愛が憎しみに!? 交際を断られて「プレゼントを返せ」と言う男の心理

【相談者:20代女性】
初めまして。私は去年女子大を卒業し、今年から社会人になりました。女だらけの環境のため彼氏ができず、親の紹介でお見合いをすることになりました。だけど、その相手というのが私よりもずっと年上の40代後半の会社経営者で……。

親は、「とりあえず男に慣れるために」「相手方も一緒に食事をするだけなので気楽に」と言ってくれたので出席しました。そのときにお相手からグッチの時計をプレゼントしていただきました。だけど、いざお付き合いを断るという段階になると、その男性から、「じゃあ僕が贈ったグッチの腕時計を返してください」と言われました。おかしくないでしょうか?

そもそもその腕時計は私のものだし、もう使ったのでお返ししたとしても中古です。それなのに、どうして返して欲しいと言ってくるのでしょうか。もはや私の腕時計なのに、横暴だと思いました。お付き合いを断って正解だったと確信しています。

結局親が腕時計を返しに行きましたが、本当に腹が立ちます。愚痴みたいになってすみませんでした。桜井さんなりの考察をお願いします。本当に嫌な男でした。

a 愛と憎しみは表裏一体なのです。

こんにちは。恋愛カウンセラーの桜井です。

いただいたメールを読みました。心中お察ししますが、お見合い相手の男性はあなたのことをとても気に入っていたということが伺えます。きっとあなたに会えるだけでも嬉しくて、グッチの腕時計を贈ったのでしょう。まだ会ったこともない段階からそれだけ高価なプレゼントを用意したのですから、あなたの写真を見たときから好意を寄せていた、ということです。

つまり、あなたは彼のタイプの女性だったのですね。彼はあなたと会う前から付き合いたいと思っていたのでしょう。それだけ思い入れが深かったということです。その分、拒絶されて愛が憎しみに変わったのでしょう。

150716sakurai

『好意の返報性』が悪い方に働いたようです

彼の思いはあなたからすると重荷だったのかもしれませんね。最初から2人のあいだには温度差があったのです。あなたは、初対面の方からブランド物をプレゼントされるのですから、あげるから当然付き合ってよね、という無言の圧力を感じたのではないでしょうか? もしそうだとしても、それは当然のことだと思います。

確かに、相手に好意を示せば相手もそれに見合った好意を返してくれるという心理法則があります。これは『好意の返報性』と言い、それはもちろんプレゼントにも効果的に働きます。

その良い例が、バレンタインデーのチョコレートやホワイトデーのお返しではないでしょうか。つまり、相手が返せるそこそこのレベルの贈り物をするという点がポイントになります。このポイントから考えても、彼とあなたの場合はいただいたプレゼントが高価過ぎましたね。

この一件は終わったこととして、これからのことを考えましょう

相手が返しきれない好意を与えてしまうと、それが物や金銭であれば尚更、受け取った側は重荷に感じてしまいますし、「何か下心があるのではないか」という警戒心を抱きます。まさに、あなたと彼の心理的な関係ではないでしょうか。私は、これがこのお見合い事件の内実だと考察しましたが、それでもあなたの腹の虫はまだ収まらないでしょう。

だけど、現実を見ましょう。彼との一件はもう終わったことです。もうあなたと彼とのあいだには何の関係もないのでしょうし、プライベートでも職場でも会うことはないでしょう。彼は過去です。経験値が上がったと思いましょう。あなたなら、これからいくらでも素敵な男性と出会えるから大丈夫です。

【関連コラム】
必死すぎてウケる! 男性が発信する「君に気があるよ」のサイン6選
キッカケは何? 交際相手との結婚を決意した理由6つ
嫉妬にご用心! 会社内で恋の噂を広める犯人は男性の場合が多いワケ
恋人と別れた後、もらったプレゼントは返す必要があるのか?
別れもやむナシ! 「ここだけは許せない」と思う恋人の欠点3選

●ライター/桜井(恋愛カウンセラー)

data-ad-region="1"> data-ad-region="2">

注目の記事

このコラム読んでどう思う?

  • いいね (0)
  • うーん (0)
data-ad-region="2"> data-ad-region="2">

恋愛jpをフォローする