映画『世界にひとつのプレイブック』に学ぶ、新たに恋を始める方法3選

【相談者:20代男性】
失恋後、なかなか新しい恋が始められません。新しい恋をする気分になるような映画を紹介してください。


みなさん映画は観てますか? 恋愛jpで映画のアドバイスを担当しております利根川です。担当といっても映画を勧めるのが僕の仕事で、お悩みと同じような経験をしている映画や1シーンをお勧めし、少しでも答えのヒントになればと思いご紹介させていただきますね。

さて、人生に疲れたじいさんみたいなことを言わないでください。最近のじいさんの方がよっぽど元気だわ(笑)。恋に疲れて新しい恋ができない……とか、恋が必要かよくわからない……とか、最近妙な質問が多いんですが、世の中どうなっているんでしょうか。

僕はコラムを書くようになってから、ラブストーリーばっかり観てます。本当2日に1本ラブストーリーを見ていますよ、なかなかすごいでしょ。恋の基本は、“誰かが誰かのことを好き”。これなんですよね。そりゃそうだね。この、“誰かが誰かのことを好き”というのは、とても大切な感情なんですよ。1人じゃできないからね。

人と何かをするにはエネルギーが必要です。そこに“生きる”という意味が含まれているわけでして、生まれてきたからには、エネルギーを使って恋しないと! コレができたら何でもできるわけです。どんな生き方だってできるわけです。大抵全力で恋した映画の主人公は、恋の結果関係なしに、その後は胸張って“人生は無敵”状態になっています。

まあ、とりあえず1本紹介します。これを観てくださいな。

『世界にひとつのプレイブック』発売元/ギャガ

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『世界にひとつのプレイブック』
発売元:ギャガ
販売元:東宝
価格:3,800円(4,104円/税込)
(C)2012 SLPWC Films, LLC. All Rights Reserved.

ストーリー

家も仕事も愛する人も、すべてを失くしたパットとティファニー。型破りなふたりの、人生を取り戻す日々が始まった。妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、家も仕事も妻も、すべてを失くしてしまう。今は実家で両親と暮らしながら、社会復帰を目指してリハビリ中だ。

そんなとき出会ったのが、近所に住むティファニー。愛らしい姿からは想像もつかない過激な発言と突飛な行動を繰り出す彼女に振り回されるパット。実は彼女も事故で夫を亡くし、心に傷を抱えていた。ティファニーは立ち直るためにダンスコンテストへの出場を決意、パットを強引にパートナーに任命する。人生の希望の光を取り戻すための、ふたりの挑戦が始まった!


今回ご紹介するこの作品、とても素敵な映画です。ラブストーリーで、ヒューマン映画なんですね。脚本がそうなのか、演技力がありすぎるからか、ドキュメンタリーを見ているような感覚になるんですよ。監督は、『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督。アカデミー賞8部門ノミネート、主演女優賞を受賞している作品です。

主演はブラッドリー・クーパー(パット)、そしてアカデミー主演女優賞を獲ったジェニファー・ローレンス(ティファニー)です。ジェニファー・ローレンス、いい女優さんですよね。本当に表情がうますぎて、見ていてたまにイラつくんですよ(笑)。逆に、素敵なシーンになると好きになっちゃう。僕も単純ですが、彼女も簡単にコロコロって表情を変えられるんですよね。カタカタ4文字で言う割に難しいんです、見ている方に伝えるってね。

テーマは非常にデリケートです。だけど、あまり重く見えないよう、いい感じにユーモアを盛り込んで軽く見やすい展開になっていますね。不思議と前向きに捉えられるんです。監督・脚本がうまいのか、本当に見やすかった。

主人公のパットは、いろいろなことがありすぎて人生の再出発をしようとしています。長い、人生再出発の繰り返しです(笑)。そんな大切なスタートを切ろうとする瞬間の恋の思いとアドバイスをご紹介します。ぜひご参考にしてくださいね。

恋のプレイブック 名言(1)~ティファニー~

ティファニー:「過去も含めて自分が好き、過去が今の私を作ったの。あなたに“自分が好き”って言えるの? 過去を受け入れたら」

恋のプレイブック 名言(2)~パット~

パット:「そう簡単に投げ出すな。愛を見失ってるだけだ。整体師みたいに矯正すればいい」

恋のプレイブック 名言(3)~パット・シニア~

パット・シニア:「運命が手を差し出してる。その手をつかまないと一生悔やむことになるぞ。今こそ壁を乗り越えるときだ。チャンスを逃すな!」


いかがでしたか。傷ついた2人が出会って、ダンスを通して人生に前向きになっていくわけです。この場合、ダンスじゃなくてもなんでもいいのです。これはきっかけに過ぎなくて、口実があれば人はいつでも前向きに恋ができるわけです。

逆に、恋1つで、人は人であって人ではなくなる。そのくらい大変で大切なことなんですね。1つ1つの恋、皆さんも大切にしてくださいな。いい加減にしちゃいかんですよ。

さて、今回は劇中なんども出てきたこの名言で締めましょう。このセリフはパット家の家訓でもあるみたいです。家訓ってよくわかりませんが(笑)、でも、これはとても大切なことだと思います。誰もに当てはまる、大切な名言ですね。

パット:「より高く!」

あとは映画観て笑って、泣いて、感じて、きっとヒントがあると思いますよ。

ハッピーエンド目指して……。

現実は映画よりも映画っぽい。

利根川でした。

●ライター/利根川建一(映画専門家)

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