痩せるどころか太る!? ごはんを減らす“糖質制限ダイエット”の落とし穴

【相談者:20代女性】
そろそろ恋もしたいし、自分に自信も持ちたい! と思ってダイエットを始めました。糖質は太りやすいため炭水化物を制限するだけで痩せると聞き、実践しているのですが……なかなかうまくいきません。食事中のごはんを減らしたり抜いたりしているのに、体重が増えることもあります。糖質を減らせば痩せるんじゃないんですか?

a “糖質制限=痩せる”とは限りません!

ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。

相談者さんがおっしゃるように、糖質は血糖値を上昇させやすくエネルギーとして使わなかった分を体脂肪として蓄えやすいため、“食べ過ぎると”太りやすい食材。しかし、体内のはたらきを活性化させるエネルギー源として不可欠な栄養素です。制限の仕方によっては体内のはたらきが弱まって代謝が低下し、逆に太りやすくなってしまうことも……。また、糖質を制限している分、他の食材をどのように食べているかも重要なポイントです。

そこで今回は、糖質制限の落とし穴と正しいダイエットへの活かし方をご紹介しますね。

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糖質だけを減らしても、カロリーオーバーでは意味がない

糖質制限によるダイエットで陥りやすい落とし穴は、“糖質を制限した分、他の食材を食べ過ぎてしまう”こと。よく、“糖質は太りやすいけれどたんぱく質は太りにくいため、ごはんなどの炭水化物を我慢すればおかずを食べてOK”というルールを聞きますね。しかし、いくら糖質を減らしても脂質やたんぱく質でカロリーオーバーになってしまえば、余分なエネルギーとして蓄えられてしまいます。

どんなに糖質を制限しても、食事で摂取するカロリーが消費カロリーを上回っていては痩せることはできません。炭水化物を減らすことで食事での満足感が得られなくなり普段よりもたくさん食べてしまうという人は、炭水化物をしっかりと食べて食事全体の摂取カロリーを減らしたほうがずっと痩せやすくなります。

糖質制限は“食欲を自然に戻す”ことが目的

糖質は脳に快感をもたらしやすい食べ物。毎日必要以上の糖質を食べていると、たくさん食べなければ満足ができない状態になってしまいます。これが『糖質中毒』と呼ばれる状態です。

糖質制限は、食べ過ぎている糖質量を制限する生活を続けることで、食欲を正常に戻すことが目的。糖質をたくさん摂取する習慣を続けているとたくさん食べなければ満足できなくなってしまいますが、同様に少ない摂取量を続ければ少量でも満足できるようになります。また、大盛りごはんのお供にガッツリおかずを食べていた人が糖質を制限すると、自然とおかずの量も減り、全体的な摂取カロリーを減らすこともできます。

必要量は食べること

糖質制限は、普段“食べ過ぎている”人が摂取カロリーを正常に戻すために行うのがベスト。極端に減らしすぎて栄養不足になれば、逆に太りやすい体質を育ててしまいます。

体重を落とすことと体脂肪を減らすことは違いますから、体脂肪を減らしてキュッと引き締めたいという場合は運動を取り入れることも忘れてはいけません。体内のはたらきを活性化させ、代謝を上げるために必要な栄養素をしっかりとチャージした上で、体脂肪を燃やすための運動を取り入れることが成功への近道。糖質を制限することばかりにとらわれずに、バランスよく食べて運動をするのがおすすめですよ。

今より美しい自分になるためにできることを、一つずつ実践していきましょう。

【参考文献】
・『ごはん好きでも必ず痩せられる! 炭水化物の新常識』大和田潔、金本郁男・監修

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●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)

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