老化がスピードアップ! 極端なダイエットがもたらす深刻なリスク3つ

【相談者:20代女性】
普通体型であることに悩んでいます。もともとがっちりとした体格なので、食事制限をして体重を減らしても見た目を華奢にできません。テレビや雑誌ではスリムで華奢な人ばかりが人気だと思うと、恋愛にも積極的になれません。こんな自分が嫌になります……。

a “スリム=美人”の方程式は成り立たない!

ご相談ありがとうございます。セルフトレーニングコーチのNaoです。

筆者もがっちり・むっちり体型に悩む1人。相談者さんの気持ち、よく分かります。ただし、骨格や体格は人それぞれ。男性だって、筋肉質の人もいればスラッとした華奢な人もいますよね。相談者さんは、「筋肉質でない華奢な男性でないとダメ」と思いますか? その人の魅力は、そこだけで決まるわけではありませんよね。

たとえ華奢でスリムな体型を実現したとしても、姿勢が悪かったり、エネルギッシュに生き生きと過ごせなかったり、笑顔がなかったり、体調不良ばかり起こしたりしていたらどうでしょう? 魅力あふれる女性になれるでしょうか?

見た目ばかりにこだわって過度な食事制限を続けた結果起こりうるリスクは、実はこんなに深刻です。

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(1)慢性的な“プチ不調”に悩まされることに……!

極端な食事制限で摂取エネルギーが不足すると、体内は省エネモードに。体内のはたらきを弱めてしまいます。特に“太りやすい”と摂取量を減らしがちな“炭水化物(糖質)”は、体内活動のエネルギー源。脳のはたらきにとっては唯一の栄養素です。糖質が不足すれば消化や吸収のはたらきが衰えて代謝が下がり、消費カロリーも減ってしまいます。

慢性的なエネルギー不足が続くと、めまいや立ちくらみ、貧血、すぐに集中力が途切れてしまう、などのプチ不調に悩まされやすくなります。睡眠をとっても疲れが抜けなかったり、細胞の再生がスムーズに行われないため吹き出物などの肌トラブルに悩まされたりすることも。肌の老化スピードが速まってしまうケースもあるんです。

(2)将来“お母さん”になれない可能性も……!

特に女性に気をつけてほしいのが、栄養不足による女性ホルモンバランスの乱れ。現在はダイエットアドバイザーとして健康的にスリムになる方法を発信している筆者も、栄養摂取の重要性を知らなかった学生時代に“食べる量を減らす”ダイエットを続けた結果、2年間ほど月経が止まってしまった経験があります。

消化や吸収、カロリー消費だけでなく、女性ホルモンの分泌や生命維持のはたらきも、全て食事から吸収した栄養でおこなわれています。健康的で美しくありながら子どもを産み育てる喜びも味わうためには、十分な栄養摂取が不可欠。たとえ母親になることができたとしても、母体が栄養不足では健康な子どもを育てることは難しいですよ。

(3)心の病気に発展するケースも……!

“減らす”ばかりのダイエットは、体だけでなく心も削ってしまいます。“やせ願望”が深刻化すると『神経性食欲不振症(拒食症)』や『過食症』などの摂食障害に発展することも。摂食障害が慢性化すると、食事が思うようにとれなくなったり、無月経や低血圧、不整脈などの健康障害を招いたりする場合があります。精神的なストレスもとても大きい病気です。

健康的でないと美しい女とは言えない

自分を削るダイエットは、大きな代償を伴うケースが多いもの。相談者さんが相談者さんらしく輝くために必要なことは、体型を削ることではないはずです。健康的で一緒に楽しく過ごすことができる女性でないと、恋愛もなかなかうまくいかないもの(だって、「やせたい」「食べるのが怖い」「こんな自分は嫌!」と一緒に食事を楽しんでくれない男性と過ごすのは楽しくありませんよね)。

見た目だけにこだわったり、極端にスリムな体型を目指して身を削ったりするなんて、もったいない! 今のあなたでもあなたらしく輝く魅力がたくさんあるはずなのに。むしろその魅力を大きく育てた方がずっとずっと美しい女性になれるのに! と思う筆者は、“削る”のではなく“魅力を育てる”自分磨きを選んでほしいと願うばかりです。

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●ライター/Nao Kiyota(セルフトレーニングコーチ)

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