二人の世界のオワリ!? 人生最大と思えた恋が終わってしまった時の考え方

【相談者:20代女性】
半年ほど前に、学生時代から6年間付き合っていた彼氏と別れました。これから先、彼以上に好きになれる男性が現れるとは思えません。お互い一緒にいてあんなに居心地がよかったのに。今も楽しかったころのことを思い出すと涙がこぼれます。やり直したいと願っているのですが、叶うでしょうか。

a 人生を分かち合う要素は、パートナーだけではありません。

ご質問ありがとうございます。ライターのPink-Lemonadeです。

ご相談者様は20代半ばということで、社会の中で正に今もまれていらっしゃる最中のことと拝察します。学生時代の恋は、お互いがお互いを好きという気持ちだけで付き合うことができ、二人の世界に浸っていても社会的に迷惑をかけない立場であることが多いでしょう。

ところが、既にお分かりのように、世界は二人だけで成り立っているわけではありません。直接お二人が関わっておられる方々だけでなく、一見何の接点もないような方々とも不確定な要素で結びついているものです。

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お互いが生きていく上で、最良の結びつきであったのか

まずは、共にいるときの自分たちが最善の状態であったのかを思い出してみてください。お互いが自分らしくいられるということはもちろんのこと、どちらか片方でも傲慢になったり、甘えすぎたり、怠惰になったり、現実離れした夢を抱いてしまったり、強すぎる向上心を持ってしまったりしていなかったか。挙げればきりがありませんが、どこかに軋みができてしまってはいなかったでしょうか。

相手がいてくれることで精神的に強くなれたという場合でも、そのために周囲に背を向けてしまっていたなら、それは最善の結びつきとは言えません。

良いものは決して逃げていかない

『怒りの葡萄』等の著書で有名なアメリカの作家、スタインベッグは、恋をする14歳の息子に宛てた手紙の中で、“卑劣で傲慢な愛”と“高潔さや知恵までも湧いてくる愛”の2種類を挙げた上で、『失恋を恐れてはいけないよ。別れるのが正解だという場合はそうなるのだから―肝心なのは先を急がないことだ。良いものは決して逃げていかない』と書いています。

失恋後の過ごし方はとても大切です

失恋はとても苦しく、時には自分の一部と思っていたものがちぎれて飛んでいってしまったような気分になるものです。しかし、逃げずに受け止め曇りのない目で見つめることができれば、自身の人生を一段階、高いところへと運んでくれるきっかけとなります。多少時間はかかるかもしれませんが、新しい景色と共に、次のステップとそれに見合った恋を手に入れましょう。

【参考文献】
・『注目すべき125通の手紙:その時代に生きた人々の記憶』ショーン・アッシャー(編)

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●ライター/Pink-Lemonade(恋愛・婚活・結婚生活分析家)

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