無口な人でも簡単! ユーモアを感じさせて好感度を上げる会話のコツ3つ

【相談者:30代男性】
僕は昔から無口で、なかなか周囲の人と打ち解けることができません。学生のころから暗い人間、つまらないヤツだと遠巻きにされていたような感じです。友達が多い人、面白い人のことがうらやましいと感じますが、見た目や仕事のように努力すれば効果が出るものでもないので、ユーモアのセンスを磨く方法がわかりません。

近々、転職をしようと考えているので、新しい職場ではもっと積極的に周囲の人と良好な関係を築きたいと思っています。簡単で実践しやすい方法があれば教えてください。

a 自分の失敗談を話すだけ!

ご質問ありがとうございます。コラムニストのRICHAです。

無口で黙々とお仕事をされている男性は素敵ですが、周囲の人と良好な人間関係を築けるのなら、もっと働きやすく楽しい職場になりますよね。何もお笑い芸人さんのように絶対にすべらないハイレベルな面白話をしなくても、好感度は簡単な方法で上がります。

内藤誼人さん著書『人たらしのブラック心理術』で紹介されているその方法は、ずばり“自分の失敗談を話すこと”です。これは『セルフ・デプリケーティング・ユーモア』という種類のユーモアのこと。私も昔から初対面の方にはとっつきにくそうなイメージを持たれることが多いのですが、私生活は抜けているので、そのギャップを利用し相手との距離を縮める方法として失敗談をどんどん話しています。

他者との関わり合いの中で、笑いというのは実に重要です。人を笑わせるという行為はなかなか簡単なことではありません。よく何を勘違いしているのか、他者をおとしめて笑いを取ろうとするゲスな人間もいますが、これでは好感度なんてものはもちろん生まれません。相手を和ませるユーモアは自分自身の失敗談に限ります。親近感も感じますし、誰も傷つけないという一石二鳥の方法なのです。

特に質問者さんのように少し無口で話しかけにくい雰囲気のある方や、ちょっと見た目が強面の方だとギャップがあり、さらに効果は上がります。それでは、ここで具体的な方法をご紹介しましょう。

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(1)初級編

「今日、朝寝坊してしまって靴下が左右バラバラでした」
「朝、グラノーラを間違えてコーヒーの中に注ぎこんでしまって」
「電車で居眠りをしてしまって、ぱっと目が覚めてすぐ電車を降りたら、会社の2駅も前でした」
「自動販売機で当たりが3回連続で出て、ラッキーだなんて思ってたんですけど、自分が1000円入れていたのを忘れていました」

もう、どんな些細なことでも構いません。誰でもやってしまいそうな失敗談は話しやすいですし、相手が「僕もそれやったことあります」なんてことになればこっちのものです。一気に距離も縮まりますよね。日常で起こったちょっとした失敗を頭の中にメモしておくと、雑談時にそのストックから小話を引き出せるようになるので、失敗はマイナス面だけではないと気持ちも前向きになります。

(2)雑談から会話を広げる

「わんちゃんを飼われているんですね。私も実家に犬がいるんです。私はかわいがっているつもりなんですけど、なぜか僕だけ嫌われてて、僕のあげたおやつだけは食べずにテーブルの下に捨てちゃうんです」

こんな小さなことでもいいんです。卑下するのではなく、面白おかしく自分の立ち位置を下げてみることが大切です。また、急に自分の話をするのではなく、相手の話を広げる要領で簡単に話すのがポイントです。この方法によって相手の話をちゃんと聞いていますよ、というアピールもできます。うまくいけば、今度は愛犬にまつわる相手の話も引き出せるかもしれません。

会話というのは初対面の相手であれば特に続かないもの。そこで、いかに当たり障りのない雑談を広げていくかによって、会話力の育成にも繋がります。

(3)仕事でミスをして落ち込んでいる同僚や後輩に

「そんなにヘコまないで平気だよ。僕なんてその倍の数、発注ミスしたことがあったよ。ちゃんと相手方に謝って、これからは再チェックを念入りにやろう」

ヘコんでいる相手の慰め方にはさまざまな方法がありますが、なかなか話しかけにくい雰囲気がありますよね。そんなときには自分が過去に同じようにしてしまった仕事のミスを軽く披露してから慰めましょう。ミスしてしまったとき、ほとんどの方は自分に自信がなくなってしまいます。ミスをしてしまう自分を責めたり、他の人はこんなミスしないのに、と一人きりで気持ちが沈んでしまったりするものです。

そんなときには、相手に自分もミスをしたことのある仲間なんだよ、と同調する。ミスを肯定するのではなく、沈んだ気持ちを楽に、そして前向きな方向に導くことがあなたの信頼度も高めてくれるでしょう。


以上、失敗談の具体例を挙げてみましたがいかがでしたか。質問者さんにも当てはまるような失敗談があれば、すぐにでも実践できますよね。すぐに思いつくものがなくても、自分の小さな失敗談なのですから、話を多少盛ってしまっても誰も傷つけることはありません。とても簡単な方法なので、ぜひ実践していただけたら嬉しいです。

新しい関係に飛び込むことも勇気がいることですが、そこでさらに良い人間関係を築こうとする姿勢がとても前向きで素晴らしいです。頑張ってください!

【参考文献】
『人たらしのブラック心理術』内藤誼人・著

●ライター/RICHA(コラムニスト)

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