは爬虫類などにもある部分です。オオトカゲなどを棒でつつくと、すぐに大きな口を開けて威嚇してくる姿をテレビなどで見たことがあると思います。その一方で、人間には大脳新皮質という進化し発達した脳の部分があります。こちらには現状をきちんと判断した上で行動の選択をする機能があります。

誰かの言動に大脳辺縁系が即座に反応して、大脳新皮質にその情報を伝えるまでにかかるのが約2秒。その怒りの感情がピークに達するまでに約6秒かかるといわれているので、たった8秒、怒りの言葉を抑えることができれば、不本意な暴言を吐かずに済むということです。

大脳新皮質は相手の言っていることや自分の本当の気持ちを理論的に考えることができます。会話のテンポを少しゆっくりにするだけでも大切なパートナーを不本意に傷つけるような言葉を抑えられるとしたら、いかがでしょうか?

●ライター/SAYURI(トータルヘルスナビゲーター)

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