結婚しない方がイイ? 考え方が合わない恋人の家族との付き合い方

【相談者:30代女性】
付き合って1年半になる彼がいます。彼のお義母さんと会うと憂鬱になります。生活の習慣や考え方が違い過ぎて、この先どうやって付き合っていったらいいのかわかりません。そろそろ結婚の話も出てきて、彼とは順調なのですが、悩んでいます。どうしたらいいでしょうか。

a まずはじめに「自分だったら○○する」を捨てましょう。

ご質問ありがとうございます。アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラーMIHOKOです。

おめでとうございます。ご結婚も間近とのこと、彼との関係は順調で何よりですね。でも、結婚は新しい家族とのお付き合いの始まりでもあります。あなたの悩みは、これから結婚する方にはよくあることだと思います。どうすれば上手くやっていけるのか考えてみましょう。

たとえば、よくある友人同士のおしゃべりで、「私だったらこうする」とか言いますよね。自分の経験をもとにして、友人にアドバイスをするときのセリフです。その一言がとてもフィットすることもあるし、“あなた”と“私”の意見は違うと感じ、同意できないときもあります。まぁ、それは“あなたのこと”ではなくて“私のこと”なので、あなたの体験が役立つとは限らないわけです。

新しい家族と話をするときには、この感覚がとても大切です。まずはじめに、「私だったらこうする」という考えを捨てましょう。

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相手の身になって考えることができれば問題は必ず解決します

「でも、意見が違うときにはどうしたらいいの?」。そうですね、相手の身になって考えてみても、自分の考え方や意見とは違うことも、もちろんありますよね。その相違を無理に変えなくても良い方法が1つあります。

それは、『共感的態度』をすることです。共感とは、相手の目で見、相手の耳で聴き、相手の心で感じることです。相手の関心に関心を持つことでもあります。

共感と同感は違います。同感は相手と同じ意見になることですが、共感は必ずしも同じ意見とは限りません。「なるほど、お義母さまはそう考えるんですね」とか、「そういう捉え方もあるんですね」など、同感はしていないけれど、共感することはできるのです。

根本的な問題解決はしていません。でも、この一言は、お互いの意見の相違を柔らかくほぐす作用があります。そして、自分だったらどうするかという考えから抜け出すと、全く違う景色が見えてきます。

まず、自分の尺度で考えることをちょっと止めてみましょう。そして相手の立場になって考えてみるのです。なかなか難しいことかもしれません。でも、結婚はお互いを理解しようとする共感的態度が不可欠なのです。

アドラーは著書『個人心理学講義』の中で次のように言っています。

『愛と結婚の状況は、殊の外共感が必要である。すなわち、自分を他の人と同一視する能力が必要なのである。今日、家庭生活に対して適切に準備されている人はほとんどいないとすれば、他の人の目で見、耳で聞き、心で感じることを学んでこなかったからである』

慌てることなく、一歩ずつ関わりをつくっていきましょう。恐れることはありません。家族になる人は“敵”ではないのです。これからの人生においてあなたの最大の味方になってくださる方々なのです。共感的態度を身につけてがんばってみましょう。

【参考文献】
・『個人心理学講義ー生きることの科学』アルフレッド・アドラー(著)

●ライター/MIHOKO(アドラー心理学をもとにしたスピリチュアル恋愛カウンセラー)

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